避難している人たちへ１回目の緊急救援物資を届けました

このプロジェクトを支えてくださり、誠にありがとうございます。

 

先日、避難を余儀なくされている人たちへ、1回目の緊急救援物資を届けることができましたので、ご報告いたします。

 

 

国軍による無差別攻撃により、多くの村で家が焼かれ、死傷者が出されています。国軍に対して、領土を守るためにカレン系のグループの人たちが応戦することもあり、戦闘から命を守るためにたくさんの人々が避難を余儀なくされています。

 

そうした状況の中、ジャングルや洞窟での生活を余儀なくされている人たちへ、1回目の緊急救援物資を届けることができました。

 

実は、食料の購入からこの第1回目の物資を届けるまで、約3カ月ほどかかりました。それは、連日続く戦闘や空爆により安全が確保できなかったためです。

この日も、直前まで受け渡しが可能かどうかわからない状況でしたが、何とか安全が確認できる状態でしたので受け渡しを行いました。

 

 

1回目の物資調達では食料（米、フィッシュぺースト、チリ）を購入しました。

 

 

 

協力団体を通して、必要となっている物資を、避難生活を余儀なくされている人たちに届けました。

 

 

今もまだ、高齢者や障がいをもつ人、子ども、妊婦なども避難しています。ジャングルでの避難生活では、食料、日用品、医療支援、教育支援など、様々な支援が必要とされています。

現在、ジャングルでの避難生活に必要となる蚊よけやORS等も購入し、次の受け渡しの準備をしています。

 

 

皆さまからのあたたかいご支援に、改めてお礼を申し上げます。

 

引き続き、支援を届けている様子についてご報告をさせていただきます。