第4弾 国立大学本気の挑戦!筑波大学箱根駅伝復活プロジェクト

第4弾 国立大学本気の挑戦!筑波大学箱根駅伝復活プロジェクト

寄付総額

3,350,000

目標金額 3,000,000円

寄付者
196人
募集終了日
2019年8月30日

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2019年07月25日 16:12

駅伝主将に立候補して! ~ 新駅伝主将・大土手 嵩 の決意 ~

 

こんにちは!筑波大学 陸上競技 部長距離パート3年の大土手嵩(おおどて しゅう)と申します。箱根駅伝復活プロジェクトのHPで新体制に関するご報告をさせていただきましたとおり、7月から駅伝主将を務めさせていただいております。

 

平素より多大なご支援・ご声援を賜り、本当にありがとうございます。夏合宿を前にしての新体制発表は、皆様にご心配をおかけしたと思いますが、チームは箱根駅伝出場に向けて、さらに本気度を増して進んでいく覚悟の下、僕たち学生が話し合って決断したことです。前を見据え、日々のトレーニングに励んでいますので、これからも変わらぬご支援・ご声援をどうかよろしくお願いいたします。

 

7月から筑波大学・長距離チームの駅伝主将となった大土手

 

さて、この場でどのような話をしようかと考えた結果、この立場になった僕自身の「駅伝主将としての決意」を中心に話そうと思います。その前に、なぜ僕が「筑波大学で箱根駅伝を目指そうと思ったのか」僕の筑波大生としてのオリジンから簡単に説明したいと思います。

 

僕は、宮崎県立小林高校駅伝部の出身です。(3年前の駅伝主将である河野誉先輩も同校OBです)。全国高校駅伝にも、先生方のご指導、恵まれた環境、周りの方々のサポートなどのおかげで、高校2年と3年の時に出場し、高校2年次は2区(3km)で区間4位、チーム総合5位、3年次は4区(8km)で区間9位の結果を残すことができました。
 

駅伝は大好き!という大土手はロードレースが得意

 

個人としては全国大会とは無縁の存在であった僕が、こうして全国の舞台で戦えたのは、駅伝というものがあったからです。駅伝があったから、僕が輝ける場があったからこそ、高校時代に人間的にも大きく成長できたと思っています。

 

実を言うと、高校2年・秋までの僕には、陸上競技を大学でも続けるという考えはありませんでした。僕は小林高校駅伝部の部員ほとんどが在籍する普通科体育コースではなく、普通科普通コースに在籍していたので、クラスメイトと同じように、センター試験を受けて、地元の国公立大学に進学する考えを持っていました。

 

全国高校駅伝を2回走り、ともに区間一桁順位

 

しかし、2年の全国高校駅伝で区間4位になったことで、「大学でも勝負してみたい」という思いが沸々と湧いてきました。そして、

 

◆勝負するなら大好きな駅伝で自分を試したい

  ↓

◆大学で駅伝といえば、箱根駅伝だから関東の大学に進学しよう

  ↓

◆どうせなら、これまでの取り組みを生かせる国公立大学が良いだろう

  ↓

◆(調べてみると)筑波大学が箱根駅伝を目指しているらしい

  ↓

◆筑波大学で競技をしたい

 

という、簡単に示すとこのような経緯が私の頭の中で巡り、筑波大学を目指すこととなりました。

 

筑波大学には、推薦入試を受験して無事に合格して入学することができ、大学での文武両道生活がスタートしました。

 

1年生の時は箱根予選会メンバー候補までいったが

 

入学当初から「推薦入試合格者として自分がチームを引っ張っていかなければいけない」という思いがあり、学年リーダーにもなりました。何の根拠もない自信があったのですが、今振り返ると、思い込みでしかなく「考えが浅はかだったな」と反省する部分が多々あります。

 

言い訳をすると、一つ理由があったのです。入学前の2月に行われた推薦合格者の合宿で初めて長距離パートの練習に参加させていただいたときに、調子が良かったこともありますが、どの練習でもチーム上位でゴールすることができ、「なんだ、このくらいのレベルか」と感じました。自惚れというか、正直なめていたと思います。チームがどんな練習をして、今の状況にいるのか?という考え方が、当時の僕にはできませんでした。

 

2年生から怪我が多く、結果を残せない状態が続いた

 

高校生の僕が視野が狭いのは当たり前としても、このような考えがプラスに働くわけもなく、入学前からスポーツ障害を発症し、さらには、大学に入学し環境が変わったこと、自分の甘さ、などから、入学当初は、全く走ることができず、ショックを通り越して情けなく感じる始末。「僕は何のために筑波大学に来たのだろう」と1年の前半シーズンはひたすらにその自問自答を繰り返すばかりでした。

