元教師の"走る冒険家"高繁勝彦。世界5大陸4万キロ完走に挑む！

 

旅に出るのも、人に会うのも、自らの足で出向いていくのがいいのです。

 

会いに行くのではなく会って頂くために足を運ぶこと。

 

何かを学びに行く訳だし、何かを教えて頂くために出向いていく。

 

自ら向かうベクトルが世のプラスになり自分のプラスになるような、そんな出会いを日々求めていきたいものです。

長年教師という仕事に取り組んでいましたが、教える以上に生徒たちから教えられていたことに気づきます。それも、教師をやめてから気づいたことですが…。

 

自分に足りないものは素直に受け入れて、間違いに気づいたらその時点で謙虚な気持ちで改める…この姿勢に欠けていたがために、人間関係でもいろいろギクシャクしたり、傷つき傷つけられたり…つまらぬことで落胆させられたり…

なんと自分はちっぽけな人間であったことか…。

 

損得勘定だけで動いていては人間らしさを損ねることにもなりかねません。

 

どうでもいいようなプライドにこだわっていては、人は自分から離れていってしまいます。

 

いったん自分自身を「無」にするところからなのですね。

 

「有為の人になれ」と父は言いました。

 

「どんなちっぽけな人間でも誰かの役に立つことがある。たとえ一人の人間のためにできることがあるのなら、全力で取り組め」

 

そう教えられたのを覚えています。

 

小説「宮本武蔵」を書いた吉川英治氏の言葉「我以外皆我師」は今私の座右の銘であります。

 

すべての人から学び教えられること。

 

これは自分を一番下のレベルに置いてあらゆる物事を考えよということなのでしょう。

 

世界を旅する中で、世界中の人々から教えられることを学ぼうと思います。

 

今、世界で起こっていることが私たち一人一人とつながっているということも忘れてはなりません。

 

世界で起こっていることは同様に日本でも起こりうるということ。

 

世界の中の日本、国としてのつながりはもちろん、同じ地球人としていかに関わっていくか、個々のレベルのつながりも考えなくてはならないのでしょう。

 

７０数億人のすべての人が私の先生、そして私は生徒。

 

生きて生かされている命で、走って旅をして学ぶこと。

 

学びながら吸収できるものは吸収し、人に伝えるべきことは伝える。

 

出逢うすべての人に感謝の気持ちを持って接すること。

 

今もこれからもその姿勢は固持したいと思います。

 

 

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クラウドファンディング、残り２２日現在、６８名の方々から９２万５０００円を集めて進捗率は４６パーセント。

 

ありがとうございます！皆さんからの温かいメッセージもたくさん頂いています。

 

ご支援いただいた方のお名前はこちらに掲載させて頂きました。

 

http://www.peace-run.jp/readyfor/

 

４万キロの最後のゴールまで応援よろしくお願い致します！