がんを予防するチャンスを逃した世代にもう一度知る機会を提供したい!
支援総額
目標金額 2,000,000円
- 支援者
- 193人
- 募集終了日
- 2023年1月15日
生成AIを活用したAI患者による対話の練習で、医療の質を高めたい!
#子ども・教育
- 現在
- 1,469,000円
- 支援者
- 53人
- 残り
- 14日
若い世代にもっと届け。生活に取り入れてほしい、どどメシプロジェクト
#医療・福祉
- 現在
- 3,531,000円
- 寄付者
- 151人
- 残り
- 3日
高知 朝峯神社 | 子育て世代の交流の場をつくりたい
#地域文化
- 現在
- 68,000円
- 支援者
- 9人
- 残り
- 40日
月の都千曲の姨捨長楽寺の月見堂屋根を修理し、月見を楽しむ
#地域文化
- 現在
- 370,000円
- 支援者
- 15人
- 残り
- 47日
奈良 常照寺|1300年の歴史をもつ小さな山寺|客殿建設にご支援を
#地域文化
- 現在
- 676,000円
- 支援者
- 23人
- 残り
- 48日
松江城国宝指定十周年|後世に想いを伝える「節目」をみんなで祝いたい
#地域文化
- 現在
- 2,100,000円
- 支援者
- 128人
- 残り
- 56日
第3回左手のピアノ国際コンクール2024年11月アメリカ予選開始!
#子ども・教育
- 現在
- 96,000円
- 支援者
- 11人
- 残り
- 39日
プロジェクト本文
終了報告を読む
目標達成の御礼と、ネクストゴールについて
11月17日0時から開始した本プロジェクトですが、開始から1ヶ月で130人以上の方にご支援をいただき、無事目標の200万円を突破しました。多くのみなさまに応援いただけたことをメンバー一同大変嬉しく思っています。改めて感謝申し上げます。
実は、クラウドファンディングの公開前夜までは、本当に支援してくださる方がいるのだろうかと、とても緊張していました。 しかし、サイトが公開されると、温かいメッセージと共にご支援が次々と集まり、これまでの活動は間違っていなかったのだと実感することができました。
また、「キャッチアップ接種対象者の350万人に伝える」という目標を必ず実現させる!と身が引き締まる思いです。子宮頸がんを過去のものにするため、当事者世代から引き続き頑張っていきます。
クラウドファンディングは終了まで残り1ヶ月ほどとなりましたが、さらに多くのキャッチアップ接種対象者と定期接種対象者にHPVワクチンの認知度を高めるために、ネクストゴールを470万円と設定しました。ネクストゴールまでのご寄付については、2023年度中に実施予定の、下記3点に資金を充てさせていただきます。
① 東京ハンドペイントイベント開催!
② 学生コミュニティへの教育拡充(中高大ツアーを含む)
③ 大学生メンバーが、確実に13人に伝えられる化大作戦!
1月15日までのクラウドファンディングになりますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。皆様のご支援、ご拡散で、救われる女性の命があると確信しております。
若者にHPVワクチンについて広く発信する会Vcan メンバー一同
2022年12月13日追記
「知らなかったまま、後悔しないでほしい。」
〜あなたのお子様やパートナー、同僚や部下が、防げたはずのがんになってしまったら。予防する手段を知らなかっただけで、がんになることほど、悔しいものはない〜
私たち『若者にHPVワクチンについて広く発信する会 Vcan』は、HPVワクチンの正しい知識を日本のキャッチアップ接種世代787万人全員に伝えることを目標に、2021年の設立から、全国の医学生を中心とした大学生が主体となり「勉強会の開催」などに取り組んできました。
しかし、これまでの勉強会を中心とした動き方では、「HPVワクチンの安全性や有効性、子宮頸がんの恐ろしさをキャッチアップ接種世代787万人全員に伝えるのは難しい」と感じています。実際、当事者世代のうち、HPVワクチンについて知っているのは、まだたったの半数。
そこで、キャッチアップ接種世代のうち、まだHPVワクチンについて知らない350万人に届けるための戦略を考え直しました。考えたのが「周りの1人1人から徐々に、身近な人に子宮頸がんについての情報を広めていく」という戦略です。
この戦略の第一歩として、「参加者150人がこれから半年以内で13人に広めたくなる企画」をテーマに医療系大学生を対象とした『蛍光ハンドペイントフェス』を開催します。目的は、医療系大学生に、楽しみながらHPVについて理解を深めてもらうことです。そこから多くの人々に情報が広がっていくような仕組みづくりをしていきます。
このクラウドファンディングでは、イベントの開催費用とそれに伴う中高ツアーの拡大へ向けた費用を集めます。がんを予防するチャンスを逃した大学生に、もう一度知る機会を提供するため、ご支援・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
若者にHPVワクチンについて広く発信する会 Vcan
(後援:日本産科婦人科学会)
「若者にHPVワクチンについて広く発信する会 Vcan」代表の中島花音です。
私たちVcanは「若者の力でHPVワクチンを取り巻く社会を変える」ことに取り組む、関西の医学生を中心とした大学生で構成される学生団体です。
(VcanのHPです。先に行く前に、よければご覧ください!)
