院内感染の拡大防ぐモバイルクリニック。いのち守る現場に安心を

院内感染の拡大防ぐモバイルクリニック。いのち守る現場に安心を

支援総額

6,809,000

目標金額 6,800,000円

支援者
105人
募集終了日
2020年7月21日

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プロジェクト本文

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井戸 敏三 兵庫県知事
 


この度、ヴィガラクス株式会社から、感染症に対応した移動型診療所「モバイルクリニック」の寄贈プロジェクトについてご提案をいただきました。院内感染を防止しつつ、医療・検査体制を強化することができる設備であり、本県が最初の寄贈先として選ばれたことに感謝いたします。

 

今後、その他の自治体にも支援を広げていかれるとのことであり、新型コロナウイルスと日夜戦う医療関係者にとって大変心強いプロジェクトと言えるでしょう。

 

本県では、県民一丸となった外出自粛、営業自粛等の取り組みにより、新規感染者数は大幅に減少しています。5月21日には緊急事態宣言の対象区域から解除されましたが、まだ警戒を緩めることはできません。第2波、第3波に備え、医療・検査体制の強化など万全の対策を講じておく必要があります。

 

そうした中、本プロジェクトのご提案があったことを大変心強く感じます。ご寄贈いただいた後は、新型コロナウイルス感染症重症等特定病院である県立尼崎総合医療センターで活用していく予定です。また、収束後は災害時の医療拠点としても活用してまいります。

 

県民の生命と医療従事者の安全を守るプロジェクトです。本県をはじめ、できるだけ多くの自治体に支援が届くよう、賛同の輪が広がることを祈念しております。皆様の温かいご支援をよろしくお願いします。

 

 

 

- - - - - - - - - - - - - - - -

 

発熱など、新型コロナウイルス感染の疑いがある外来患者を受け入れることで、院内感染が起こる可能性があります。

 

そこで、

 

モバイルクリニックを発熱専用外来や検査室として、病院の駐車場などに設置することで、以下のことを守ることができます。

 

 

 

・守る①:新型コロナウイルス以外の患者の安全

発熱のある外来患者が新型コロナウイルス感染者であった場合でも、隔離して対応することができます。(院内にウイルスを持ち込まない)


・守る②:病院経営

新型コロナウイルス感染者の可能性がある場合には、モバイルクリニック内で検査をすることができ、病院では外来患者を診ることができます。(病院が診療を受け入れることができる)

 

・守る③:医療従事者の感染リスク

日々危険と隣り合わせで診療を続けてくださっている医療従事者の方々。モバイルクリニックは、陰圧設備を搭載し、室内の空気を約3分で吸引し殺菌可能。また、前室を設け、自動靴カバーと非接触型消毒器でウイルスの院内持ち込みのリスクを低減します。
*飛沫感染を防止するため、防護服を着る必要があります。

 

 

新型コロナウイルス対策で、発熱専用外来や検査室を増やす必要がある病院・介護施設に。
院内感染を防ぐため陰圧室を別棟で、しかも短期間で建てる必要がある総合病院に。

 
素早く・簡単に・必要に応じた数の発熱外来・検査室を設置することが可能です。

 

 

 

院内感染を防ぐために、医療機関は以下のことに取り組んでいます。

 

①発熱や咳などの症状でご来院される場合は、事前連絡をする。

②医師はマスク着用に加え、ゴーグルやフェイスシールドなどの感染予防策を行う

 

また、感染予防策として、車の中やレントゲン室、点滴室などでの診察をしている病院もあるようです。

 

しかし、院内感染の拡大予防としては不十分であり、以下のような医療崩壊に繋がる可能性があります。

 

 

 

新型コロナウイルス感染症の患者が爆発的に増え、医療機関が対応しきれなくなり崩壊してしまうパターン

→感染症指定医療機関で起こり得るパターン

 

新型コロナウイルスに感染の疑いがある患者(発熱している患者)の診療ができず、医療機関に来院される患者が少なくなり経営破綻してしまうパターン

→感染症指定医療機関以外の医療機関や、町のクリニックなどで起こり得るパターン

 

 

 

