中間報告（現在の進捗状況）

○実施期間：2024/10/21～2024/11/30（40日間）

○支援数：404件

○支援金額：5,805,000円（目標金額5,000,000円の116％）

本プロジェクトにつきましては、大変多くの皆さまからご支援をいただき、目標金額を上回り達成することができました。

初めての取り組みで戸惑うことが多く、たくさんの方々にご迷惑をおかけしましたが、何とかここまでたどり着くことができました。皆様のご協力に心から感謝申し上げます。また、中間報告が大幅に遅くなりましたことをお詫び申しあげます。

一般社団法人　日本ミャンマー友好協会（JMFA）は、ミャンマーでのクーデター勃発以降、それまでの日本とミャンマーの友好促進を拡大して、避難民をはじめとするミャンマーの民衆支援と在日ミャンマー人支援に取り組んでまいりました。2021年、22年、23年には、ミャンマー人への生活・医療、子どもたちへの教育支援（約1,200万円）など約1,200万円の支援を継続して提供してきました。

しかしながら、世界情勢の変化などもあり、人々のミャンマーに対する関心が薄れてきたことで寄付金の集まりも思うように進まなくなってきました。そこで、多くの皆さんがミャンマーに再度目を向けてくださり、より広範な支援を得るためにクラウドファンディングを始めることにしました。

JMFAとしてはクラファンの実施は初めての試みでもあり、当初はなかなか支援者数も伸びず苦しい状況が続きました。そこで、ミャンマーとも縁が深いノンフィクション作家の高野秀行様や、様々なミャンマー支援に関わる団体のご協力を頂戴することとしました。特に終盤になって、先行してクラウドファンディングに取り組まれた「ミャンマーの平和を創る会」様と「ミャンマー緊急⽀援チーム21」様による特段のお力添えにより、一挙に支援者数、支援額ともに大きく増加したことは感謝に耐えません。

ご支援頂いた皆様、SNSでの拡散にご協力頂いた皆様、上記の皆様に、心よりお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
 
ミャンマー国内情勢を見ますと、軍は明らかに力を弱めています。とはいえ、国民の困難は日々増しているのが実情です。避難民数は、国連の調査によると350万人に達する状況です。引き続き何らかの形で皆さまからのご支援をお願いする次第です。

本プロジェクトでは、1月10日に手数料等を差し引いた 4,417,900円がJMFA寄付金口座に振り込まれました。

現在これらを

・メータオクリニック（診療所）

・Maw Goon Thit Migrants and Refugee Learning Centre（移民学校）

・MMEC School Activities（移民学校）

・Ngar Doh Sar Thinn Kyaung（移民学校）

・チンドウィン医療・人道ネットワーク(CMHN)

・ハートランド ユニオン (HLU)（医療ネットワーク）

・その他の医療機関、教育機関（安全上の理由から名称の記載は控えさせていただきます）

に振り分けて送金していく手続きを進めております。

今後は、1月中に現地で各団体による支援による支援活動を実施していただき、その報告を皆さまにお送りいたします。

また、2月中を目途に何らかの形で、報告会を開催したいと考えております。

  
改めまして、本プロジェクトをご支援頂き、私たちを信じて大切なお金を預けて頂きましたことに感謝を申し上げます。

誠にありがとうございました。