 

高校時代の実績に囚われてしまっている自分と全く走れない自分がいて、その現状のギャップが大きく、とても苦痛でした。そんな中でも同期の仲間は着実に力をつけていき、「自分は何をやっているのだ?」「自分の存在意義って何だ?」といったことを考えながら、仲間の練習を見ているだけの自分が本当に嫌でした。

 

昨年の大晦日、高校や県のユニフォームでチーム内駅伝競走を実施

 

しかし、こんな腐りかけていた自分に対しても、有難いことに、先輩方や同期、コーチ陣は相談に乗ってくれ、アドバイスしてくれました。はじめは、なかなか真っすぐに意見を受け入れられなかったり、先輩に対しても生意気なことを言ったりしてしまいましたが、徐々に自分の見える世界が広がっていき、周りを見渡せるようになっていきました。

 

結局、走れたり走れなかったりの日々は、情けないことに、未だに続いていますが、「走れる立場(選手、Aチーム)と走れなくなった時の立場(付き添い、応援など)の両方を経験した大土手だからこそできることがあるのではないのか?」という先輩の言葉は、今でも心に強く残っており、僕自身の心境が変化するきっかけを作ってくれた“最も影響を与えた言葉”だと感じています。

 

練習後のアイシング風景、和気あいあいとした良いチーム

 

この言葉があったからこそ、周りを見て気づいたことがあれば、些細なことでも声掛けをして、その人にとって微力ながらアドバイスや何かのきっかけになるようなことを言える存在に自分がなれるのではないか、と考えるようになりました。この考えは、駅伝主将となった今だからこそ大切にしていきたいですし、チームに浸透させていきたいと思っています。

 

今回、僕自身が駅伝主将に立候補し、チーム全員の承認を得る形で決定しました。駅伝主将を決めるにあたって、チーム内で何度も議論を重ねました。正直に言うと、その話し合いの最中で、僕は初めから立候補はしていません(=できませんでした)。理由は、僕が理想とする“駅伝主将像”に僕自身が達していないと感じていたからです。

 

1年生の時は夏から調子が上がった

 

僕は「競技力と説得力のある言動でチームを引っ張っていく」主将が理想だと考えています。これは今でも変わっていません。この理想が根本にあるので「トラック競技の1万mで29分台すらマークしていない」「箱根駅伝予選会に一度も出走したことがない」「そんな自分ではチームを引っ張っていくことはできない」という“駄目な自分”を僕自身が作り上げていました。悪い意味での向上心のない自己完結です。

 

チームの皆と共に強くなっていきたい

 

しかし、「このチームはこれから変わっていく集団である」という全体の共通意識が生まれる中で、僕の中でも「チームとともに強くなりたい」という競技者としての純粋な気持ちと「チーム改革をした責務を背負うことで成長した象徴になりたい」と、つまり、大袈裟に言うと「自らのエネルギーでチームの歴史を変え、自分の存在意義を高めたい」という自我が芽生えたのです。

 

もがき苦しむ姿とは、もう終わり。これからは前進あるのみ

 

自分でも不思議なのですが、このタイミングこそが自分を変える、自分がチームを変えるチャンスだと確信したのです。そうして、僕は、駅伝主将に立候補しました。

 

これまでの僕は、結果が残せずに何かと燻っていました。駅伝主将という立場は、そんな自分を変える最後のチャンスだろうと考えていますし、これで結果が出せなければ、それまでの人間だったということだと思います。何となく「筑波大学に入学した意味を問う」“背水の陣”という表現がしっくりくるかなと思います。

 

同期の相馬や西、猿橋、渡辺が伸びているので、今後、一緒に強くなりたい

 

チームの最大目標は、筑波大学として箱根駅伝に出場することです。そして、僕の最大目標は、選手としてチームに貢献する走りをしたうえで、駅伝主将としてチームを引っ張って箱根駅伝に出場することです。

 

今はまだ厳しくても、最終的には走りでもチームを引っ張っていける駅伝主将になります。ここは絶対に譲れません。そう誓いました!

