長野から世界へ～青春をチアに捧げた娘たちの挑戦～

※仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合も、自己資金を元に実施はさせていただく予定ですが、皆様からの多くのご支援いただけますと幸いです。

※掲載している動画は許諾元から使用の了承をいただいています。

 

 

 

ページをご覧いただき、ありがとうございます。

 

私たちは、長野県長野市を中心に活動しておりますチアリーディングチームです。

 

設立は2015年。小学1年生から社会人までの約50名が在籍しています。

 

 

チアリーディング競技は、ダンスの他に、組体操のように人の上に乗る技『スタンツ』、アクロバットな『タンブリング』、特殊な『ジャンプ』等で構成され、技の難易度、演技の構成、完成度などによって採点される表現スポーツです。

 

また近年競技人口も急激に増加し、2021年国際オリンピック協会（IOC）に国際チアリーディング連合（ICU）が正式承認され、オリンピック新種目候補として注目されています。

 

チアリーダーは常に笑顔で演技します。

華やかでパワフルな演技は見る人を魅了します。

 

しかし、常に危険と恐怖と隣合わせのスポーツ。

 

少しでも気を抜くと・・・・・バランスが崩れ事故につながります。そして、競技の減点にもなります。失敗の許させない過酷なスポーツでもあります。

 

「そのためチアリーダーは自身のために。チームのために。」

 

技を成し遂げる身体能力と強い精神力を養い、仲間に、安心して身を預けられる信頼関係を築いていきます。

 

 

長野スタリオンズの子供達は、身体づくりの為に地味な筋力トレーニング、柔軟トレーニングをかかしません。そして、信頼し尊敬できる監督・コーチ陣のご指導の下、厳しい練習に励んでいます。

 

長野市から体育館をお借りし練習を行いますが、使用時間は限られています。

 

思うように技が出来ず、涙する事もありますが、声を掛け合い、僅かな時間に集中して、何度も何度も反復練習します。

 

皆が本気だからこそ、時には意見が食い違い衝突する事もあります。その時は納得するまで話し合いを繰り返し、信頼関係を築いていきます。

 

 

私たち、長野スタリオンズは、保護者運営のチームです。

 

練習環境は整っているとは言えず、競技に必要不可欠なマットも使用期間およそ10年のハーフマット数本。フルマットにすると2本分あるだけです。※大会ではフルマット９本で演技します

 

 

大会と同じフルマットと同じ状況で練習できるのは、大会前の1、2回のみ。同じ長野で活動しているチアリーディングチームからお借りして、行っています。

 

 

練習場所の体育館は、夏になるとサウナのように暑く、子どもたちが動くたびに熱波が押し寄せてきます。

 

冬の体育館は、日差しが入らず、時には外より寒い中、かじかむ手を必死にこすり合わせ練習を行います。

 

それでも‥そんな環境でも

子どもたちはチアリーディングが大好きでチームが大好きで練習に励んでいます。

 

 

 

スタリオンズフラッシュのメンバーは、中学1年生～高校2年生です。とにかく負けず嫌いで、負けず嫌いで、負けず嫌いで、明るく、優しい子どもたちです。

 

どの家庭の子どもたちも、学業との両立がチアリーディングを続ける条件で今までやってきました。

 

『文武不岐（ぶんぶふき）』

 

文（学校）も武（チア）も別物と考えず、どちらがかけてもいけない、どちらも同じように努力して人として向上していく姿を、後輩メンバーたちに示してくれています。

 

スタリオンズフラッシュのメンバーの大半が、小学校低学年のころから共に過ごしてきました。大学受験を控えているメンバーが多いため、世界大会は最後の大会になるメンバ―が多くいます

 

 

青春をチアリーディングに捧げてきた娘たちの集大成。

スタリオンズフラッシュ閃光を放て！！

 

 

 

 

長野スタリオンズは、設立から次期10年になります。

 

これまで、何度も大会に挑んできました。地区大会を通過できない年もありました。

 

始めて地区大会1位になり喜びの涙を流したのもつかの間、全国大会に出場すると強豪チームとのレベルの差に悔し涙が溢れてきました。

 

ケガで大会に参加できなくなったことも、コロナによる大会中止や映像審査変更も。

 

子どもたちは、これまで本当に多くの涙を流してきました。

 

 

いろいろな思いを背負い挑んだ2024年全国大会。

 

「USAナショナルズ、Senior構成LEVEL2  ‥‥第1位は‥、長野スタリオンズ  ‥‥スタリオンズフラッシュ！」

 

チームの名前が読み上げられると、子どもたちは、どのチームよりも声を荒げてました。泣き、笑い、また泣き。お互いを称えあっていました。

 

