第95回箱根駅伝予選会の報告と関東学生連合チームへの選出
第95回箱根駅伝予選会(2018年10月13日)
▼総合成績
筑波大学
17位 10時間55分23秒
▼個人成績とコメント
相馬 崇史(そうま たかし)
体育専門学群2年
67位 1:04:06
今年の予選会はチームトップで63’30”というタイムを目標にして臨みました。予選会前の強化練習は夏合宿を含めて昨年以上に質、量ともに充実した内容で実施することができ、自信を持ってスタートラインに立てました。しかし、本番では8km過ぎから腹筋が痙攣し、ペースを上げきれず不完全燃焼のレースとなってしまいました。チーム、個人共に目標を達成できずとても悔しいです。しかし、今年も学生連合チームに選出していただいたので昨年は故障のため出場できなかったので、2年分の思いを胸に箱根路を駆け抜けたいと思います。
金丸 逸樹(かなまる いつき)
体育専門学群3年
89位 1:04:28
今回の目標タイムは64分25秒で2秒ほど届かなかったものの、タイムを見れば堅実に走ったと評価できます。しかし、後半に差し掛かるまでペースに余裕があり、裏を返せば自分の力量をしっかり把握できておらず、攻めた走りができなかったように思います。悔やむ内容も多いレースとなりましたが、自らの成長を感じれたことは、確実に今後に繋がっていくと思うので、来年こそは絶対に箱根駅伝に出場できるよう取り組んでいきます。"
池田 親(いけだ ちかし)
体育専門学群3年
106位 1:04:39
今回の予選会は、初めて駅伝副主将という立場で臨む戦いでした。本戦出場の為には、総合順位で上位に入ることが私の役目だという思いで、スタートから積極的に走り、前半は良いレースができました。しかし後半で失速し、結果として上位で走り切るという目標は達成できませんでした。今までになく攻めた走りができた点はよかったと思いますが、まだまだ実力不足であることは明らかです。次で最後の予選会となるので、3年間分の経験を活かし、最高の走りができるよう精進していきたいと思います。"
西 研人(にし けんと)
体育専門学群2年
122位 1:04:54
自分は去年に引き続き2回目の出走でした。今回の予選会で去年は感じなかったことを感じました。それは、このチームは予選会を突破できるということです。その根拠は、自分と他の出走者の練習での走りと予選会の結果です。今年は去年より走り込みの質、量ともにレベルが高く、自分は去年ほど練習が消化できませんでした。メンバー選考のレースもペースについていけず、出走者の中では下でした。しかし、予選会では自分のチーム内順位は4位で、自分より後にゴールした者のほとんどが自分と同等か、それ以上に練習ができていた者でした。もっとやれるはず、この思いを結果で表せるようこの1年競技に取り組んでいきます。
村上 諄(むらかみ じゅん)
体育専門学群4年
159位 1:05:23
1年生の頃から出場し、当時から比べて、練習であったり、結果であったりなど、止まり続けることなく、成長できた4年間でした。しかしながら、箱根駅伝へ出場することは叶いませんでした。これまでの自分自身の取り組みは、かけがえのないものとなり、誇れるものですが、最後の予選会を通過できず、悔しさと不甲斐なさしかありません。
僕の箱根への挑戦は終了してしまいましたが、今後も自分達には何が足りないのか、追求し続けて、必ず本選へ出場してほしいです。これからは応援する立場となますが、必ず本選出場できるチームになると確信していますし、価値ある活動をしているチームだと思いますので、これからもご支援、応援の程のよろしくお願いします。
川瀬 宙夢(かわせ ひろむ)
医学群4年
179位 1:05:37
いつもご支援ありがとうございます。1年間駅伝主将としてチームを引っ張らさせてもらいました。しかし毎年の課題である練習の成果を発揮することが今年もできませんでした。チームを上手くまとめることができなかったこと、とても不甲斐なく思っています。また個人としても思うような結果を残すことができませんでした。しかしこの1年間チームを引っ張ってこれたのは応援してくださる方々のおかげです。予選会、そしてこの1年間応援ありがとうございました。
児玉 朋大(こだま ともき)
体育専門学群2年
213位 1:06:11
予選会までに様々なご支援、ご声援等ありがとうございました。今年で2年目2回目の予選会でした。昨年より力をつけていたと思います。ですが、3次合宿からうまく走ることができずに、調子を落として臨むことになってしまったことが、結果も含めて非常に悔しいです。チームの中核という役割を果たすことができなかったことも、不甲斐なさしかありません。来年からは上級生になります。この1年間を無駄なく予選会突破にかけて私生活から変えます。そしてチームにプラスとなる走りをします。箱根駅伝に出場します。引き続き筑波大学の応援をよろお願い致します。"
猿橋 拓己(さるはし たくみ)
理工学群2年
214位 1:06:12
