山に捨てられる猟犬たち。一頭でも多くの命を救いたい!

支援総額
目標金額 2,000,000円
- 支援者
- 379人
- 募集終了日
- 2019年12月20日

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- 現在
- 7,494,000円
- 支援者
- 549人
- 残り
- 20時間
プロジェクト本文
【達成のお礼とネクストゴールについて】
10月31日(木)からクラウドファンディングがスタートいたしましたが、皆さまの温かいご支援のおかげで、開始から6日で第一目標である200万円を達成することができました。
こんな小さなチームの私たちや、猟犬たちに、優しいお気持ちを寄せて下さり、本当にありがとうございます。皆さまのコメントを拝見するたびに、涙が込み上げています。
こんなにもたくさんの方が知って下さり、支えて下さっているのだと感じ、折れそうになっていた私たちの心も救われています。本当に、感謝しかありません。みなさまからいただきました優しいお気持ちは、引き続き、助けを待つ猟犬たちに必ず返していきたいと思います。
また、募集期間が44日残っているため、ネクストゴールとして350万円に挑戦することを決めました。
私たちは、猟犬たちが譲渡に向けて一般家庭で暮らしていけるように一時的にメンバーの家で預かり、訓練をします。一方で、猟犬たちの収容から処分までのスピードが加速すると、多くの猟犬は大型犬なので、一般の家で預かれる頭数は限られてしまいます。
一頭でも多く預かり譲渡につなげるため、私たちの自宅庭へ一時的に猟犬を預かれる場所として、ログハウスを設置したいと思います。1軒60万円なので、2軒で計120万円となります。また、組み立て費用が別途掛かるため、全体で150万円が必要となります。
これほど多くの方にご支援のお願いができ、力を貸していただける機会は、そう多くないと考え、一匹でも多くの猟犬を救いたいと思っていただいている、皆さまのお気持ちをカタチにするためにも、残り期間挑戦を続けることにしました。
最終日の12月20日(金)23時まで、ネクストゴール達成に向けても駆け抜けて参りますので、どうか、引き続きのご支援と拡散のご協力をお願いいたします。
2019年11月6日(水) 追記
SCENTHOUND RESCUE 代表 松本 眞規子・野末 亜紀子
保護された猟犬を家族に迎えたことがきっかけに、猟犬たちの残酷な現状を知りました。
ページをご覧いただき、ありがとうございます。「SCENTHOUND RESCUE」代表の松本 眞規子と申します。私たちは、岡山県の登録団体で猟犬種を専門に、預かりボランティアや里親様へ保護犬を引き渡すサポート行っていました。その後、2018年7月に猟犬専門のレスキューチーム「SCENTHOUND RESCUE」を立ち上げました。
猟犬は、猟期と呼ばれる10月中旬から3月中旬までの間、山で獲物をとる猟師のパートナーとして仕事をします。その中で、猟犬として活躍できなくなってしまった犬が、山に捨てられてしまうという許せないことが起きています。
嗅覚の優れた猟犬は飼い主を追って帰ってきてしまうため、山で脚を切り落とされたり、木にくくりつけて帰って来られないようにするなど、そんな信じがたいことが起きているとの話も耳にしました。実際に保護活動をする中でもそのような猟犬に何頭も出会いました。実際に、チームで保護しているプロットハウンドのフランは山でとらばさみに足を挟まれ、逃げようとして足先がちぎれてしまったと思われます。
山に捨てられてしまっても、必死で人里に下りてきて、保健所や愛護センターに収容されれば、まだ生きるチャンスもありますが、そんな子たちは一握りだと聞きました。
「せめて、ボロボロの体を引きずって山を下り、生きて収容された子たちだけでも助けたい」
そんな思いで、家事をこなし、仕事をしながら、それぞれの家で譲渡に繋げるため、一頭ずつ丁寧にお散歩に行き、向き合っています。また、里親様を募集している犬たちへのお問合せ、譲渡した里親様からのご相談の対応に追われるため、夜中に書類整理、ブログの更新、家事をこなし、寝る時間を削って活動を続けています。
小さなチームの私たちに、ブログやインスタグラムを通じて、また、里親様からペットシートやフード、ご支援金など、さまざまなご支援をいただき、何とか保護活動を続けてきましたが、今年に入り保護頭数が急増したことから、猟犬たちにかかる、飼育費や医療費における自己負担額が、主要メンバー3人分だけでも100万円を超えてしまい、これ以上保護することが難しくなってしまいました。
今回のクラウドファウンディングへの挑戦を決めたのは、そうした資金的理由で保護活動ができない状況を打破したいという思いとともに、犬を愛する方や、そうでない方にも、広くこの猟犬たちの現状を知っていただきたきたいと思ったためです。
今まさに猟期に入っており、山に入る猟犬が増えるため、全国の保健所には保護されてくる猟犬たちが増えています。数が増えれば、同時に保健所から押し出されてしまい、救えなくなる命も増えます。1頭でも多くの猟犬を助けるために、皆様のお力をお貸し下さい。どうか、ご支援・応援のほど、よろしくお願いいたします。
2018年7月「SCENTHOUND RESCUE 」を設立!
2018年7月まで1年半、岡山県の登録団体で、猟犬種を専門に、預かりボランティアや里親様へのお届けのお手伝いをしていました。お手伝いを始めたきっかけは、家にそれぞれ保護された猟犬がいたことと、岡山県動物愛護センターで、特に猟犬種の収容の多いと聞いたことでした。
