上から見た事のある方も多いはずです。

クハ４８９－５０１は、ご近所さんにも可愛がってもらっています。

小さなお子様にはもう現役時代をお見せする事は出来ませんが、大きな電車をレール面から見ていただく事は、実は子どもの時には大切な安全教育に繋がります。

ホームや出入口は、レール面から約１メートルの高さにありますから、普段ホームで乗降する際の電車は、それほど大きくは見えません。

でも本来、電車というのは座席や床の下、見えない所に走る為の機械の殆どが搭載されています。

それを見せずに「電車を見る」とは、本来言えないのです。

ボンネット広場は、余すところなく「電車を見る」ことが出来る環境です。

 

全国の保存車両の殆どが、蒸気機関車かその世代の車両でして、その現役時代となりますと、私も知りません。

貴重な遺産ですから後世に繋げるのは大切なのですが、保存する側も世代ごとの特性がありますから、私達はボンネットを大切にする為の研鑽を深めるのが、その世代の為の努力目標になっています。

まだまだゴールは遠いです。

どうか皆様のご支援、よろしくお願い致します。

 

今回のクラウドファンディングは、クハ４８９－５０１にとって３回目のプロジェクトです。

ＲＥＡＤＹＦＯＲさんとしても最多回数となり、色々とアドバイスして下さっています。

本当に助かっています。

現在、雨漏れ箇所にブルーシートを張って、室内侵入を防ぐ対策としました。

劣化部分は多い為、これからも未補修部分から劣化は進んでしまいます。

下からは見えませんが、難しい補修部分ですので費用も下より高額になってしまいます。

様々なリターンアイテムがございますので、ご支援ご協力頂けますよう、今後ともよろしくお願いいたします。