胃癌患者さんの術後障害の程度を適切に評価するためのアプリ制作
支援総額
目標金額 1,700,000円
- 支援者
- 24人
- 募集終了日
- 2015年3月13日
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#子ども・教育
- 現在
- 2,300,000円
- 支援者
- 151人
- 残り
- 27日
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#子ども・教育
- 総計
- 13人
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- 現在
- 232,000円
- 支援者
- 36人
- 残り
- 5日
台湾花蓮地震 緊急支援
#国際協力
- 現在
- 48,248,000円
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- 残り
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- 総計
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- 総計
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- 総計
- 168人
プロジェクト本文
胃癌患者さんの術後障害を克服するため、障害を評価する自己記入式アンケート調査アプリを作りたい!
消化器外科医で30年あまり診療に携わっている高橋正純と申します。胃がんの術後の障害を少なくするためのワーキンググループに参加しています。今回は胃癌診療に携わる医師や栄養士のみならず胃を切除された患者さん自身が術後障害を克服するために胃切除後の障害を評価する自己記入式アンケート調査アプリを作成します。
しかし、製作費がまだ足りません。皆様のお力をお貸しいただけませんか。
(小・中・高校生を対象とした社会教育活動の様子)
胃がんで胃を切除された患者さんの術後障害の治療やサポートを満足できるように、私たちは調査票を開発しました!
胃がん患者さんの多くは、食事の内容や食べ方を工夫することで日常で困ることがない生活を送ることができます。しかし、術後に胃を切除されたことの影響や症状の出る理由について理解できないまま胸やけ、つかえ感や冷や汗をかいてしまうなどの胃切除後症候群に悩まされてしまうことがあります。したがって、術後の障害の程度を自己記入式アンケート調査票で正しく評価してこれに対する栄養指導や薬物療法を行うことは重要です。
また、外科医として術後の患者さんがどのような症状でお困りなのかを正しく受け止めて、そうならないためにどのような手術の工夫が必要なのかを常に考えて治療に応用することは大切なことです。
しかし、このような術後障害を科学的に評価する適切な評価法が確立されていないことから、そのための治療やサポートは満足できるものではありません。われわれの「胃癌術後評価を考える」ワーキンググループは胃がんの手術に携わる消化器外科医が中心にその術後障害を少なくする手術法の開発や術後の障害に悩む患者さんのサポートをどのようにしたら良いかを考える会です。
今回、「胃癌術後評価を考える」ワーキンググループを中心に開発された調査票は胃術後障害を的確に把握するための評価法(PGSAS-37)として期待されているものです。
(評価方法)
プロジェクトを始めたきっかけ
私の患者さんの中にも胃を全摘されているにもかかわらず、栄養士の指導に従わず、いきなり甘いものを食べすぎてしまい、意識消失で救急車で病院へ運ばれてきた方もいます。これは晩期ダンピング症状と言って、急いで糖分を摂取すると食直後に高血糖となってその反動で食後2-3時間後に低血糖となってしまう胃切除後症候群の典型的な例です。
このような方は初めに細かく刻んだ野菜や豆腐などの消化の良いたんぱく質の食べ物を食べて、ごはんや甘いものなどの炭水化物はゆっくり少しづつ食べたり、食後2時間くらいして少量の間食をとったり、飴をなめたりすることで低血糖症状を防ぐことができます。
この自己記入式アンケート調査票による診断結果をより簡単にわかりやすく表示して栄養指導や生活指導を表示してくれるアプリは医師のみならず栄養士さんや患者さん本人でも活用できるため、多くの胃がん術後の患者さんのよりより快適な生活をサポートしてくれると思われます。
(2013年のヴェローナ(イタリア)での国際胃癌学会での発表)
多くの患者さんが手軽に調査票を記入できるため、タブレット対応のアプリケーションを作成したい!
この調査用を用いた結果により把握された患者さんの障害の程度をもとに適切なアドバイスや治療法を行うためには、調査票の結果を医師のみならず、栄養指導者、看護師や患者さん本人にわかりやすく表示するアプリケーションが必要でした。
このたびは神奈川の臨床支援システムを開発するNPOを通じて、術後の障害に悩む患者さんをタブレット端末を通じてサポートするアプリを開発することとなりました。
今回、パソコンでは扱えるこのアプリケーションを患者さん自身やそのご家族でも簡単に扱えるようにタブレット型端末で使用できるアプリケーションを開発するための資金が必要となりました。その開発費はiPadなどで扱えるようにするのに製作費、その他で170万円かかります。
(講演の様子)
アプリを通して、患者がより正しい生活や食事に迎えることが期待されます!
このタブレット用のアプリができることで多くの患者さんやそのご家族が簡単に症状やその手術法による一般的な状態を理解でき、より正しい生活や食事療法ができるようになることが期待されます。
また、医療者にとっても外来診療に役立て、治療結果の判断や新たな治療法の開発のヒントを与えてくれるものになります。
引換券について
①サンクスレター
②パンフレット 「胃を切った方の快適な生活のために」
③胃切除後障害の評価するためのアプリケーション(CD)
④NPO神奈川標準的がん治療開発支援システム主催の講演会への招待状2枚
⑤NPO神奈川標準的がん治療開発支援システム主催の講演会での感謝状贈呈
⑥代表による直接対面による胃切除後障害に関する相談
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
公立病院の消化器外科医で主に胃癌や大腸がんなどの手術を年間200件ほど行っています。特に患者さんの術後の障害が少ない手術を心がけています。
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リターン
3,000円
①サンクスレター
②パンフレット 「胃を切った方の快適な生活のために」
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
①サンクスレター
②パンフレット 「胃を切った方の快適な生活のために」
③胃切除後障害の評価するためのアプリケーション(CD)
- 支援者
- 16人
- 在庫数
- 154
30,000円
①サンクスレター
②パンフレット 「胃を切った方の快適な生活のために」
③胃切除後障害の評価するためのアプリケーション(CD)
④NPO神奈川標準的がん治療開発支援システム主催の講演会への招待状2枚
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 17
50,000円
①サンクスレター
②パンフレット 「胃を切った方の快適な生活のために」
③胃切除後障害の評価するためのアプリケーション(CD)
④NPO神奈川標準的がん治療開発支援システム主催の講演会への招待状2枚
⑤NPO神奈川標準的がん治療開発支援システム主催の講演会での感謝状贈呈
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 5
100,000円
①サンクスレター
②パンフレット 「胃を切った方の快適な生活のために」
③胃切除後障害の評価するためのアプリケーション(CD)
④NPO神奈川標準的がん治療開発支援システム主催の講演会への招待状2枚
⑤NPO神奈川標準的がん治療開発支援システム主催の講演会での感謝状贈呈
⑥代表による直接対面による胃切除後障害に関する相談
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
プロフィール
公立病院の消化器外科医で主に胃癌や大腸がんなどの手術を年間200件ほど行っています。特に患者さんの術後の障害が少ない手術を心がけています。