新型コロナウイルス感染の疑いで苦しむ患者さんと、他の症状で苦しむ患者さんの命も同時に守りたい。

 

そのためには、原因未特定、新型コロナウイルス感染の可能性がある発熱患者を診療する「専用の施設」が必要です。しかもウイルス対策が整い、安心して受診、診療することができる医療施設が重要であると考えました。

 

モバイルクリニックは、細菌やウイルスに紫外線を照射し、殺菌・不活化することができる陰圧設備がついているコンテナです。病院の駐車場などに設置して、新型コロナウイルス感染の可能性がある発熱患者を診療する専用施設としてすぐに機能させることができます。

 

院内で新型コロナウイルス以外の患者の安全を確保したり、病院経営を守り、医療従事者の感染リスクから守ることができるのが、モバイルクリニックです。

 

画像はイメージです。設置については感染症患者と、それ以外の患者の動線を分けるなど病院側の判断で行っていただきます。

 

医療従事者と患者のニーズにマッチした医療施設をできるだけ早く提供したい。そのためにはやはり資金が必要です。まだ事業を立ち上げたばかりの弊社にできることには限りがあり、プロダクトはあっても、必要な場所に複数お届けすることに、高い障壁があります。

 

広く皆様のお力をお借りできれば、素早くモバイルクリニックを届けることができます。どうか皆さまのお力をお貸しいただけませんか。

 

 

 

モバイルクリニックは、感染症の専門家の先生の監修をいただいております。


日本の建築基準法にも合致する構造体の建築用コンテナに、感染症拡大を防ぐための陰圧設備を内蔵し、頑強さとモビリティ、そして医療用レベルでの感染症対策設備を併せ持つ今までにない設備です。

 

・ポイント①:細菌やウイルスに紫外線を照射し、殺菌・不活化

GA陰圧設備GAFY-800Mを搭載し、800㎥ /hの風圧で室内の空気を約3分で吸引し殺菌可能。PCR検査・抗体検査を行う際などに、エアロゾル感染のリスクを低減します。
 

・ポイント②:ウイルスの院内持ち込みリスクを低減
前室を設け、自動靴カバーと非接触型消毒器で殺菌することで、ウイルスの院内持ち込みを減らします。

 

・ポイント③:感染リスクを低減

医療従事者と患者(新型コロナウイルス感染者)の入口を分け、接触を可能な限り減らします。

 


▼モバイルクリニックの内部構造
陰圧システム:ゼネラルエア(GA)は1937年に創立されたニューヨークに本社を置く環境制御ソリューションの世界トップメーカー。陰圧浄化システム、消毒システム、空気消毒および滅菌装置、空気清浄機、エアフィルターなどの空気環境制御ソリューションを提供。病棟の陰圧設備、陰圧救急車などに幅広く活用されていますGAの陰圧設備800Mは、紫外線殺菌装置を採用。細菌やウイルスに紫外線を照射し、殺菌・不活化します。
 

 

医療従事者の声

 

感染管理認定看護師

コロナウィルス感染症は潜伏期間も長く、回復までの期間も長いため院内感染が起きた場合の対応は特に大変になる事が予測されます。このモバイルクリニックは院外で初発患者のトリアージができるので期待しています!


看護師

脆弱な環境に不安を抱いて働いている医療従事者の強い味方になってくれると期待しています。医療環境の充実や安全性の確保が市民の人々の安心にも繋がると思います。応援しています!

 

 

 

 

モバイルクリニックを地方自治体に寄贈します。まずは最初の1棟を、緊急事態宣言の発令されている地元兵庫県に寄贈予定です。


兵庫県に寄贈されたあとは、県立病院等において新型コロナウイルス感染症対策で活用するほか、新型コロナウイルス感染症の収束後には災害時の医療拠点として活用することが検討されています。

 

 

製造、寄贈スケジュール

 

5月末~6月上旬:製造完了
6月中旬:輸入・稼働試験完了
7月:兵庫県庁へ寄贈  

 

*第一目標到達後、迅速に寄贈準備を開始予定です。
 

 

必要なご支援:680万円

モバイルクリニック基本仕様(1台):630万円

モバイルクリニック国内輸送・設置費用:50万円

 

 

