いつでも海苔パリパリ！環境にも優しいおにぎ・ランチシート

 

 

 

 

 

 

 

普段は美容師。家ではお弁当を作るパパ。

食べられずに持ち帰ってくるおにぎりを見るたび、悔しい思いをしていました。

 

福井県で美容師をしています見延と申します。日々、お客様と素敵なご縁に感謝しながら、創意工夫をデザインしています。今回のプロジェクトでは、私が考案した「おにぎ・ランチ」シートの製作費を皆様にご支援いただきたく、クラウドファンディングに挑戦いたします！

 

おにぎ・ランチシートを作る小さな一歩のきっかけは、息子のお弁当作りでした。塾通いを始めた息子に、コンビニではお金もかかるし栄養もちゃんと摂って欲しい、という想いから、お弁当を持たせることにしました。

 

おにぎりはラップに包み持たせていましたが、食べる時には海苔はしなびれ、鞄の中に入れているうちに形も崩れ、結果食べられずに持ち帰ってくることもありました。そんなおにぎりを見るたびに心が苦しく、「頑張って勉強しているのに、もっと美味しいおにぎりを食べさせてあげたい。」という気持ちが強くなりました。

 

 

 

プラスチックを使わないおにぎりシートを作れば、子どもの笑顔も地球環境も守れる！

 

私は、子供のころから創意工夫をしながらアイデアを出すことが好きで、何か自分で美味しいおにぎりを作るための工夫ができないか、と考えを巡らせました。最初は使いまわしが可能なシリコンゴムシートを使い、何度も試作品を作りました。車で子どもを学校に送った帰り道に、試作品のランチシートで包んだおにぎりを車の中で食べては作り直すこと2年、おかげで体重が3キロも増えてしまいました。

 

そんな中ふと考えたことがあります。確かにコンビニのおにぎりを包むシートは、おにぎりと海苔を分ける仕組みになっていて、海苔がパリパリの状態で食べられます。しかし、もしプラスチックを使わないおにぎりシートを開発できたら、子どもが喜ぶだけでなく、地球環境の改善にも役立てることができるのでは、と環境に優しい商品を作ることにシフトしました。

 

限りなくプラスチックを使わずに、かつ美味しく食べられる包み紙。親の愛情を詰め込んだ環境配慮の商品を目指して。こうして試行錯誤を重ね、環境に優しいおにぎりシートがほぼ完成しました。しかし、さらにもう一つ欲張りたいことがありました。

 

 

 

おにぎりシートで愛する福井県にも恩返しができたら.......

消滅の危機にある「越前和紙」とのコラボレーション

 

もう一つ欲張りたかったこと。それは、地元福井の魅力を発信することです。福井県には、美味しい食材や、越前和紙、打ち刃物、越前漆器、越前陶器、越前箪笥などの素晴らしい伝統工芸があります。狭い地域でこれだけ多くの匠が集まるところは、全国でも福井県しかありません。

 

美容室に来るお客さまにも今回のおにぎりシートのアイデア、それから福井県の魅力を発信できないか、と常々相談していました。私の経営する美容室は越前和紙の町、福井県越前市にあり、和紙関係の仕事をしているお客さまも多くいらっしゃいます。その方から、和紙の需要の低下、後継者不足、和紙材料の高騰などから、越前和紙が消滅してしまう危険性があるとお話を聞きました。

 

それならば越前和紙と組み合わせた商品ができたら、地域活性化に繋がるのではないかと考え、福井の伝統工芸とコラボしたアイデア商品「おにぎ・ランチ」が誕生するきっかけとなりました。

 

 

パパ、ママ、子ども。そして地球環境にも福井県にも貢献できる

愛情がいっぱいつまった「おにぎ・ランチ」シートができました！

 

そうしてさまざまな方からアイデアをもらい、環境に優しいアイデア商品「おにぎ・ランチ」が完成しました！苔とご飯を別々に包み込んで持ち運ぶことができ、食べる時に海苔とおむすをセットすることで、海苔がパリパリのまま食べることができます。５枚で１セットです。

 

 

◼︎ 使い方

包み方を動画で説明します。ご覧ください。

 

 

 

◼︎ 環境に優しい素材

素材は水分を通しにくい油紙と、紙の表面に少しＰＰＴフイルムが施してある分類紙製品を合わせて加工してあります。紙製でできているため、土にかえる、燃やせることができます。