 

1年生の時には、1万mを30分14秒で走破。怪我さえしなければやれる

 

目標の達成に向かって、僕たちはこれから計4回の強化合宿を行います。厳しい練習が待ち構えていますが、チーム一丸となって乗り越えていく覚悟です。それでも負けそうになったときは、「結果発表が終わった後に、全員で抱き合って喜びを分かち合う姿」を想像し、奮い立たせていきたいと思います。

 

その喜びを分かち合うシーンの中には、もちろんご支援・応援してくださる皆様の姿が重なり合います。僕たちだけの力では達成できない大きな目標を、皆様のお力をお借りしながら目指していきたいと思っております。重ね重ねになりますが、これからも応援よろしくお願いします。
 

ギフト

5,000


共に箱根を目指す伴走者になる

共に箱根を目指す伴走者になる

■ 活動報告(E-Mailでの送付)
※tsukuba@tsukuba-hakone.winからのメールを受信できるように設定をお願い致します。

寄付者
34人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年9月

10,000


予選会突破の瞬間を共に!箱根を目指す伴走者になる

予選会突破の瞬間を共に!箱根を目指す伴走者になる

■ 応援Tシャツ(チームTSUKUBA)の準備・送付
■ 選手から箱根駅伝予選突破へ向けた宣誓の動画配信
■ 活動報告(E-Mailでの送付)
※tsukuba@tsukuba-hakone.winからのメールを受信できるように設定をお願い致します。

寄付者
121人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年10月

20,000


予選会突破の瞬間を共に!箱根を目指す伴走者になる

予選会突破の瞬間を共に!箱根を目指す伴走者になる

■ 応援Tシャツ(チームTSUKUBA)の準備・送付
■ 選手から箱根駅伝予選突破へ向けた宣誓の動画配信
■ 活動報告(E-Mailでの送付)
※tsukuba@tsukuba-hakone.winからのメールを受信できるように設定をお願い致します。

寄付者
13人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年10月

30,000


予選会突破の瞬間を共に!箱根を目指す伴走者になる

予選会突破の瞬間を共に!箱根を目指す伴走者になる

■ 予選会終了後に選手と一緒にプロジェクト記念撮影
■ 応援Tシャツ(チームTSUKUBA)の準備・送付
■ 選手から箱根駅伝予選突破へ向けた宣誓の動画配信
■ 活動報告(E-Mailでの送付)
※記念撮影を希望される場合は、箱根駅伝予選会が終了した直後に「国営昭和記念公園・みんなの原っぱ」の筑波大学の関係者が集まるエリアにお越しください(のぼり旗が目印)
※tsukuba@tsukuba-hakone.winからのメールを受信できるように設定をお願い致します。

寄付者
9人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年10月

50,000


予選会突破の瞬間を共に!箱根を目指す伴走者になる

予選会突破の瞬間を共に!箱根を目指す伴走者になる

■ 筑波大学のノボリ(予選会で使用)に記名
■ 予選会終了後に選手と一緒にプロジェクト記念撮影
■ 応援Tシャツ(チームTSUKUBA)の準備・送付
■ 選手から箱根駅伝予選突破へ向けた宣誓の動画配信
■ 活動報告(E-Mailでの送付)
※記念撮影を希望される場合は、箱根駅伝予選会が終了した直後に「国営昭和記念公園・みんなの原っぱ」の筑波大学の関係者が集まるエリアにお越しください(のぼり旗が目印)
※tsukuba@tsukuba-hakone.winからのメールを受信できるように設定をお願い致します。

寄付者
11人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年10月

100,000


予選会突破の瞬間を共に!箱根を目指す伴走者になる

予選会突破の瞬間を共に!箱根を目指す伴走者になる

50,000円のギフトに加えて
■ 歓迎!練習見学に来ていただき、選手に激励をしてください
※練習見学や選手への激励を希望される場合は、日時の調整をさせていただきますので、
tsukuba@tsukuba-hakone.win
へ電子メールにてご連絡をお願い致します。

寄付者
8人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年10月

300,000


予選会突破の瞬間を共に!箱根を目指す伴走者になる

予選会突破の瞬間を共に!箱根を目指す伴走者になる

100,000円のギフトに加えて
■ スタッフウェアおよびWEBサイトにサポーターとしてお名前を記載します
■ 箱根駅伝2019に出場が決まった場合、「決起集会」に出席いただき激励していただく
(出場が確定した場合、決起集会の詳細が決まり次第ご案内させていただきます)

寄付者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年10月

1,000,000


予選会突破の瞬間を共に!箱根を目指す伴走者になる

予選会突破の瞬間を共に!箱根を目指す伴走者になる

300,000円のギフトに加えて
■ 筑波大学の箱根駅伝に対する想いを寄せていただき、WEBサイトに掲載させていただく
■ 選手および筑波大学学長からの感謝状贈進

寄付者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年10月

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