活動の中では、猟期であるなし関係なく、猟犬種達が収容され、そして収容中の猟犬種たちがいることを目の当たりしました。その中で、猟犬たちを預かり、譲渡するのは容易なことではなく、その特性をよく知り、その子をよく見ることが重要だと感じました。
当時、センターから直接里親となるご家庭に猟犬たちをお届けする中で、吠え続けてしまって近所迷惑になるからと、保健所に戻ってきてしまうことがありました。
そうした状況を目の当たりにし、細心の注意を払い、脱走対策がきちんとできた段階での引き渡しをさせていただきたいこと、また、できれば猟犬の飼育経験のある方、もしくは十分に向かい合う時間のある方に譲渡をしていくことが重要と考えるようになりました。
しかし、そうなると一度家庭での預かりが必要となり、そこには人手も費用も発生してしまうことが課題としてありました。それぞれの犬に合わせた譲渡を考えた時に、猟犬に特化したチームを作ることが一番必要なのではないかというところに至りました。
たまたま保護された猟犬を家族に迎え、そのあまりに過酷な現状を知り、放ってはいられず、何とか助けたいという強い想いと覚悟を持ったことが活動の原点となり、ごくごく普通の主婦だっ私たちですが、たった2人で立ち上げ、設立からこれまでに、それぞれの47頭の猟犬をレスキューしてきました。そのうち36頭を譲渡につなげてきました。
今回のご支援金で実施すること
猟犬の中でも、私たちチームが保護する四つ足動物(鹿、イノシシ)を追う「ハウンド」と言われる猟犬たちは、他の犬とはちがい、保護された子たちは、体の状態が悪く、医療費もかかることや、大型犬で一般家庭に入るにはある程度の訓練が必要となるため、里親様が決まりにくく、処分される確率の高い犬と言われています。また、たくさんの運動量も必要で、お世話に時間が掛かることもその理由の一つだと思います。
今回の挑戦でのご支援金は、そうした現状を打開する猟犬保護活動のため、「SCENTHOUND RESCUE」のメンバー5名の自宅で、一度預かり、譲渡に向けての準備期間において発生する、以下の活動の推進に活用させていただきます。
①医療費の確保
ほとんどの猟犬たちは、保護時には、怪我や病気をしていることが多いです。その背景は、それぞれ異なりますが、猟犬に医療費をかけない飼い主さんが一部いらっしゃることから、ほとんどの子がフィラリアにかかっていることが多いです。また、それだけでなく、腫瘍があったり、皮膚の状態も非常に悪く、去勢、避妊手術の他に大きな手術や検査など医療が必要になることがあります。
また、山で猟を行うことが仕事であるため、その最中で、猪などに攻撃を受けたるなど、怪我を負うことが多くあります。そうなると、今後猟犬としての活躍が厳しくなるため、これをきっかけに山へ遺棄されてしまうこともあります。
そうした子たちのまず命を繋ぐことももちろんですが、今後、里親様に繋げてあげるためには、病気があると、そのご縁がいただけないため、治療が必要となります。
②飼育費の確保
山に捨てられ、必死で家に帰ろうと、食べることも忘れ、さまよっていたり、それとは別に、猟欲をかきたてるためにお腹をを満たさないようにしているということも聞いたことがあるので、もともと十分に食事が与えられていなかった可能性があります。
そのため、ガリガリに痩せた状態で保護される子もいます。適切な体重に戻すためには、一日5〜6回に分けて計1kg以上食べさせてあげなければいけません。また、その体重を維持するためには、他の犬種とは違い、猟犬は大型犬がほとんどなので、かなりの量を与えてあげなければいけないため、食費も多くかかります。
また、昨日まで山を走ってきた猟犬を家庭に入れるのはとても大変です。素晴らしいご縁に繋げるために、1頭1頭その子と向き合い、その子を知るために、一度私たちのチームの家庭でお預かりし、共に生活するようにしています。そうすることで、一般家庭に入っても生活していけるよう訓練することももちろんですが、性格などが把握できることから、よりその子に合ったご家族を選びご提案ことができます。
保護の猟犬たちからたくさんの素晴らしい人とのご縁をもらい、多くのことを教えてもらいました。
どんなにいい子でも、資金的な事情や、私たちの保護できるキャパの関係などで、助けてあげられず諦めた命もあります。その悔しさを力に変えながら、保護した子たちへの強い想いのある、素晴らしいご縁があれば、どこにでもお届けに伺う活動を続けています。
猟犬は人のために仕事をする犬として、この世に生まれ生きています。とても賢く、人に忠実な、素晴らしい犬たちです。命はすべて繋がっており、支え合い、共存すべきであり、人間が常に優位に立とうとする考え方があってはならないと、私は猟犬たちと向き合いながら感じています。
私たち人間が生きる中で、こんなにも多くの命が犠牲になっていることを、私自身もかつては知りませんでした。今というこの時間も、人間のある行動によって苦しんでいる命や、失われていく命があることを一人でも多くの方に知っていただきたいです。
今後、資金的・時間的余裕ができれば、保護するだけでなく、猟犬の規制のために国への働きかけも行っていきたいと思っています。そのためにも、この活動を一人でも多くの方に知っていただき、猟犬が、人の愛をたくさん感じ、その犬生を終えられるような社会をつくるきっかけの一つにこの挑戦がなることを願っています。どうか、ご支援・拡散での応援のほど、よろしくお願いいたします。