本予選会に至るまで多くのご支援、ご声援誠にありがとうございました。昨年は登録の14人に選んでいただきましたが、出走は叶いませんでした。今年は2年分の思いを持ち挑みましたが、個人、チーム共に目標には届きませんでした。しかし、今年の夏で自分自身でも大きく成長できたと実感しております。これを結果で示せない限り意味はないとは思いますが、幸いにも自分にはあと2年目標を追いかける時間があります。このような言葉は使いたくないですが、来年こそは、箱根本戦に出場したい。一から変えていきます。"
渡辺 珠生(わたなべ たまき)
体育専門学群2年
243位 1:06:55
春先の怪我が長引いてしまい、夏季の走り込みに入るのが遅れてしまったので、正直なところ予選会のメンバーに入るのが精一杯でした。合宿が始まってからAチームに挑戦する人が増えてきて焦りを感じていましたが、自分に今必要なことを見極めて、やるときとやらないときのメリハリをつけたことが合宿期に体力を戻せた理由になったと思います。予選会を通過することはできませんでしたが、来年に向けて冬季で自己記録更新できるよう考えながら力をつけていきたいと思います。"
相澤 拓実(あいざわ たくみ)
理工学群3年
246位 1:06:58
5kmまでは設定通り楽に走れていましたが、そこから少しずつペースを落としてしまいました。何度かペースを戻そうとしたものの、落としすぎないように粘って走るので精一杯でした。無理のある設定では無かったと思いますが、ハーフを走りきるにはまだまだ実力不足だったということだと思います。来年に向けて走行距離を増やして、ハーフに耐えられる足作りをしたいと思います。 "
--------<ここまでがチーム10位>-------
藤田 黎士(ふじた れいじ)
体育専門学群3年
272位 1:07:38
3度目の予選会を終えて、予選会突破の壁は高いと改めて感じました。この1年間は、過去2年間よりも良い練習が積めていましたが、まだまだ詰めの甘さがあったり、ピーキング能力や選手層の薄さなどで、他大学との力の差を感じました。しかし、年々少しずつですが、予選会突破に確実に近づいています。今回の悔しさをバネに、来年こそ箱根駅伝に出場できるよう、最上級生として、またチームを一から作り上げていきたいと思います。
杉山 魁声(すぎやま かいせい)
体育専門学群1年
320位 1:09:01
箱根駅伝予選会に出場させていただきましたが、個人としてもチームとしても惨敗でした。ほとんど実力を発揮出来ずに終わってしまい、悔しさだけが残る試合となりました。ご支援いただいた方々に結果で恩返しすることが出来ずに不甲斐ない気持ちでいっぱいです。しかし、全てのことが初体験となる1年目にこのような経験が出来たことは今後の糧になると思います。来年みんなの原っぱで笑顔でいられるように、また練習に励んでいきます。応援ありがとうございました!
田川 昇太(たがわ しょうた)
医学群2年
※補欠
今回の予選会では、エントリーメンバーに選出していただきましたが出走することは出来ませんでした。チームは予選会を突破することが出来ず、出走することも叶わず、ただただ悔しいと感じました。今年はある程度の練習は出来ても、大切なポイント練習や試合で力を発揮することができないことが多く、精神面での未熟さを痛感しました。僕が箱根に出場出来るチャンスはあと2年しかありません。来年、再来年と出場できるようにチームの主力に成長していきたいです。
応援ありがとうございました。"
山口 航平(やまぐち こうへい)
医学群2年
※補欠
私は出走こそ叶いませんでしたが、間近で選手達をサポートし箱根駅伝予選会を味わうことが出来たと思います。そしてここまできてやっと箱根駅伝がどれほど遠いか痛感させられました。逆に言えば本戦への距離感を掴むことができ、目標ややるべき事が以前より明確になったと思います。来年はもっと実力をつけて、学内ではなく学外の選手達と勝負するという意識をもって取り組み、予選会でチームに貢献できる走りができるように努力していきたいです。
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出場した学生12人は精一杯 戦いましたが、力及ばず、予選通過することができませんでした。ただ、順位を2つ上げ、20km換算(今年からハーフマラソンに距離延長)で平均20秒以上も記録を短縮することができました。予選通過(記念大会のため11位)までのタイムが8分32秒となり、4年前の3分の一まで縮まってきたことは、自分たちの確かな成長を実感させてくれました。
また、個人成績で67位となった相馬が、関東学生連合チームに選出されました。
予選突破できなかったとはいえ、予選通過にかなり近づくことができたのも、多くの皆様からのたくさんのご支援と応援があったからです。クラウドファンディングを通したご支援と熱いメッセージを頂いて、チームは苦しい練習を乗り越えて頑張ってくることができました。心より感謝申し上げます。ありがとうございます。
筑波大学箱根駅伝復活プロジェクトのWEBサイトに
・箱根駅伝予選会の結果報告
第95回 箱根駅伝予選会を戦い終えてー筑波大が予選突破するためにはー
・箱根駅伝に相馬崇史が関東学生連合チームで出場した報告
筑波大生が12年振りに箱根路へ!相馬が学生連合チームの5区で力走!
を掲載しておりますので、そちらのページも是非とも御覧ください。
私たちの挑戦は、これからも続きます。
国立大の本気の挑戦を、今後も応援していただきますようお願いを申し上げます。