プロジェクト概要

 

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クラウドファンディング期間もあと僅か

締め切りは12月20日(木)23時

 

《あごうさとし からみなさまへ》

最後のお願い

 

<あと、少なくとも3500万円が足りていません>

 

平素はプロジェクト「Theatre E9 Kyoto」に多大なご支援をいただいておりまして誠にありがとうございます。お陰様で工事もはじまり、来年夏の開館に向けて最終の準備に入っております。


舞台設備・機材費を募る本プロジェクトもあと少しでゴールが見えて参りました。

 

ただ、期間もあと僅かです。今回も、All or Nothing型でのチャレンジのため、期間内に100%到達しなければ全額返金となってしまいます。

 

第一弾のプロジェクトから間を空けずのお願いではございますが、どうかあと一押し、ご支援をお願い申し上げます。

 

また、劇場本体の工事費についても、予算が見えて参りました。およそ1億3000万円がかかる見込みです。この工事費についても、3500万円程度足りていない状況があります。

→詳細はこちら


現在、金融機関からの融資の手続きに入っています。開館後に月々の返済をして参りますが、運営に大きな影響が出ることは間違いありません。劇場利用を低価格で提供するためにも、借金はなるべく抑えたいという思いがあります。

 

今回の目標金額は800万円ですが、もしこれを超えて集まれば、工事費も多少まかなうことができます。

 

芸術文化の新たな創造発信拠点「Theatre E9 Kyoto」の誕生に向けて。

 

残り僅かの日数ですが、改めまして皆様よりのご支援を切にお願い申し上げます。

 

小劇場の魅力とは?観客の皆さんの声を集めました。ぜひご覧ください!

 

 

昨年のクラウドファンディングから、現在の進捗
:2019年夏のオープンを目指し、解体工事が進んでいます!

 

Theatre E9 Kyoto は、京都市内の古い倉庫を改装して新たに誕生する、およそ100席の小劇場です。

 

小劇場文化の灯火が消えつつある京都に、新しい時代の劇場を誕生させたい。そんな思いで、劇作家や狂言師、演出家など芸術に関わるものたちが有志で集い、設立のためのチーム(一般社団法人 アーツシード京都)を立ち上げたのが昨年のこと。

 

昨年秋、第1弾クラウドファンディングにも挑戦し、無事建設許可を取得することができました。

 

建築の許可をいただけましたことは、地域の方、芸術関係者、行政の方、そしてこれまでご支援をいただいた皆様のお陰です。本当にありがとうございます。

 

■資金繰りの状況

 

2018年9月現在、本工事に先行して、既存の建物の一部解体工事を始めています。このまま順調に進めば、2019年夏 開館の予定です。

 

ただ、資金面ではまだ心もとないというのが現状です。

 

まだ入札中なので、総工費は確定していませんが、少なくとも1億円は超える見込みです(10月中旬、正確な工事費をお知らせいたします)。当初の予定より費用が高くなってしまっているのは、オリンピック、インバウンド向けホテル建設ラッシュ、災害などの事情が重なり、物や人が足りておらず、工事費用が全体的に高くなってきているためです。

 

9月21日時点では、およそ7000万円のご支援をいただいています(このうち、建築審査会経費・設計費・運営費・解体費・その他経費ですでに2000万円ほどが支出されています)。現在、まだおよそ3000万円ほどが足りていない状況です。

 

撮影:新良太

 

内覧会の様子

 

そこでこのたび、第2弾のクラウドファンディングで、みなさまに以下のお願いを申し上げたいと思います。

 

今回募らせていただく費用800万円は照明・音響機材、舞台・客席設備の購入及び設置費用に充てさせていただきます。

 

とはいえ、まだまだ先が見えない状況です。

 

なんとか工事を完遂し、Theatre E9 Kyoto をオープンさせたい。そして京都のこの先100年の劇場文化を担う場所に育てていきたい。

 

その第一歩を踏み出すため、完成に向けて、最後のひと押しをいただけませんでしょうか。

 

撮影:新良太

 

模型で何度も計画を練り直しています

 

 

きっかけと経緯
:そもそも、「Theatre E9 Kyoto」設立プロジェクトとは?