本プロジェクトの第一目標が達成し、モバイルクリニック1棟分の寄贈が実現した後は、ネクストゴールとして、他の都道府県への寄贈を進めていくよう動いております。

 

 

 

プロジェクト実行者 ヴィガラクス株式会社 代表の横山和也と申します。かねてより、被災地での医療支援を弊社の取り組むべき命題として、関係各社と協議を進め商品開発を進めていました。今回の新型コロナウイルスは世界中に蔓延し、医療現場が最前線でありつつ最大で最後の医療の砦となっているのを目の当たりにしました。何より最前線で戦ってくださっている医療従事者を新型コロナウイルスの感染から守り、支援したいと強く感じました。

 

モバイルクリニックは、【医療現場を守る】ことを最も意識しています。開発当初から感染症専門医や看護師の意見を踏まえ、『患者と医療従事者の動線分離』『陰圧設備を使い空気の流れを作る』『院内感染を防ぐための前室』など、今後長期化する人類とウイルスの戦いで、最前線を守るための砦としての機能を持たせています。

 


 

モバイルクリニックを病院に寄贈することで、院内感染の拡大を防ぐことに貢献できます。

 

これまで、様々な患者がいる病院施設内で実施していた発熱外来をモバイルクリニックで実施することにより、新型コロナウイルス以外の受診・入院患者、そして医療従事者など関係者の安全が確保されることになります。

 

また、陰圧設備(室内の空気を吸引殺菌)を備えていることにより、国が検査数を増加させるタイミングで検査施設として利用することもできます。建築用コンテナを活用しているため、トレーラーでモバイルクリニックを運ぶことができ、都心を離れた地方、過疎地域でも診療・検査が可能となります。(陰圧設備を内蔵しているため、モバイルクリニックを運んでも感染拡大のリスクはない)

 

まずは、兵庫へ寄贈を実現。そして、その流れを他の都道府県へと広げていくため、みなさまのご支援をどうかよろしくお願いいたします。

 

 

 

注記

 

・モバイルクリニックは、建築基準法にも合致する構造体の建築用コンテナに、感染症拡大を防ぐため陰圧設備を内蔵した仮設の移動型診療所です。

 

・米疾病対策センター(CDC)の基準に沿った陰圧装置を備えております。

 

・感染症の専門家の先生に、モバイルクリニックの監修をいただいております。

 

※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関する条件の詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。

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プロフィール

ヴィガラクス株式会社ではエルアークブランドの防災用品やソーラーシェルターという再生可能エネルギーを活用したコンテナハウスを手掛け、被災地での災害対策製品を開発・販売してきました。被災地での医療支援はかねてより弊社の取り組むべき命題とソーラーシェルター開発後、「モバイルクリニック」というコンテナを活用した感染症対策設計の医療設備を開発しました。奇しくもコロナウィルスが蔓延し始め医療崩壊が懸念され始める中、第1棟目はこのREADYFORのクラウドファンディングにて皆様のご支援を頂き無事成立の運びとなりました。成立後兵庫県へ寄贈し、設置先病院にて発熱外来として現在も活用され、皆さんから大変喜ばれているとのことです。寄贈にあたり兵庫県知事からは感謝状を頂き、支援して下さった方全員へ頂いたものだと大変誇らしく思っています。今回は地方発防災面強化の為の太陽光発電・大型蓄電池付倉庫寄贈プロジェクトです。

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リターン

3,000


alt

【モバイルクリニックを医療現場に】

■お礼のメール
■プロジェクトについての報告レポート(PDF)

※リターン経費が大きくかからない内容のため、ご支援の大部分をプロジェクトに使用させていただきます。

※複数口でのご支援も可能です。

支援者
39人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年8月

10,000


alt

【モバイルクリニックを医療現場に】

■お礼のメール
■プロジェクトについての報告レポート(PDF)

※リターン経費が大きくかからない内容のため、ご支援の大部分をプロジェクトに使用させていただきます。

※複数口でのご支援も可能です。

支援者
27人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年8月

30,000


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【コンテナ入り口に医療従事者への感謝のメッセージを掲載!】

■お礼のメール
■プロジェクトについての報告レポート(PDF)

