
寄付総額
目標金額 3,000,000円
- 寄付者
- 379人
- 募集終了日
- 2021年7月31日
筑波大学 箱根駅伝 復活プロジェクトの目的と意義
クラウドファンディングの開始から僅か4日間で第一目標の70%を超えました。皆様のご支援に心より感謝申し上げるとともに、箱根駅伝予選会に向けて、さらに熱量が増すようで、チームにも勢いが感じられます。学生たちも10月16日を睨んで、いよいよ気持ちが入ってきたように見えます。それをクラウドファンディングが後押ししてくれているのは間違いありません。
そんな折、今年度6回目となるチーム勉強会 兼 ミーティングを開催しました(6月6日)。これまでのテーマは以下の通りですが、この企画と開催については、もちろん学生主導で進められています。
第1回:「プライメトリックトレーニングがランニングエコノミー改善に貢献する」「関節モーメントの外部モーメントの割合を高める」
第2回:「トレーニング計画とピーキング」「ピーキングのためのテーパリング」「トレーニングの期分けと運動パフォーマンスの向上」
第3回:「腸内フローラ」「腸と運動パフォーマンス」「腸内フローラを予測する」
第4回:「睡眠と運動パフォーマンス「睡眠と食事、腸内環境」「睡眠と脳」
第5回:「貧血について」「貧血の対策」「血液検査結果の分析」「チームが機能するとはどういうことか?(箱根駅伝復活プロジェクトの目標と手法)」と書籍『TEAMING』の紹介
第6回:「メンタルと目標達成」「目標達成のために内側から伸ばす」「セルフトークとメンタル」「箱根駅伝予選会に向けてのチームマインド」「箱根駅伝予選会に向けて、我々がやるべきこと」
学生が知りたいテーマを募り、その時々でタイムリーな内容をピックアップしているようです。学生たちが皆で良く考えていることが感じられ、チームの意識や活動の水準は引き上がってきているようで嬉しく思います。
そこで、今回は、筑波大学箱根駅伝復活プロジェクトについて、クラウドファンディングの概要ページで詳しく説明しなかったこともあり、本プロジェクトのことを初めて知る方もいらっしゃると思いますので、簡単に補足説明させていただきます。
筑波大学箱根駅伝復活プロジェクトの意義
筑波大学の箱根駅伝復活プロジェクトは、箱根駅伝に出場するだけが目的ではありません。箱根駅伝は目標であり、私たちには、箱根駅伝を目指す理由があり、成し遂げたい目的があるのです。様々な背景や使命があるのですが、それは何も歴史的な継承だけではなく、国立大学として箱根駅伝を目指すことで果たすことができる役割や事項があると思っています。
総じて筑波大学の存在意義に貢献することになるかもしれませんが、高等教育機関として、優秀な高校生に筑波大学を志望してもらうことが目的の主軸と言って間違いないと思います。「人は宝」と言いますが、大学において、学生は命と同じです。大学の生命力は、学生の熱量そのものだと私は思っています。
筑波大学を応援する・好きになる熱量を上げ、その熱量が高い高校生を呼び寄せ、さらに学生の熱量が高くなる活動をしてもらう仕組みが必要です。それが箱根駅伝を目指す活動で成り立たせようとするのが本プロジェクトになります。
プロジェクトの人材育成は、筑波大学という土壌によって成り立つ
1.国立大学
国からの運営費交付金で経営される大学法人であることから、課外活動(スポーツ)そのものに使えるお金は一切ありません。つまり、箱根駅伝の強化に予算を投入できる大学ではないことから、知と技で勝負するしか手段はありません。常に挑戦者であり、ここに「高度な人材育成」とそれを実践できる「タレントの呼び込み」の必要性が高まります。
2.総合大学
10の学群(学部)が一つの拠点に存在している大学であることから、そこで生まれる学融合という可能性は無限かもしれません。スポーツ医科学などはイメージしやすいですが、人間学群と体育・スポーツも関連が深い分野になり得るでしょう。
実は、陸上競技部長距離パート(駅伝チーム)で活動している学生は、様々な学群に所属しています。体育専門学群が最も多いのですが、医学群、理工学群、生命環境学群、人間学群、社会国際学群など運動部の中でも、ここまで多種の学群の学生が揃うチームは珍しいと言えます。つまりは、学融合の活動ができやすいチームなのです。
3.体育専門学群の存在
総合大学でありながら、体育スポーツの専門学部がある国立大学は日本で唯一である。専門という言葉をつかっているように、高い専門性を追い求めています。ここがポイントであると考えられます。体育の深い専門分野があることで、前述の学融合が引き起こされるのです。