 

京都では、2015年から2017年にかけて、所有者の高齢化(土地・建物売却の意向を受ける)や建物の老朽化が主な原因で、5つの小劇場が連鎖的に閉鎖となりました。

 

1984年より左京区で京都の舞台芸術を担ってきた劇場「アトリエ劇研」もその一つです。稼働率は98%、観客動員数、前年度に比べて3,000人増加という状況下においても、所有者の高齢化により閉館を免れることはできませんでした。

 

歴史に幕を降ろす、数々の小劇場ーー。

 

若手劇団員などこれからの文化芸術の未来を担う人々が低料金で利用できる場であり、かつ、黒い箱形のブラックボックスと呼ばれる劇場形式は、このままでは近い将来、芸術文化都市をかかげる京都から完全に消滅してしまいます。

 

2018年7月 あごうさとし作・演出「触覚の宮殿」studio seedbox(写真:井上嘉和)

 

「舞台芸術」の創造環境は、構造的な転換点を迎えているのです。しかし、小劇場の建設を支援する公的な制度は、残念ながら存在しません。

 

今回私たちは、そんな状況を「危機」と捉えて、文化芸術に関わる人間として、京都における舞台芸術の創造環境に一石を投じたいと思い、プロジェクトを立ち上げました。

 

折しも2017年3月、京都市より「京都駅東南部エリア活性化方針」と題して、東九条地域を「若者」と「アートの実践」によって、活性化させる方針が打ちだされました。

 

私たちの劇場プロジェクトが、東九条地域やひいては、京都全体の活性化につながる一助となれるよう努力を重ねていく決意をしています。

 

2018年6月、工事前のTheatre E9 Kyotoで開催された子どもワークショップ

 

実際これまで、東九条地域のみなさまとは、多くの交流の時間を持たせていただいてきました。

 

ダンス公演や狂言の公演などでは、多くの拍手をいただき、お祭りや地域の歴史を学ぶ勉強会にも参加させていただきました。地域の皆様とは顔の見える関係を少しずつ築いています。

 

建築許可をいただくために必要な公聴会でも、あたたかい励ましをいただきましたことは、心に深く残っております。本当に感謝の念に堪えません。

 

2017年8月19日東九条地域・多文化交流夏まつり

 

 

「Theatre E9 Kyoto」とは?
:劇場、カフェ、コワーキングスペースを備えた創造発信拠点に

 

株式会社八清が所有する2階建ての倉庫を、私たち一般社団法人アーツシード京都が賃貸し、リノベーションをして劇場として蘇らせます。劇場の他、カフェとコワーキングスペースを併設する創造発信拠点となる予定ですFacebookページ)。

 

‖住所

京都府京都市南区東九条南河原町9-1

 

‖アクセス
◆JR京都駅八条口から徒歩約14分
◆東福寺駅から徒歩約7分
◆京都市営地下鉄九条駅から徒歩約11分
◆京都市バス「河原町東寺通」駅より徒歩3分(16系統、84系統)

 

施設内部のCGイメージ

 

‖施設

 

1階には、100席近い客席数を備えた劇場とカフェが入ります。

 

劇場は、縦使い、横使いなど用途に合わせてレイアウトが可能。演劇・ダンス作品の上演はもちろん、映像や美術作品の上映・展示もできる自由な空間となる予定です。受付カウンターに加え、飲食の出来るテーブル・椅子を設置したホワイエも併設します。

 

また、カフェを併設することで、1年を通じて市民とアーティストが集える「広場」にすることを目指します。公演前は待ち合わせ場所として、観劇後は歓談の場所として。人や情報との出会いがある開かれた場所です。

 

2階は、楽屋や劇場オフィスのほか、コワーキングスペースが設置されます。

 

今年4月の時点では、1階の劇場部分の建設費しか見通しが立っていませんでした(その旨は、報告会および私どものホームページでもお知らせしております)。その後、ありがたいことに「株式会社ラ・ヒマワリ」さんが、2階とカフェの部分の整備と運営、工事費のご協力をいただけるとのお話になり、いま計画を進めています。

 

楽屋は畳敷きに

 

コワーキングスペース

 

カフェは、テイクアウトもできます!

