UnitySRPG　ノベルエンジン部分の紹介その１

皆さん！

 

ご支援ありがとうございます。

今回は、UnitySRPGのサブ機能である、ノベルパートを構成するエンジンをご紹介。

 

シミュレーションRPGの肝であり、戦闘へとつながる「濃密なストーリー」を表現する、それがノベルエンジンです。ノベルエンジンそのものはフリーで高性能のものが広く使われておりますが、それらのエンジンでは逆に戦闘パートを表現するのが大変……。ここは私も開発当初悩んだところです。そこで、「扱いやすい、拡張のしやすいノベルエンジンも同時に作ろう」という考えに至りました。

 

スクリプト言語は高橋直樹さまが開発された「NScripter」というものを踏襲した形で実装していっています。

ノベルエンジンに触ったことのある方でしたら、UI周りの設定をスクリプトで記述することに苦戦した記憶があるかもしれません。しかしそこはUnityの長所をフル活用。Unity上でグラフィカルに設定したUIがそのまま表示されますので、画面を見ながらの微調整が可能です。

現在実装で来ている命令は

・立ち絵表示・消去命令「ld,cl」
・BGM命令「bgm」

・SE命令「se」（NScripterではdwaveだったもの。とりあえず1チャンネル）

・背景描画命令「bg」

ほか、タグによるボイス再生に対応しています。ルビにも対応。

バックログとセーブ・ロードも標準で用意しています。

（バックログでの音声再生は実装予定です）

バックログではルビは解除され、見やすさを保持しています。このUIもUnity側で調整可能ですので、素材を変えるだけでオリジナリティが出せます。

 

今回はここまでです。続きをご期待くださいませ！