浅い知識が融合したところで、学融合は成り立たないと私は思っています。それどころか、専門としている体育専門学群内で、学融合に近いかたちで研究活動が推進されています。実は、筑波大学の体育・スポーツは、総合学群に近い実態があると考えられます。
4.重点強化運動部
筑波大学には、多くの学生団体(課外活動団体)があります。その中でも、体育専門学群の研究領域と深い関わりを持つ強化運動部が20団体。その運動部の顧問は、必ず教員が務め、研究活動としての側面を重視した教育的な観点で運営されています。ただ強くなれば良いという考えは皆無で、その方法論や活動の中身を重視しているのです(学生の学びと成長)。
運営が難しいダイバーシティなチーム
国立大学であるが故に、特待生制度などは設けることはできません。推薦入試はあるものの、20もの強化運動部があることを考えるとその数は決して多くなるはずがありません。一般入試の合格者や体育専門学群以外の学生に入部してもらわないと成り立たないですし、エリート選手ばかりが集まるわけでもありません。在籍する学群(学部)も幅広く、練習時間もズレる(18時を過ぎないと練習に参加できない学生が多い)などの苦労も絶えません。
走力の差も大きく、いろんな意味でダイバーシティなチームになると考えられます。裏を返せば、目標や意志の統一などが非常に難しく、チームビルディングの難易度が高いチームなのです。
それを逆手に解釈すると、難易度の高いチームを運営していくこと自体が人材育成になると思っています。筑波大学の駅伝チームには、実に様々な背景があり、その中で箱根駅伝を目指す活動そのものが高度な人材育成になり得る土壌の上に立っているのです。
箱根駅伝復活プロジェクトが目指す人材育成のイメージ
本プロジェクトが目指す「スカラー・アスリート」とは、「高い競技能力と倫理観、スポーツ愛好精神に加え、高い教養と知的探究心をもって自身の能力開発を進め、将来的にはその経験を活かして社会に貢献できるような人材」と謳っています。
例えばオリンピックで活躍したのち、競技の世界から離れても、それぞれ活躍の場でリーダーシップを発揮し、周囲の範たる有為な人材となることを目指しています。そうした人材を育成できたとしたならば、セカンドキャリアとして、教育界、スポーツ界、産業界、国際機関などでの活躍が期待されます。
そのために、博士前期・後期課程やそこに設けられた様々な学位プログラム(国際スポーツ学、スポーツ国際開発学、高度大学体育指導者養成、次世代健康スーツ科学)での学びの可能性が筑波大学には開かれているのです。
▼筑波大学 箱根駅伝復活プロジェクトを発展させる
「国立大学だからできること・やらなければいけないこと」「筑波大学だからできること・やらなければいけないこと」を模索し、活動を社会性や地域性まで踏み込んで発展させていくことを目指し、具現化していくことが私の役割です。
箱根駅伝出場を目標にして、学生たちと共にプロジェクトのそれら目的を達成できるように頑張っていきたいと思います。そのために学生たちの伴走をしていただくのがクラウドファンディングになります。引き続き、応援とご支援をよろしくお願いいたします。
筑波大学箱根駅伝復活プロジェクト
筑波大学 男子駅伝監督 弘 山 勉
ギフト
5,000円

【5千円】共に箱根を目指す伴走者になる
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※tsukuba@tsukuba-hakone.winからのメールを受信できるように設定をお願い致します。
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10,000円

【1万円】予選会突破の瞬間を共に!箱根を目指す伴走者になる
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5,000円

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10,000円

【1万円】予選会突破の瞬間を共に!箱根を目指す伴走者になる
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- 59,685,000円
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