プロジェクトメンバー紹介
■松本 眞規子(SCENTHOUND RESCUE 代表)
家族にたまたま保護された猟犬を迎えたことがきっかけで猟犬の存在を知りました。こんなに素晴らしい命が誰にも知られることなく断たれてしまってることに憤りを覚え、1頭でも多くの猟犬をレスキューする活動を始め現在に至ります。
■野末 亜紀子(SCENTHOUND RESCUE 代表)
保健所より引き取った愛犬の猟犬と生活する内に、セントハウンドと言われる四つ脚猟に使われる猟犬たちの魅力にとりつかれ、同時に、猟犬たちの過酷な生活を知り、1頭でも多く、愛犬たちの仲間を救いたいと思い、現在の活動に至ります。
本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
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プロフィール
2018年7月1日、日本で初めてのハウンド系猟犬を専門にレスキューするチームを立ち上げました。 猟犬たちから教えてもらったこと、猟犬たちの声を多くの方に伝えたいと思っています。
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リターン
5,000円

感謝の気持ちを書いたメッセージカード
■お礼のメッセージ
過去に保護した猟犬たちの写真のポストカードに感謝の気持ちを書いてお届けいたします。
ポストカードはそのまま飾れる厳選した素敵な写真で作ります。
- 申込数
- 16
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年5月
10,000円

【一頭でも多くの猟犬を救うために!】オリジナルグッズコースA
■お礼のメッセージ
■セントハウンドレスキューのオリジナルTシャツ
■車に貼れるセントハウンドレスキューのマグネット
*Tシャツのサイズは、S・M・L・XLからお選びください。
- 申込数
- 96
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年5月
5,000円

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- 16
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- 発送完了予定月
- 2020年5月
10,000円

【一頭でも多くの猟犬を救うために!】オリジナルグッズコースA
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■セントハウンドレスキューのオリジナルTシャツ
■車に貼れるセントハウンドレスキューのマグネット
*Tシャツのサイズは、S・M・L・XLからお選びください。
- 申込数
- 96
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- 発送完了予定月
- 2020年5月
プロフィール
2018年7月1日、日本で初めてのハウンド系猟犬を専門にレスキューするチームを立ち上げました。 猟犬たちから教えてもらったこと、猟犬たちの声を多くの方に伝えたいと思っています。