 

 

最後に
:京都を、アートが「生まれる」まちから「育つ」まちへ

 

以下、前回クラウドファンディングでも掲げた文章ではありますが、改めての決意を込めて、再掲させてください。

 

みなさまとともに、京都そのものを「アートが育つまち」へと育てていきたい

 

我々は、みなさまとともに「Theatre E9 Kyoto」という100年続く劇場を造り、京都で生まれた文化芸術を大切に守り、育てていく場にしていきたいと考えています。

 

そして、その100年という長い歳月の中からは多くの人材が育ち、能・狂言がそうであったように、時を経てもなお多くの人々に愛され、時に世界的な評価を得るような歴史的な芸術作品が生み出されていくものと思います。

 

こうして、時代とともに愛され続け、生き続ける作品が増えていくことが、京都をアートが生まれるまちから育つまちへと、成長させていくことになると我々は信じています。

 

 

京都が築き上げてきた文化芸術の歴史に、新たな1ページを

 

2023年、京都市立芸術大学が京都駅東部エリアに移転します。すると、京都駅東部エリアはより一層アートが盛んな地域になることでしょう。

 

文化芸術を生み出す若手とその若手を迎え入れる場が完成する瞬間です。そしてこの場所から「アートが育つ」という、京都の文化芸術の歴史がはじまります。

 

私たちは、芸術関係者と地域、そしてみなさまと手を取り合い、もう一度、改めて民間の力によって文化を育てていきたい。そう強く、強く思っています。

 

そのために、まずは「Theatre E9 Kyoto」を無事完成させることが重要です。

 

もうひと押しのあたたかい応援を、どうぞよろしくお願いいたします。

 

2017年6月記者会見の様子

 

 

応援メッセージ

 

前回プロジェクトとあわせ、いただいた応援のメッセージをご紹介いたします(敬称略)。

 

 

#1 西村孝平(株式会社 八清 代表取締役)

#2 佐藤信(劇作家 演出家 WAKABACHO WHARF)

#3 高谷桜子(ダムタイプ)

#4 前川修(京都市地域・多文化交流ネットワークサロン施設長)

#5 三上市朗(俳優/元 劇団M.O.P.)

 

...続々更新中

 

 

プロジェクトメンバーの紹介

 

各分野のプロフェッショナルが集い、このプロジェクトを進めています。

 

‖代表理事 あごうさとし/吾郷賢(劇作家・演出家・元アトリエ劇研ディレクター)

 

▲動画メッセージ

 

1976年、大阪府生まれ。80年代後半から90年代にかけて香港で過ごす。同志社大学法学部卒業。「複製技術の演劇」を主題にデジタルデバイスや特殊メイクを使用した演劇作品を制作する。

 

代表作に「total eclipse」(横浜美術館・国立国際美術館 2010)「複製技術の演劇—パサージュⅢ−」(こまばアゴラ劇場・アトリエ劇研 2013−2014)等がある。

 

2014年9月、アトリエ劇研ディレクターに就任。2014−2015年、文化庁新進芸術家海外研修制度研修員として、3ヶ月間、パリのジュヌヴィリエ国立演劇センターにおいて、演出・芸術監督研修を受ける。

 

京都国際舞台芸術祭2016 SPRINGにおいて、ショーケースキュレーターを務める。京都造形芸術大学非常勤講師 同志社女子大学嘱託講師

 

若手演出家コンクール2007最優秀賞受賞 2010年度京都市芸術文化特別制度奨励者
利賀演劇人コンクール2012奨励賞受賞 平成29年度京都市芸術新人賞受賞

 