子宮頸がんによって、日本では1年間で約11,000人が診断を受け、約3,000人が死亡しています。
(出典:国立研究開発法人国立がん研究センター、がん種別統計情報より https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/cancer/17_cervix_uteri.html)
(図の出典:みんパピ!みんなで知ろうHPVプロジェクト)
子宮頸がんに罹患してしまうと、命を落とさなくても、手術により妊娠・出産ができなくなる可能性があり、若い女性にとって大きな苦痛であると言えます。このような身体的・精神的な苦痛と、定期通院による物理的な負担はQOL(生活の質)の大幅な低下をもたらします。
「子宮頸がん」の原因のほとんどは性交渉によるHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染をきっかけにがん化するとされており、性交渉経験のある女性は生涯で80%以上、感染を経験しているとも言われています。(出典:https://www.msdconnect.jp/products/gardasil-silgard9/column/cause/)
この感染を予防するワクチンが、HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチン。男性の中咽頭がんや肛門がんを予防することでも知られ、海外では当たり前のように接種されています。
しかし、日本は世界と比べて「極端に接種率が低い」のが現状です。
(図の出典:みんパピ!みんなで知ろうHPVプロジェクト
HPVワクチンは他の国ではどれぐらい打たれているの?〜世界と日本で大きく違う状況〜)
日本では、接種後に体調不良を訴えた女性がメディアで報道されたことをきっかけに、2013年に厚生労働省が積極的勧奨を差し控えました。しかし、その後の様々な研究からも、「体調不良とワクチン接種との因果関係がある」という証明はされていません。
厚生労働省は8年の時を経て、2021年11月に積極的勧奨を再開しました。2022年4月からはキャッチアップ接種が開始することが決定しています。積極的接種勧奨の再開に関してメディアで報道され、HPVワクチンについて目にする機会が増えましたが、依然として私たちの同級生からは「本当にHPVワクチンって安全なの?」「副反応ってどうなの?」などの不安の声が聞かれています。
※キャッチアップ接種とは
接種勧奨が差し控えられていた期間に、HPVワクチンを接種できなかった女性のために提供された機会です。対象者は、平成9年度から17年度生まれの女性であり、2022年から3年間無料でHPVワクチンを接種できます。
現在、医学部3年の私は、ちょうどHPVワクチンの定期接種の時期に、HPVワクチンの接種が積極的に推奨されておらず、10代のうちに接種することができませんでした。 医学部での勉強を通して、HPVに誰もがかかる可能性があるということ、ワクチンと検診で適切に子宮頸がんを予防できることを知り、接種したいと考えるようになりました。
その後、HPVワクチンの接種の積極的推奨が再開され、平成9年度から17年度生まれの女性は、2025年3月まで、自身の判断でHPVワクチンを接種できるようになりました。しかし、この世代であっても、HPVワクチンについて知らない人が多いのが現状です。
実際友人や、バイト先の塾で話す中高生にHPVの話を持ち掛けてみても知らない人が多いなという体感です。また、HPVワクチンの話というと「真面目な話なのかな…」「難しそう…」と考えてしまっている人が多いように感じています。
2021年3月に行われたルナルナ×シンクパール 共同調査では、「子宮頸がん」の予防として、HPV感染を予防するワクチンがあることを「知っている」と答えた人は55.4%でした。逆に言うと、残り44.6%の人はまだHPVワクチンについて知りません。
(出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000877.000002943.html)