そして、世界大会推薦チーム発表で再びチーム名がよばれた時は、泣きすぎて‥‥はしゃぎすぎて‥‥声にならず‥‥喜びすぎて‥‥嗚咽しているようでした。

 

長野スタリオンズフラッシュのメンバーは、チアリーディング世界大会出場の切符を手にすることができました。

 

 

娘達がつかみ取った世界大会。しかし目の前には大きなハードルがありました。

 

数年前の世界大会平均費用は、1人30～40万円。各家庭が、その覚悟をもって大会に挑みましたが、物価の高騰や円安の影響で、渡航費が跳ね上がり、1人あたり60万円以上に。出場選手、監督、コーチの計20名で総額1,200万円です。

 

娘たち人生最大の挑戦、娘たちの集大成。

 

私たち保護者も現地に応援に行きたいですが、とても気軽に行ける金額ではなく断念せざるを得ません。

 

チームとしてもイベント出演や、募金活動、バザーや資源回収等行っていますが、十分な資金を用意するには至っておりません。

 

けれど娘たちは、誰1人かけることなく、長い年月を過ごしてきたメンバーと、世界大会に挑戦させてあげたい。

 

子どもたちがつかみ取った夢の舞台。経済的な理由で辞退することがないよう、お力添えをいただきたく、今回クラウドファンディングに挑戦することにいたしました。

 

ご支援のほどよろしくお願いします！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー 知る・知ってもらう ー

 

 

私たち長野スタリオンズは、指導陣も含めて世界大会を経験したことがありません。

多くの方に支えられて行ける世界大会です

大会の空気を肌で感じ、世界のチアリーディングのレベルをしっかりと目に焼き付けてきます。

世界大会での経験を、後輩たちが世界を目指した時活かせるよう、しっかり学んできたいと思っています。

 

また、私たち長野スタリオンズは、設立当時から「NAGANO」と入れています。

チアには「応援する」という意味があり、僭越ながら、長野を応援する！長野の皆さんを笑顔にしたい！という想いを込めて活動してきました。

 

私たちの演技や、現地での活動を通して、「NAGANO」に興味を持ってもらえるよう、私たちは世界で、大好きな故郷長野をアピールしてきます！！

 

そして、結果を残して長野に帰ってくる事が、メンバーの、チームの目標であり、チアリーディング競技の普及につながると思っております。世界大会初出場チームですが、上位入賞を目標に頑張ります！

 

 

ー 全力で楽しむ ー

 

 

練習に、大会準備に、遠征費補填の為の募金活動にバザー、クラウドファンディング、そして、世界大会での演技に、海外でのホテル生活。会場で世界の人との交流。

 

全てが子供達にとって、かけがえのない経験になると思います。

楽しみながらする事で、子どもたちに多くの恩恵をもたらし、人間性を育む経験ができると思っております。その為に、私たちは全力で楽しみます。

 

 

 

ー 受け継ぐ『居場所』ー

ー 育てる『強い心』ー

 

私たちのチームは、保護者運営の任意団体チームです。

 

チーム立ち上げから、みんなで意見を出し合い、少しずつ『スタリオンズ』の形ができてきました。

その時代、その時のメンバーや保護者によって求めるものは違います。

 

けれど、子どもたちから子どもたちへ。保護者から保護者へ受け継ぎ続けてきたからこそ、『スタリオンズ』は、色は変わりながらも、形は変わらず、現メンバーにも、卒業したメンバーにとっても、大切な『居場所』になっています。

 

また、チアリーダーのエネルギーは絶大です。

競技は恐怖と隣り合わせ。それでも笑顔は絶やしません。

そんなチアリーディング競技を通し、信頼や、団結、責任感、チャレンジ精神など、多くのことを学び、『強い心』を育てます。

 

そして、自分たちで作り上げていくチーム、『スタリオンズ』だからこそ、考えること、経験したことも多く、卒業したメンバーの多くが学校や職場で、それぞれの力を発揮し飛躍しています。

 

きっと世界大会参加メンバーも、世界大会で多くの事を学び、将来飛躍してくれると思います。

そばで見ている後輩メンバーにも絶大な影響を与えると思います。

 

女性でも活躍できる時代です。

チアリーディング競技とは離れた場所でも活躍できる、強い心の人材育成の力を入れていきたいと思っております。

 

そして、少し疲れた時に帰れる『居場所』として、チームを受け継ぎ続けていきたいと思っています。

 

 

 

｜長野スタリオンズ指導陣から皆様へ

 

 

 

 

 

｜選手からのメッセージ

 

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※掲載しております画像は全て、関係者及び保護者より掲載許諾を得ています。

※プロジェクト成立後、天災等やむを得ない事情（渡航禁止や大会の中止）により、大会参加ができなかった場合につきましては、次年度以降世界大会推薦権獲得の際の渡航費、チーム活動費等に活用させていただきます。