 

‖理事 茂山あきら(狂言師)

 

▲動画メッセージ

 

1952年6月12日生まれ。本名・晃、二世茂山千之丞の長男。父および祖父三世茂山千作に師事。3歳のとき『以呂波』のシテで初舞台を踏む。

 

1975年『三番三』および『釣狐』、1994年『花子』を披く。

2001年より狂言と新作落語のコラボレーション<落言(らくげん)の会「お米とお豆腐」を結成し、全国津々浦々で活動中。

 

その他オペラや新劇、パフォーマンスなどの企画・構成・演出なども手がけるマルチな舞台人間として日本中を飛び回っている。また、千之丞のパイオニア精神を受け継ぎ、1981年に欧米の現代劇と日本の古典芸能を融合した「NOHO(能法)劇団」をジョナ・サルズと共に主宰。

 

ベケットの不条理演劇、英語による海外公演も数多くこなし、国境も言葉もジャンルも飛び越えたワールドワイドな演劇活動を展開している。著書に「京都の罠」(KKベストセラーズ)がある。

 

第31回京都府文化賞功労賞受賞。

 

 

‖理事 關 秀哉(株式会社リュウ代表取締役)

 

▲動画メッセージ

 

1953年、長崎県長崎市生まれ。

 

立命館大学在学中の70年代前半からさまざまなジャルの舞台公演に関わる。以来いろんな国々で日本人アーティストの海外公演に舞台監督、照明家として同行。

 

海外招聘アーティストの日本公演のテクニカルディレクターの経験多数。また、京都芸術センター主催の伝統芸能の新しい試みの継ぐこと伝えること」シリーズの舞台監督も永く勤める。

 

現在 茂山狂言の茂山あきら、茂山童司をかかえる狂言プロダクション「童司カンパニー」の代表取締役も兼務。

 

 

‖理事 蔭山陽太(元「ロームシアター京都」支配人/エグゼクティブディレクター) 

 

▲動画メッセージ

 

1964年、京都市生まれ。83年大阪市立大学経済学部入学(89年中退)。86年〜90年、札幌市内の日本料理店にて板前修行の後、90年に株式会社俳優座劇場 劇場部に入社。同劇場プロデュース公演の企画制作、劇場運営に携わる。

 

96年に劇団「文学座」 演劇制作部に入社(〜2006年)。2002年、企画事業部を新設、同部長。翌年、演劇制作部と企画事業部に統合、同部長。

 

2006年〜2010年「まつもと市民芸術館」プロデューサー/支配人。2010年〜2013年、「KAAT 神奈川芸術劇場」(2011年開館)支配人。2013年〜2018年3月、「ロームシアター京都」(2016年開館)支配人/エグゼクティブディレクター。

 

1998年度、文化庁在外研修員(ロンドン)。

 

 

‖理事 やなぎみわ(現代美術作家・演出家・京都造形芸術大学教授)

 

▲動画メッセージ

 

神戸市出身。1990年代後半より写真作品を発表。国内外での個展多数。

 

2009年、ヴェネツィア・ビエンナーレ日本館代表。

2011年から本格的に演劇活動を始め、美術館や劇場で公演した後、2015年『ゼロ・アワー 東京ローズ最後のテープ』でアメリカ・カナダツアー(初演は2013年KAAT神奈川芸術劇場)、2016年夏には、台湾製の移動舞台車による野外演劇『日輪の翼』(原作:中上健次)が実現した。

 

 

‖理事 浜村修司(舞台監督・元アトリエ劇研スタッフルーム代表)

 

▲動画メッセージ

 

静岡県伊豆の国市出身。

 

2000年より小劇場を中心に、主に演劇、コンテンポラリーダンスの舞台監督として活動。あごうさとし、村川拓也、トリコA、壁ノ花団、きたまり、dracom、山下残などを担当。元アトリエ劇研スタッフルーム代表兼技術監督。


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