日本とスリランカを野球で結ぶ〜南アジアの甲子園実現に向けて
支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 15人
- 募集終了日
- 2015年8月18日
神戸朝鮮高級学校の生徒たちにより良い教育環境を!継続支援にご協力を
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#地域文化
- 総計
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【岡山県総社市】重症児デイサービスを守る!マンスリーサポーター募集
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【サポーター募集】鹿児島県に民間DVシェルターを継続的に運用する
#まちづくり
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- 33人
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\かけはしサポーター/難聴者の「学ぶ」「働く」を応援する社会づくり
#子ども・教育
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- 48人
プロジェクト本文
私に夢を与え、育ててくれた日本野球
皆様、はじめまして。スリランカ出身のスジーワ ウィジャヤナーヤカと申します。1983年生まれの31歳で、現在は福岡県のホテルで飲食店店長を務めながら、野球漬けの充実した毎日を送っています。この3月のセンバツ(第87回選抜高等学校野球大会)で、福岡県高校野球連盟の推薦を頂き、甲子園史上はじめての外国人審判として、甲子園のグランドに立たせていただきました。
私に夢を与えてくれた素晴らしい日本に、スリランカの野球少年たちを日本に呼び、人として大切なことを野球を通じて学んでもらいたいです。
しかし、そのための少年たちの渡航代が足りません。どうかご支援頂けないでしょうか。
(高校三年生だった私(右端)が、JICA青年海外協力隊の野球隊員として 赴任した植田一久さんに初めてお会いしたときの忘れられない1枚です)
多くの方々の応援があって、ここまできました
私が甲子園で審判するという夢を叶えたことのみならず、日本とスリランカの国交樹立60周年となる2012年12月、南アジア史上初の野球場をスリランカに作る事ができたこと、野球用具が売っていない国で野球を広めるため日本で使われなくなった用品を集めて送り少年達に渡すこと、南アジアで野球の審判を養成すること。
どれをとっても、自分一人で出来たことはありません。 日本人には助け合いの心があり、人という漢字の意味をしっかりみせてくれる国であり、日本ではたくさんの素敵なことが学べます。私は義理人情という言葉が大好きで、そういうことができる人になりたくて頑張っています。
http://www.jica.go.jp/srilanka/office/information/event/121224.html
JICA(独立行政法人国際協力機構) スリランカ史上初!の野球場建設-歴代野球隊員汗と涙の結晶-
母国に野球道具を スーパーJチャンネル(大分朝日放送)2010年7月、2011年6月放送
スリランカで野球場建設!次の夢はアジアの甲子園 スーパーニュース 2014年12月放送
ホムカミ スリランカの子供達に野球を指導 2014年6月放送
※YouTubeで「スジーワ」と検索してくださったら、 他にもいろいろあります。
(2010年、スリランカで初めて行われた審判講習会の様子)
高校生だった私を変えた出会い
スリランカの高校生だった2002年、JICA青年海外協力隊の野球隊員として赴任した植田一久さんから「野球は相手のことを良く考えながら正しく楽しめる、素晴らしいスポーツである」ことを学ぶことができたのは、私にとって本当に幸運なことでした。内紛時代の長かった国で憤りを感じながらも「仕方ない」を諦めることも多かった私の意識を大きく変えてくれたのです。
2006年に大分県別府市の立命館アジア太平洋大学に入学した私は、審判としての活動を始めることとなり、今はアジア野球連盟所属国際審判員、スリランカ野球連盟日本コーディネーター、スリランカ野球連盟 技術委員会会長を兼務しながら、仲間や子どもたちの夢を応援し、後進の育成をしていくことを通じて、野球の素晴らしさを世界に、次世代に伝えていけるよう活動しています。
(昨年、東アジアリトルシニア宮崎大会に連れてきたスリランカの中学生 野球チームが開会式で行進している様子。宮崎県のアイビースタジアムにて)
多感な時期のスリランカの少年たちに、素晴らしい経験をしてほしい。
今回来日する少年たちの年齢は、14 〜15歳です。この多感な時期に来日することは、彼らが将来を考えるにあたって色々な学びになると期待しています。スリランカ野球少年団の招待は今年で3度目になりますが、1回目の訪日で2桁差をつけてコールド負けしていたのが、前回は1桁差に縮まり、年々成長しています。