■モバイルクリニックのコンテナの入り口に、医療従事者のみなさまへ向けたメッセージを掲載いたします。ぜひ感謝とエールを送っていただければと思います。

※30字まで。超過分は、調整させていただくことがございます。

※複数口でのご支援も可能です。

支援者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年8月

30,000


alt

【モバイルクリニックを医療現場に】

■お礼のメール
■プロジェクトについての報告レポート(PDF)

※リターン経費が大きくかからない内容のため、ご支援の大部分をプロジェクトに使用させていただきます。

※複数口でのご支援も可能です。

支援者
8人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年8月

50,000


【モバイルクリニックを医療現場に】銘板にお名前/企業名を記載(希望者のみ)

【モバイルクリニックを医療現場に】銘板にお名前/企業名を記載(希望者のみ)

■お礼のメール
■プロジェクトについての報告レポート(PDF)

■モバイルクリニックに、支援者さまのお名前/企業名を記載した銘板を設置します。(希望者のみ)

※画像はイメージです。

※複数口でのご支援も可能です。

支援者
12人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年8月

100,000


【モバイルクリニックを医療現場に】銘板にお名前/企業名を記載(希望者のみ)

【モバイルクリニックを医療現場に】銘板にお名前/企業名を記載(希望者のみ)

■お礼のメール
■プロジェクトについての報告レポート(PDF)

■モバイルクリニックに、支援者さまのお名前/企業名を記載した銘板を設置します。(希望者のみ)

※画像はイメージです。

※複数口でのご支援も可能です。

支援者
11人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年8月

300,000


【モバイルクリニックを医療現場に】銘板にお名前/企業名を記載(希望者のみ)

【モバイルクリニックを医療現場に】銘板にお名前/企業名を記載(希望者のみ)

■お礼のメール
■プロジェクトについての報告レポート(PDF)

■モバイルクリニックに、支援者さまのお名前/企業名を記載した銘板を設置します。(希望者のみ)

企業名または企業ロゴ(約12.5cm×80cm以内)になります。

※画像はイメージです。

※複数口でのご支援も可能です。

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年8月

500,000


【モバイルクリニックを医療現場に】銘板にお名前/企業名を記載(希望者のみ)

【モバイルクリニックを医療現場に】銘板にお名前/企業名を記載(希望者のみ)

■お礼のメール
■プロジェクトについての報告レポート(PDF)

■モバイルクリニックに、支援者さまのお名前/企業名を記載した銘板を設置します。(希望者のみ)

企業名及び企業ロゴ(約20cm×125cm以内)になります。

※画像はイメージです。

※複数口でのご支援も可能です。

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年8月

1,000,000


【モバイルクリニックを医療現場に】銘板にお名前/企業名を記載(希望者のみ)

【モバイルクリニックを医療現場に】銘板にお名前/企業名を記載(希望者のみ)

■お礼のメール
■プロジェクトについての報告レポート(PDF)

■モバイルクリニックに、支援者さまのお名前/企業名を記載した銘板を設置します。(希望者のみ)

企業名及び企業ロゴ、企業スローガン(約40cm×125cm以内)になります。

※画像はイメージです。

※複数口でのご支援も可能です。

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年8月

プロフィール

ヴィガラクス株式会社ではエルアークブランドの防災用品やソーラーシェルターという再生可能エネルギーを活用したコンテナハウスを手掛け、被災地での災害対策製品を開発・販売してきました。被災地での医療支援はかねてより弊社の取り組むべき命題とソーラーシェルター開発後、「モバイルクリニック」というコンテナを活用した感染症対策設計の医療設備を開発しました。奇しくもコロナウィルスが蔓延し始め医療崩壊が懸念され始める中、第1棟目はこのREADYFORのクラウドファンディングにて皆様のご支援を頂き無事成立の運びとなりました。成立後兵庫県へ寄贈し、設置先病院にて発熱外来として現在も活用され、皆さんから大変喜ばれているとのことです。寄贈にあたり兵庫県知事からは感謝状を頂き、支援して下さった方全員へ頂いたものだと大変誇らしく思っています。今回は地方発防災面強化の為の太陽光発電・大型蓄電池付倉庫寄贈プロジェクトです。

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