支援総額
目標金額 1,700,000円
- 支援者
- 35人
- 募集終了日
- 2015年5月23日
試してみる
みなさま、ウガンダよりこんにちは。
「農業学校を建設し1万人のウガンダ人の自立支援を!」プロジェクトの吉田です。
支援金が目標金額の82%に到達しました。
みなさまより暖かい応援をいただき、嬉しい限りです。
今後とも、引き続きよろしくお願い致します。
ウガンダに来てから今の活動に至るまでの経緯を紹介する連載の
第4回は「試してみる」です。
圃場でも野菜はそれなりにできるものの、まだ利益が出ていませんでした。
収入向上として広めたいのであれば、まずは、小規模でも自分のところで利益を出し、
ビジネスとして成立できているモデルを示すことが大切だと感じました。
そこで、20万円を投資して、野菜栽培の規模を拡大することにしました。
私が資金を出し、ジョゼフが土地を提供して運営、
ヘレンさんがモニタリングをすることになりました。
このヘレンさんというのは日本に13年もいたウガンダ人で、
「アナタ、オスシ タベタイデショ~、オスシ オイシイネ~」と日本語ペラペラ。
「明日来てくれるかな?」と聞くと、「イイトモ~!」と返してくれるし、
マヨネーズはキューピー、リップクリームはメンソレータムじゃないとダメ、
「SMAPの中で誰が一番好き?」と聞くと「カトリクン♪」というぐらいの日本通。
私の任地で靴屋さんをやっていて、1週間に1度、圃場の様子を見てもらいました。
靴屋にてヘレンさんと
無鉄砲に野菜を植えるのではなく、一緒に作付け計画を立てました。
種や肥料をいくら購入して、
これだけ植えたら、いつごろどれぐらい収穫できる、
それをいくらでどこに売る、
そういった計画を一緒に立てて、販路の開拓もしました。
キャベツ畑
苗床の時点で雹が降ってきて、いくらかやられたり、一筋縄にはうまくいきませんでしたが、
収穫時にオフィス5か所に野菜を配達して、それなりにいけそうだなという感触がつかめました。
野菜の配達の準備中
何よりも、一番嬉しかったのは、ヘレンさんが
「いままで物を売る計画を立てたことなんかなかった、
野菜をこれだけ植えたら、いつどれぐらいのお金が入ってくる計算の仕方が分かった。
靴屋にも応用できるし、これから養鶏やりたいから計算してみるね」
と言ってくれたことです。
井戸修理をしていた時は人の成長があまり感じられなかったけれど、
ウガンダ3年目ではじめて人の成長のお手伝いができたと実感できました。
そして、2年10か月の隊員の任期を終え、日本に帰国しました。
つづく
リターン
3,000円
①,お礼カード
- 支援者
- 16人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
①に加えて,②メモ帳 1冊③out of africa ナッツ
- 支援者
- 9人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
①、②、③に加えて④お買い物バック 1袋
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
50,000円
①に加えて、⑤,ウガンダの草木染シルクスカーフ
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
100,000円
①に加えて⑥,アフリカ料理のお食事会ご招待(2名様)
※2015年6月1日~6月30の一時帰国に合わせて東京限定
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
300,000円
①に加えて⑦団体様の交流会
※2015年6月1日~6月30日の一時帰国に合わせて首都圏限定
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
500,000円
①に加えて⑧,世界の果ての日本人ツアー招待券
※招待券の内容は、TBS「世界の果ての日本人~ここが私の理想郷~」でも出てきたマーチソン国立公園とモデル圃場で、4日間ツアーを行うものである。交通費と、宿泊費が含まれる。日本からウガンダまでの渡航費、現地での食費などは引換券所持者の自費負担(2名様×1回、2年間有効)。
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし