プロジェクト概要

エボラ出血熱の被害を受けるシエラレオネの学校に、日本から非常食5,000個を届けたい!

 

こんにちは。NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンタ-です。私たちは普段、宮城県石巻市牡鹿半島十八成(くぐなり)浜での被災地ボランティア活動(現地ボランティアは2015年2月末で134回になります)を行ったり、愛知県高校生フェスティバルを実行したり、大震災でお父さんお母さんを亡くした中学生高校生に奨学金を贈るプロジェクトを行っています。

 

今回は、エボラ出血熱で深刻な被害を受けるシエラレオネの学校に、愛知県の私立高校に備蓄されている災害時の緊急非常食5,000個を届けたいと考えています。シエラレオネではエボラ出血熱の影響で学校に通えなくなっている現状があり、現地では日本人のシスターが学校に通えない子どもたちに寄り添って活動しています。

 

5,000個の非常食を届けることで、シエラレオネの子どもたちの力に少しでもなりたい。どうか皆様の力を貸してください。

 

 

 

■シエラレオネに猛威を奮うエボラ出血熱

 

国連世界食糧計画(WFP)は、エボラ出血熱の感染が集中している西アフリカのシエラレオネ、ギニア、リベリアで、2015年3月までに100万人以上が深刻な食料不足に陥る恐れがあると、世界中に緊急の支援を訴えました。

 

人口600万人のシエラレオネのエボラ出血熱感染者は約1万人。そのうち約3,000人が死亡しています。

 

 

エボラ出血熱被害3ヶ国は、世界でも最も貧困な国々です。国民一人あたりの所得(2011年)は、日本は360万円であるのに対し、シエラレオネは86,000円です。

 

治療や対策に莫大なお金が必要です。また、被害国では労働人口の約半数が失業状態になり、国境が閉鎖され外国からの食料が入りにくくなっていて、流通や食料市場が崩壊。さらに労働者不足で作付けや除草作業などの農作業に支障が出ています。エボラ出血熱によって、国家そのものが危機的な状況になりつつあります。

 

 

■愛知県には緊急時非常食を備蓄している学校がたくさんあります

 

愛知県の私立高校では、緊急時非常食を備蓄している学校が多くあります。命の箱「アーク3」、「救缶鳥」などの市販の非常食、あるいは乾パンやカロリーメイトなどの独自セットと、学校によって違いはありますが、入学時に保護者の費用で新入生分を一括購入し、全校生徒分の非常食を備蓄し大災害に備えています。

 

この非常食は使用されない場合、卒業時に卒業生に返却され、賞味期限内まで各家庭で非常時に備えるように呼びかけています。この非常食は栄養バランスもいいものです。これを飢餓の危険性のあるシエラレオネのまだ見ぬ仲間である子どもたちの命を守るために活用させたいと思います。

 

非常食1つは3日分程度の食料です。目標の5,000個の非常食は、約15,000日分の食料となり、計算上では、約500人の1ヶ月分の食料になります。そして、5,000個の非常食は市価で1,000万円以上にもなります。

 

 

 

■シエラレオネの学校を支える日本人シスターの存在

 

シエラレオネにグァダルーペ聖母女学園があります。同女学園には2,600人の幼稚園から高校生、専門学校の子どもたちが学んでいます。30年以上前から日本人シスターたちも運営を担っています。日本人シスターは今もシエラレオネに残り、子どもたちのために活動されています。同学園はエボラ出血熱で休校中のため、シスターたちは子どもたちの家庭を一軒一軒訪問し、お米などの食料を届けています。

 

 

神奈川県川崎市に同学園を30年以上応援されている「ともに歩む会~シエラレオネとともに、シスターとともに、支援者とともに」があります。今回、「ともに歩む会」の協力を頂いて、このプログラムが実現することになりました。

 

グァダルーペ聖母女学園があるルンサのエボラセンターでは、68人が一命をとりとめました。その中の一人に同学園高等部4年生のカディアツさんがいます。カディアツさんはエボラ出血熱が完治しましたが、両親、兄弟、叔父さんの家族7人全員がエボラ出血熱で亡くなってしまいました。カディアツさんは精神的にたいへん困難な状態に陥っています。そんなカディアツさんに対し、シスターは暖かく寄り添い続けています。

 

 

■5,000個の非常食をシエラレオネに届けます!

 

私たちが届ける非常食5,000個は、20フィートのコンテナに積み込み、3月下旬に名古屋港を出港し、南アフリカ喜望峰を回り、5月中旬にシエラレオネ・フリータウン港に到着します。そして、フリータウン港からグァダルーペ聖母女学園のあるルンサに陸送し、同学園や関係地域で活用して頂くことになっています。

 

 

なお、可能であれば関係者がシエラレオネへ行き、グァダルーペ聖母女学園を見学し、シスターや子どもたちに会い、今後の応援活動について話し合いたいと考えています。物を送るだけの活動は考えていません。卒業生の皆さん、非常食の提供だけでも十分です。しかし、1個あたり200円の経費がかかります。できれば少し輸送活動費のカンパもして頂けないかと思います。

 

非常食の備蓄はないけれど、この活動を応援したいとお思いの皆さん、ぜひとも輸送活動費のカンパをお寄せください。皆さんのご協力をお願いいたします。

 


 

 

■引換券について

ご支援いただいた方にはお礼に下記の引換券をお送りします。

 

・サンクスレター

 

・活動報告書

 

・シエラレオネの子どもたちからの手紙

 

・シエラレオネのお土産

 

・特別感謝状