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昨年の台風でフィリピンで4万軒が全壊!頑丈な家を届けたい!

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支援総額

386,000

目標金額 1,000,000円

支援者
22人
募集終了日
2015年2月24日

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プロジェクト本文

2014年末、フィリピンを襲った台風22号により、4万軒の家が全壊しました。被災地に一軒でも多くの家を建てるための材料を届け、現地の大工と協力して家をまずは15軒つくります!

 

こんにちは。フィリピンで活動している認定NPO法人アイキャンの事務局長の井川と申します。2014年12月7日、フィリピン中部を大型台風22号(国際名:ハグピート)が襲いました。約400万人の被災者を出し、これにより4万軒の家が全壊、現在も多くの人々がビニールシートやテントの下で生活を送っています。今も家がない状態で生活している方が多くいる状況を解決するため、まずは中心となる拠点とする場所に一軒でも多くの「台風に強い家」を作るために必要な物資を私達の団体で提供したいと思います。しかし、今回の災害について報道がほとんどされていないため、活動資金が不足しています。

 

建築に必要な物資を揃えたり、現地の方と一緒に活動をしていくための費用の捻出が難しいのが現状です。どうか2015年3月までこの活動を続けるお手伝いをしていただけないでしょうか?

 

(お米や砂糖、塩等の食糧に、石鹸や女性用ナプキン等の衛生用品を提供)

 

 

私が被災地で活動をする原点は、自分自身の阪神大震災での被災経験でした。

 

なぜ、私がフィリピンで被災地支援の活動をしているのか。被災地支援を行う私の原点は、19年前の阪神大震災でした。

 

当時、高校1年だった私は自宅で被災して、近くの小学校での避難生活を送っていました。当時、避難所には物資がほとんど届かずに1日の食事は食パン半切れだけ。不安と余震におびえ、寒さに震え、眠れず体調を崩したりしました。

 

こうした原体験がきっかけで、大学卒業後は、フィリピン大大学院で、住民主体のまちづくりを学び、いまもフィリピンで住民とともに活動を続けています。

 

台風22号によって壊滅的被害を受けたフィリピン被災地では、まだまだ多くの方がテントやビニールシートでの生活を強いられています。

 

昨年に発生した台風発生直後から、壊滅的被害を受けたサマール島東部において、車やトラックに寝泊まりをしながら、これまで約4,000世帯に食料と衛生キットの提供を行ってきました。食料や衛生キットを、提供する中で、一生懸命母親や弟妹のために家を建てようと努力している子どもや、すべての財産を失い、手あたり次第の木と葉を集めてなんとか家を作ろうとしていう父親たちに会ってきました。

 

多くの人々は現在も依然としてテントでの生活を強いられており、台風どころか、少しの雨風だけで、住処が吹き飛ばされてしまう状況にあります。災害前の弱い家に戻すだけでは悲劇は繰り返されます。そこで、「台風に強い頑丈な家」を作るためのサポートしようと動き始めています。

 

(母親や弟、妹のために必死で壊れた家を直す子ども。

建てる家には、この子の家を含みます。)

 

 

台風22号ハグピートのフィリピン被災地での家の建設活動に必要な材料を、被災者に提供します!

 

今回のプロジェクトでは、台風の上陸地点でもあり、特に被害が大きかったサマール島東部のドロレス町において、「台風に強い家」を建設するために必要な、家の建築資材を購入し、被災住民・大工へ配布し、家を作るサポートを行います。

 

また、家の資材を提供するとともに、地域の大工さん1名、大工見習いとして地域のお父さん4名、合計5名が1つのチームとして、まずは、アイキャンの「頑丈な家をつくるための研修」を受けた上で、家を作ってもらえるようにサポートします。頑丈な家に必要な資材を購入するための費用を皆さまにご提供いただけないかと思っています。

 

 

(地域を歩き、全壊した家を周る事務局長の井川)

 

 

400万人が被災しているのにも関わらず、ほとんど報道がされていないため、救援活動に必要な資金が不足しています。

 

2014年12月に発生したこの災害は、400万人が被災する大きな被害を出しているにも関わらず、1年前にフィリピンを直撃した台風とは異なり、日本を含む海外では、ほとんど報道がされていません。

 

そのため、私たちは、活動への寄付もほとんど集まっていない中、日々活動せざるを得ない状況に陥っています。特に、私たちの12月末現在の資金では、1月末まで活動するのが精いっぱいで、2月以降の活動の目途は全く立てられない状態です。

 

(救援物資を待つ被災者。)

 

 

日本から遠く離れた国での災害。復興のためには皆さまのご協力が必要です。

 

このプロジェクトを通じて、協力者が多く集まれば集まるほど、台風が上陸したサマール島ドロレス町の被災者が、「台風に強い家」に住むことができます。

 

建設は地域の大工と大工見習いのお父さんたちによって行われます。建物を建てる作業をされる方々への謝礼はアイキャンが負担します。これにより多くの財産を失った家庭が、緊急的に収入を得られ、災害で失った多くの必要な物資を購入できるようになります。

 

どうか、一軒でも多くの家を建てるために、皆様から暖かいご協力をいただけないでしょうか?目標金額を超えた場合、寄付金額に応じて家の数を増やしていきます。少しでも多くのご寄付をお願いいたします。

(参考:1年前にフィリピンのレイテ島で私たちが建てた約3,500軒の家。今回作る家と同じタイプです。家のデザインは住む家族が決めるため、写真と全く同じとは限りません。)

 

 

■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 引換券について ■■■■■■■■■■■■■■■■■■

ご支援いただいた方にはお礼に下記の引換券をお送りします。

 

*マンスリーレポートとサンクスメール

 

*お礼状兼報告書

 

*フィリピン被災地に暮らす子ども・家庭からのサンクスレター

 

*建設した家に支援者様のお名前を記載します。

 

 

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プロフィール

1979年生まれ。フィリピンのNGO、フィリピン大学地域開発学修士課程を経て、2005年にアイキャンマニラ事務所職員に。2008年より現職。

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リターン

3,000


alt

*マンスリーレポートとサンクスメール

支援者
11人
在庫数
制限なし

10,000


alt

*マンスリーレポートとサンクスメール
*お礼状兼報告書

支援者
5人
在庫数
制限なし

30,000


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*マンスリーレポートとサンクスメール
*お礼状兼報告書
*フィリピン被災地に暮らす子ども・家庭からのサンクスレター

支援者
3人
在庫数
制限なし

50,000


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*マンスリーレポートとサンクスメール
*お礼状兼報告書
*フィリピン被災地に暮らす子ども・家庭からのサンクスレター
*建設した家に寄付者の名前が付きます。

支援者
3人
在庫数
制限なし

プロフィール

1979年生まれ。フィリピンのNGO、フィリピン大学地域開発学修士課程を経て、2005年にアイキャンマニラ事務所職員に。2008年より現職。

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