日本各地や台湾、韓国からも50チーム以上の強豪がそろうリトルシニア大会ですから他のチームから学ぶこともたくさんあると思います。 平和の尊さ、バントが教えてくれる自己犠牲の精神、キャッチボールを通し ての思いやりの気持ち。2002年、高校一年生だった私が、スリランカで日本 野球を教えてくれたJICA青年海外協力隊の植田さんから刺激を 受けていなかったら、今はありません。「野球は相手のことを考えながら正しくて、楽し める、素晴らしいスポーツである」ことを教えていただきました。日本人には 助け合いの心があるし、心と心を通わせる日本野球という財産があります。 スポーツを通して、国を超えて多くの人と関わりを持てる素晴らしさを経験 してもらいたいと考えています。
日本野球を体感する場としての宮崎大会に、スリランカ少年を招待したいのです。スリランカでは、野球用品を売っているお店がありません。国の代表選手ですら、自分の道具を持っていないです。野球人口を増やしてチームワークの文化を広めて行くためには、裾野を広げることと、選手審判ともにトップレベルを上げていく活動が必要で、「本物を体験する場」をコツコツと作って行くことが大切と考えています。
今回、READYFORで支援を募りたいと考えているのは、今年8月15日〜8月22日の宮崎大会にスリランカの野球少年団(23名)の招待にかかる渡航費250万円のうちの50万円です。大切な子どもたちのためにもご支援頂けないでしょうか。
(いただいた野球用品は、ボールもグローブもバットもひとつ残らず、 大切に使わせていただいています。これは野球ボールを洗っているところ)
皆様のおかげで、活動は10年続いています
たくさんの方のおかげで日本から野球道具を集めてスリランカに送る活動は始めて約10年になりました。2012年には、日本政府などの支援を通じて南アジア初の野球場を作ることができ、日本とスリランカを行き来しながらインドやパキスタンなどの周辺国からも参加しての審判講習会を実施することができるようになってきています。
私の次なる夢は、アジアで活躍できる審判として、私自身がこれまで以上に研鑽を重ねて行くとともに、JICAの野球隊員派遣などでスリランカ野球の普及に尽力いただいた日本の皆様、野球場建設の支援や日頃温かく見守っていただいている勤務先への恩返しをすること。
二つ目は、「南アジアの甲子園」の開催です。野球を通して人と人が出会い、野球ができる喜びを分かち合える場、国と国、心と心を結ぶための場を南アジアにつくりあげていくことです。これからも精一杯頑張ります。ブログで活動報告をしていきたいと思っていますので、スリランカや南アジアに興味をもってください、そして周囲の方々も興味をもっていただけるようぜひお伝えしてください。よろしくお願いいたします。
日本の皆様からいただいた野球用品で、スリランカの少年たちが野球を始められます。道具を売っているところが無いからね。
26年間続いたスリランカ内戦で7万人以上の人の命がなくなりました。
私はスリランカの高校生のとき、国内のテロで野球仲間を亡くしました。そんな悲しい出来事も乗り越えることが出来、何より野球を含むスポーツで世界を平和に出来ると思っています。私がそう経験したから。
野球のチームワーク、相手を思いやる精神があれば世界平和に通じることを知り、自分が変わることができました。だからこそ支えてくださったたくさんの人たちに恩返ししたいのです。日本や日本人、日本野球のすばらしさを通じて、スリランカをはじめ南アジアをつなぎたいと思っています。
皆様どうかご支援お願いいたします。
◆◇◆◇◆◇◆ 引換券について ◇◆◇◆◇◆◇◆
ご支援いただいた皆様にはお礼に下記引換券をお送りします。
・サンクスメール
・プロジェクトステッカー
・スリランカラッキーグッズ
スリランカラッキーグッズ福袋
島の形状から「インド洋に浮かぶ真珠」と呼ばれるスリランカ。スリランカ人にとって欠かせない存在の「象」をモチーフにしたアイテムや、特産品の紅茶などを複数セレクトし、ミニ福袋にしてお送りします。
・スジーワ直筆色紙
・応援メッセージをブログで紹介
・ウェルカムパーティー招待
・宮崎大会招待、さよならパーティ招待
・スジーワによる、出張講話1回
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プロフィール
今春のセンバツで「甲子園」初の外国人審判を務めさせていただきました。スリランカ出身・日本在住9年目です。日本の方々から多くの事を学んでます。
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リターン
3,000円
1)サンクスレター
- 申込数
- 9
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
1)に加えて
2)プロジェクトステッカー1枚
3)スリランカラッキーグッズ
4)スジーワ直筆色紙
5)応援メッセージをスジーワブログで紹介(※希望される方のみ)
- 申込数
- 6
- 在庫数
- 制限なし
3,000円
1)サンクスレター
- 申込数
- 9
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
1)に加えて
2)プロジェクトステッカー1枚
3)スリランカラッキーグッズ
4)スジーワ直筆色紙
5)応援メッセージをスジーワブログで紹介(※希望される方のみ)
- 申込数
- 6
- 在庫数
- 制限なし
プロフィール
今春のセンバツで「甲子園」初の外国人審判を務めさせていただきました。スリランカ出身・日本在住9年目です。日本の方々から多くの事を学んでます。