支援総額
目標金額 300,000円
- 支援者
- 52人
- 募集終了日
- 2021年12月18日
11月28日のオンラインセミナー報告(動画リンクあり)
本日11月28日に「泰緬鉄道の過去・現在・未来」という題で、オンラインセミナーを開催しました。有料参加の方も含め、20名前後の参加をいただきました。どうもありがとうございます。
セミナーの内容は以下の通りです。
◇泰緬鉄道の概略
◇研究発表
(1)久野潤氏(大阪観光大学専任講師・国史研究)「大東亜会議と泰緬鉄道の意義について」
(2)橋本量則氏(ロンドン大学SOAS博士課程・現代史研究)「泰緬鉄道関連のBC級裁判について」
◇機関車C5631号保存会活動紹介(泰緬鉄道センターならびに当クラウドファンディング紹介を含む)
ところが、ホスト役の不手際で、トラブルが起き、橋本さんの発表が最初、次に泰緬鉄道の概略、それから久野氏の発表という順番になってしまいました。
橋本氏には、ロンドン大学に提出した学位論文を要約していただきました。元捕虜が日本軍を非難するような報告を出さざるを得なかった事情、また特にオーストラリア軍に関する「集団の記憶」の問題など、従来顧みられることが多くなかった事柄に触れられていました。
本来最初になるべき泰緬鉄道の概略紹介では、泰緬鉄道とはタイとビルマを結ぶ鉄道だったといった基本的な事項、大勢の犠牲者と戦後の法務死の方々の事情、映画「戦場に架ける橋」などについて、解説しました。
久野氏は、先の大戦の日本の国策に大東亜会議、とりわけチャンドラ・ボースの演説が持った意味を、演説を引用しながら解説、その一環としてのインパール作戦、その補給を担った泰緬鉄道の意義を説明されました。また、鉄道兵としてビルマ側の泰緬鉄道敷設と保守にあたった故下村哲弥さんの体験談も、久野さんは紹介してくださいました。
最後に、機関車C5631号保存会より、今回クラウドファンディングを行うに至った事情、保存会の活動紹介などが説明されました。この動画は、こちらでご覧になれます。
予行演習を繰り返したにもかかわらず、当日もトラブルが頻発し、視聴くださっている方々にはご迷惑をおかけしましたが、皆さんの忍耐とご協力で何とか乗り切ることができました。また、このセミナーに参加された方から、さっそくご支援をいただきました。心より御礼申し上げます。
リターン
1,000円
手軽に参加できます
◇お礼のメール
◇プロジェクトの進行・活動報告
- 支援者
- 8人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年1月
3,000円
『泰緬連接鐡道要圖』復刻
◇お礼のメール
◇プロジェクトの進行・活動報告
◇『泰緬連接鐡道要圖』(鉄道開通直後の1944年に鉄道隊が作成した泰緬鉄道の路線図、同じ地図のオリジナルが、菅野廉一氏によりTBRCへ寄贈され、現在展示中)カラー復刻(非売品)
- 支援者
- 23人
- 在庫数
- 6
- 発送完了予定月
- 2022年1月
4,000円
書籍『三塔峠を越えて』
◇お礼のメール
◇プロジェクトの進行・活動報告
◇泰緬鉄道建設を描いた図書『三塔峠を越えて』(当会が研究目的で復刊、非売品)
- 支援者
- 20人
- 在庫数
- 10
- 発送完了予定月
- 2022年2月
5,000円
TBRCオリジナル泰緬鉄道ポストカード
◇お礼のメール
◇プロジェクトの進行・活動報告
◇泰緬鉄道の過去と現在の姿を伝えるTBRCオリジナル・ポストカード5枚セット
- 支援者
- 12人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年2月
6,000円
機関車保存会製作のマグカップ
◇お礼のメール
◇プロジェクトの進行・活動報告
◇当会オリジナル・マグカップ(非売品)
- 支援者
- 5人
- 在庫数
- 5
- 発送完了予定月
- 2022年1月
10,000円
TBRCオリジナル・ポロシャツ
◇お礼のメール
◇プロジェクトの進行・活動報告
◇TBRCロゴ入りポロシャツ
- 支援者
- 6人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年2月