 

◼︎ 福井の伝統工芸、越前和紙のパッケージ

美容室のお客さまが作られている越前和紙でシート全体をパッケージしています。

 

世界で問題となっているプラスチックを限りなく使わずに、おにぎりを海苔と一緒に美味しく食べられる越前和紙のパッケージに包まれた「おにぎ・ランチ」。親としての愛情、そして福井県への愛情をたっぷり詰め込んだアイデア商品です。

 

今回のプロジェクトでは、皆様にご支援をいただき、おにぎ・ランチの製作・開発費、パッケージ制作費、そして商品化のためのホームページ作成費に充てさせていただきたいと考えております。

 

 

「おにぎ・ランチ」という商品から、環境問題にも地域活性化にも貢献したい。

目指すはコンビニのおにぎりの包みに採用されること！

 

息子に美味しいおにぎりを食べて欲しい、というきっかけで始まった「おにぎ・ランチ」の開発ですが、環境問題への取り組み、地域活性化への貢献など、私のさまざまな想いが詰まっています。

 

特に「プラスチックのゴミを無くしたい」という環境に対する気持ちは非常に強いです。以前報道で、海亀の鼻の中にプラのストローが刺さっている映像を見て、とても悲しい気持ちになりました。現在、地球環境は後戻りできないところまできていると感じています。海洋投棄されたプラスチックゴミを少しでも減らし、綺麗な海を次世代に残したいと思っています。

 

年間60億個も販売していると言われているコンビニおにぎりのプラスチックの包みを、この「おにぎ・ランチ」に変えることができれば、大幅なプラスチックの削減に貢献することができます。「おにぎ・ランチ」を通して、持続可能な開発目標（SDGs）への取り組んでいきます。

 

 

また福井の伝統工芸とコラボすることで、少しでも福井の魅力を伝える商品として役に立てたら、と考えています。美しい工芸品を残していくことも、子どもたちを含めた次世代の素晴らしい未来につながると信じています。

 

美味しいおにぎりを作ること、地球環境や地域の未来を守ることで、子どもたちをさらに笑顔にすることができると信じています。

 

皆様、今回の取り組みにどうかご支援をよろしくお願いいたします！

 

 

 

リターンで「おにぎ・ランチ」をご購入いただけます！

さらには福井県産の食材を詰め合わせた限定おにぎりセットも用意しています！

 

リターンでは、「おにぎ・ランチ」をお試しいただけるセットをいくつかご用意しました！福井県産のお米（いちほまれ、など）、越前塩、昆布シートなどを合わせた、福井県産の食材で作るおにぎりセットなどをクラウドファンディング限定でご用意しました！他にも福井県の工芸品との組み合わせもありますので、是非この機械に「おにぎ・ランチ」をお試しください！

 

お米、越前塩、昆布シートのご紹介（生産者さまより）

 

◼︎ 協同屋うららの米

冷たいミネラル豊富な水と昼と夜の気温差が大きい気候、長年の厳しい冬を過ごした元気な土がおいしいお米を育て、おいしいお米を育む恵まれた環境が池田町に暮らす私たちの誇りです。池田町の方言で「私たち」のことを「うらら」と言います。人だけでなく、生き物も含めたみんなで育てたとの意味で「うららの米」と名付けました。

 

◼︎ 長尾農家白米

福井県内でも、中々手に入れにくい池田町産のお米。町中で環境や自然を大切にする町だからこその美味しさ、ここにしかないこだわりのお米です。

 

◼︎ 福井県産越前塩

越前塩は数少ない｢純国産自然海塩｣のひとつです。日本海・越前海岸の澄みきった海水を原材料に使い、約20％もの天然ミネラル分が含まれ、天然ならではのほんのり甘みがある優しい味わいが特徴です。化学的製法を一切使わず、あえて手間暇のかかる太陽光と風と火力だけで作り上げる自然海塩だからこそ、ミネラル分を損なわないまろやかな塩が誕生するのです。

 

◼︎ 昆布シート

昆布表面の模様は昆布を薄く削ったときにできます。最良品の昆布を厳選し、特殊加工により昆布特有の風味と栄養をいかしていますから素材のうまみをプラスできます。