全ツアーに参加して見えた”日本ツアーの学び” 樋水秀樹

皆さま暖かいご支援ありがとうございます。

 

今回の私の投稿を皮切りに、プロジェクトメンバーが日本ツアーで感じ、

学んだことを投稿していきます。お楽しみください！

 

初回は樋水秀樹が務めます！

今回の投稿では、過去3回の日本ツアーに参加して、

日本ツアーの一つの意義を皆さんと共有できればと思います。

よろしくお願いたします！

 

私は2016年から全ての日本ツアーに関わってきました。

ツアーの回数を重ねる度に、私の中でネパールとの関係が色濃くなってきたのを感じ、ネパーの学生の成長や日本人スタッフ、参加者の成長を実感しています。

 

 

私は日本ツアーがネパール人学生に与えることの一つに、

自国を見つめることができる機会が会えると考えています。

 

例えば、外国から帰ってくる日本の方の多くが

『日本は綺麗だ』や『日本は息苦しい』

などといった意見を口にすることがあると思います。

 

それは、

行った国を対象とすることで自国との相違点を発見し、自国の優れているところや

問題点などを認識することができるということだと考えます。

 

このような発見や認識が日本ツアーでは毎日のように、

ネパール学生に起こっています！

 

 

ネパール学生の中には、日本人の働く姿を見て、

心の豊かさはネパールの方がいいと思う生徒もいました。

逆に、同じ光景を見ても、もっと自分も頑張らなきゃいけないと思う学生もいました。

 

1人1人が日本に来て発見し、認識する内容は違いますが、

それが一人一人に与えられた個性であり、未来のネパーを良くする人材の1人になると考えています。

 

私たちの日本ツアーという活動はその成果が見えるまでに長い期間が必要であると考えますが、必ず彼らが日本ツアーの経験をもとにして、

自身の国、地域、心を把握し、足りないものは補い、良いものは発展させていくことを期待しています。

 

第4回目になる日本ツアーの開催に向けて、残りの約1か月の挑戦となりますが、

ネパールの学生に多くの発見と認識を与えられるような日本ツアーにするため、

皆さん最後までご協力お願いします。