インドの貧しい村々を変えていく、未来を担う子どもを育てたい!
支援総額
目標金額 2,600,000円
- 支援者
- 15人
- 募集終了日
- 2014年7月9日
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#子ども・教育
- 現在
- 2,300,000円
- 支援者
- 151人
- 残り
- 28日
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#地域文化
- 現在
- 3,605,000円
- 支援者
- 144人
- 残り
- 22日
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#動物
- 総計
- 126人
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#地域文化
- 総計
- 89人
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- 総計
- 67人
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#まちづくり
- 総計
- 41人
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#医療・福祉
- 現在
- 537,000円
- 支援者
- 90人
- 残り
- 9日
プロジェクト本文
インド農村部の貧しい子ども50人に教材や服、食料品を届けたい!
はじめまして。小久保愛海と申します。インド、タミル・ナードゥ州、ディンディガルとナーマッカルで、子どもや女性の貧困問題に取り組む現地NGO団体、Society for Serving Humanity(SSH)の下でインターンシップを行っております。この地域には、貧しく学校に通うことの出来ない厳しい環境下にある子どもたちが沢山います。貧しさは連鎖となり、親が教育を受けていない子どもも教育を受けることができず…、という状況が続いてきました。そこで、今回の私たちのプロジェクトでは、26年間の経験を積んだ現地ベテランNGOによる経済支援に留まらない、健康支援や心理的支援を行います。子どもたちが確実に学校へ行くことのできる環境を整え、貧困の連鎖を断ち切ります。
学校教育外のカリキュラムにより、自分たちの力で、親や村を変えていく子どもを育み、包括的に村を向上させていきます。子どもたちが学校に通える環境を整えるとともに、社会を自分たちの力で向上していけるような子どもたちを育んでいく、ということがこのプロジェクトの特徴です。支援する子どもたちを新しく50人増やすために資金を集めたいと考えています。
(ALCの授業風景。日本人が来たということで、ヨガを披露してくれました)
子どもの力が親と村を変える
『どうか、勉強を続けさせてあげてください!』
これは、現地NGO団体Society for Serving Humanity(SSH)が、教育支援の一環として開校している学習教室ALCで学ぶ小・中学生の子どもたちが、私に話してくれた話です。
子どもたちが、親に学校をやめさせられそうになっている子どもの家に押しかけ、その子を学校に通わせてあげるように説得したそうです。そのおかげで、その子はやめさせられることなく、今も学校に通えています。
(SSHの結成したクラブで活動する子どもたちの様子)
それだけに留まらず、「村のお寺から毎日流れる音楽がうるさすぎて勉強に集中できない」とお寺に交渉に行ったり、児童労働・児童虐待反対デモをして回ったというのです。
自分たちで行動を起こし、自分たちの親を、そして社会を変えていこうとする、彼らの行動力、リーダーシップには驚かされました。このプロジェクトには、子どもたちに教育の機会を与えるのはもちろんのこと、子どもから親へ、そして子どもから社会へと働きかけることにより、社会全体を向上させることにつながっていきます。
(サラヴァナ・クマール君と村の子どもたち)
写真の男の子はSSHが関わった子どもの一人で、サラヴァナ・クマール君といいます。彼を支援してくれている里親にメッセージをと言ったときに、「僕だけでなく、村の貧しいほかの子どもたち(写真右端)の援助もしてあげてください」、と強いまなざしでメッセージをくれました。
(サウミヤちゃん)
写真の女の子はサウミヤちゃんといいます。将来の夢はお医者さんだそうです。「この地域には、私たちみたいに貧しい人はたくさんいるけど、診療費が高くて診察してもらうことができないんです。だから、お医者さんになって、貧しい人には無料で治療するんです。」と私たちに語ってくれました。
SSHでは、このように、自身でアクションを起こし、自分たちの住む社会に自分たちで変革を起こそうとする子どもたちを育んでいます。
(SSHが支援している子どもたち。月に1度、支援している子どもたち全員を集めて開かれる子どもミーティング)
1000人の子どもたちの中から150人を選ばなければいけない現実
このプロジェクトは、以前からSociety for Serving Humanity(SSH)が行っているものの、現状では資金が足りず、150人の子どもたちの支援しかできていません。同じような状況下にいる1000人もの子どもたちの中から厳しい判断の末に、苦渋の思いで150人に絞らなくてはならない状況が続いてきたそうです。
そのため、村の支援を受けられない親御さんから「どうしてあの家庭だけ?私だって苦しいのは一緒なのに」という悲痛な声が届くのだ、とスタッフの1人が私に話してくれました。
(支援先の村の風景)
そこで今回、インドの新年度が始まる2014年6月から、新しく50人支援する子どもたちを増そうという話になりました。しかしインドの平均月収は、日本円にして2万円程度。
インド国内だけではこの金額を集めるのが難しく、何かいい方法はないか、という話を持ちかけられたことをきっかけに、日本の皆様のお力をお借りすることができるこのプロジェクトに応募させていただくことになりました。
(SSHの運営する学校The ChildPlan Academy(TCA)のサマークラスに通う子どもたちの様子)
学校に行くことができない原因は学費だけじゃない
インド、タミル・ナードゥ州ディンディガル地区、ナーマッカル地区に住む50人の貧しくて学校に行けない子どもたちに、新学期の始まる2014年6月から3ヶ月間、現地NGO団体、Society for Serving Humanity(SSH)が教育支援をします。このプロジェクトのポイントは子どもたちが学校に通える環境を整えることです。
(SSHの結成したクラブで活動する子どもたちの様子)
まずは子どもが学校に通える環境を整えること。ここにはもちろん、学校の授業料や教材費の支援が含まれますが、子どもたちの学校に行けない原因は、学費だけではありません。生活が苦しいことを理由とした児童労働やいじめや虐待などによる精神的問題などがその原因となることもあります。
そこで、栄養剤や服、食糧品などの生活必需品の支給により、子どもたちが健康に成長できる家庭環境を整えるとともに、児童労働を抑制します。また、SSHのスタッフの1人であるカウンセラーが問題を発見した場合には、いち早くその家庭を訪れ、カウンセリングを通じて問題解決の糸口を探っていきます。
(SSHがIGP(収入向上プログラム)の一環として行った仕立てトレーニングに参加した高3の女の子。)
「自身でアクションを起こし、社会に変革を起こす」そんな子どもたちを育む
2つ目のポイントは、社会を向上していく子どもたちを育むことです。今回支援する子どもたちには、SSHが経営する学校、THE CHILDPLAN ACADEMYに入学してもらいます。インドの公立学校は、黒板やトイレの施設、水自体が無いところも少なくありません。また、教師の無断欠席や、能力が伴っていないことなども、たびたび問題視されてきました。
THE CHILDPLAN ACADEMYでは、水やそのトイレの施設等の完備はもちろんのこと、大学院を卒業した先生たちによる教育を行うとともに、1クラス最大10人という少人数制のため、子どもたちがのびのびと学習に専念できる環境にあります。また、図書館や理科の実験室、コンピュータールームも備えていたり、と子どもたちの興味や知識を育むためには最適な環境にあります。
(SSHの結成したクラブで活動する子どもたちの様子)
それに加え、SSHが営む子供の学習教室(Alternative Learning Center=ALC)や、子供たちだけで活動を行う子供のクラブ結成により、子供たちのリーダーシップの育成や、HIV、水の枯渇などの村で生じている問題、社会の動きに関する知識や認識を広げることにつなげていきます。
以下に書かせていただくように、自身でアクションを起こし、自分たちの住む社会に自分たちで変革を起こそうとする、将来を担う子どもたちへと育んでいきます。
(仕立てトレーニングの写真)
プロジェクト子ども1人あたりの費用 内訳(1ルピー=2円で算出)
ご支援頂いた資金は以下のように使わせていただきます。
1. 教材 (ノート、筆記用具、スクールバッグなど) : 4,400 円
2. 制服2セット、ドレス2セット : 5,600 円
3. ニュートリミックス(栄養剤)、食費 : 5,760 円
4. 健康管理セット : 6,000 円
5. ヨガ・スキル向上トレーニング : 4,800 円
6. 学校授業料 / テスト費用 : 3,000 円
7. ピクニック / 遠足 : 1,040 円
8. 学習教室(ALC)授業料 : 1,200 円
9. 治療費 / 緊急援助費 : 1,000 円
10. 貯金 : 1,200 円
11. 家庭用品 : 6,000 円
_______________
TOTAL : 40,000 円
_______________
(支援している子どもに4月22日、SSHスタッフの方と会いに行った写真)
引換券に関して
○3,000円を支援してくださった方
・子どもからのサンクスレター
○10,000円を支援してくださった方
上記1点に加え
・子どもの成長記録
・子どもたちにプレゼントしている文房具セット
・子どもたちが作ったアート作品
○30,000円を支援してくださった方
上記4点に加え
・活動報告会招待券(大阪肥後橋にて開催予定。日程等詳細に関しては後日発表します。)
・子どもたちの学習風景DVD
○50,000円を支援してくださった方
上記6点に加え
・インド衣料品(サリー、チュリダ、ストール等を検討中です。)
○100,000円を支援してくださった方
上記7点に加え
・ディンディガル・ナーマッカルツアーチケット
○300,000円を支援してくださった方
上記8点に加え
子どもたちと3日間学校生活を営む権利
をお送りします。
どうか皆様ご支援よろしくお願いいたします。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
神戸大学国際文化学部3年生。現在インド、タミル・ナードゥ州のディンディガルで、現地NGO団体SSHの下、インターンシップ中。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円
・子どもからのサンクスレター
- 支援者
- 11人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
上記1点に加え
・子どもの成長記録
・子どもたちにプレゼントしている文房具セット
・子どもたちの作ったアート作品
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
上記4点に加え
・日本で行われる活動報告会(大阪肥後橋にて開催予定。日程等詳細は後日報告します。)
・子どもたちの学習風景DVD
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
50,000円
上記6点に加え
・インド衣料品(サリー、チュリダ、ストール等を検討中です。)
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
100,000円
上記7点に加え
・ディンディガル・ナーマッカルツアーチケット
(・旅費、宿泊費等に関しては、ご自身の負担でお願いいたします。
・SSH現地スタッフが、マドゥライ空港まで車にてお迎えいたします。
・インドの学校は2月末までのため、チケットの有効期間は、2014/8/1-2015/2/28までです。日程に関してはご相談ください。
・ツアーでは、支援している子どもたちの村や学校へご招待予定です。
・その他ご不明な点等ございましたら、気軽にご相談ください。)
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
300,000円
上記8点に加え
・子どもたちと3日間学校生活
(SSHが営む学校、The ChildPlan Academyにて、子どもたちと一緒に学校生活を送っていただきます。)
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
プロフィール
神戸大学国際文化学部3年生。現在インド、タミル・ナードゥ州のディンディガルで、現地NGO団体SSHの下、インターンシップ中。