厚生労働省のプロモーションやメディアの報道も、キャッチアップ世代や、その世代と関わる保護者・大人の世代に対しても、正しい知識を届けることや、健康への行動の変化までを引き起こすには限界があると感じています。 このままでは、キャッチアップ接種の終わる2025年3月までに、キャッチアップ接種ができることを対象世代全員に伝えることは、非常に難しいと考えています。
実際に、キャッチアップ接種世代の子宮頸がん異形成(前がん状態の細胞の変化)率は上昇しており、このままでは同世代の子宮頸がん罹患率が上昇してしまうと危機感を抱いています。 将来医師を目指すものとして、許せない現状です。
(出典:Yagi A, Ueda Y, Ikeda S, Miyagi E, Sekine M, Enomoto T, Kimura T. The looming health hazard: A wave of HPV-related cancers in Japan is becoming a reality due to the continued suspension of the governmental recommendation of HPV vaccine. Lancet Reg Health West Pac. 2021 Dec 13;18:100327)
この状況を受けて、キャッチアップ接種の当事者世代だからこそできることを探したいと考え、2021年に「若者にHPVワクチンについて広く発信する会 Vcan」を立ち上げました。現在は全国の医学生を中心とした大学生30人で活動しています。
私たちVcanは、現役産婦人科医などの先生方にアドバイザーについていただきながら、キャッチアップ接種の当事者世代の視点に立てるという強みを活かし、HPVワクチンについての正しい情報をもとに自分で接種するかどうかを判断できる社会を目指します。
キャッチアップ接種対象者である平成9年度から17年度生まれの女性は、787万人。そのうちの44.6%に当たる「350万人」がまだHPVワクチンの情報にアクセスできていない現状があります。
「まずは私たちの同世代であるキャッチアップ世代に、
子宮頸がんのこと・HPVワクチンのことを知ってほしい。」
「単に知識を得る機会がなかっただけで、
子宮頸がんをはじめ予防できたはずの病気で苦しむ人を増やしたくない。」
その想いで、HPVワクチンの正しい知識を日本のキャッチアップ接種世代である787万人のうち、まだHPVワクチンのことを知らない「350万人」に広めていくことを最終的な目標に定めました。
「がんを予防する手段を知らなかったまま、がんになることを防ぎたい。」そう考え、医学生という、専門家と当事者の間という立場を生かして、医学的根拠にもとづいた情報を若者に伝える活動をしています。
これまでVcanは「勉強会の開催」を中心に、「全国の高等学校への出張授業」「学会での発表」「厚労省への提言」「SNSでの発信」などの活動を行ってきました。
出張授業に参加してくれた高校生からの生の声をご紹介します。
私はHPVのワクチンについては聞いたことがあり、ワクチン接種もしたが…自治体からの手紙や無料になる制度がなかったらずっと知らないままだったかもしれません。
HPVワクチンやVcanのことなど、社会で起こっていて自分に関係していることだが知らなかったことを今日この講義で知ることができてよかった。
このほかにも、
「まだ自分には関係無いことだと思っていたけど今回の授業で自分にも関係あると気づけました。」
「全生徒が参加できるような形になれば、もっとHPVワクチンの認知度が上がると思います。」
これらは、自由参加のワークショップに参加してくれた高校生のコメントです。
まさに、当事者世代が、「今までは知らなかったが、当事者全員が知るべきである」という認識をしているように思えます。
Vcanこれまでの主な活動実績
・2021年8月30日に田村憲久厚生労働大臣(当時)へ、大学生世代キャッチアップ接種希望アンケートを提出。
・2022年3月4日の国際HPV啓発デーの公式パートナーにも日本の学生団体で唯一選ばれました。・「全国中高ツアー 医療リテラシーのススメ」が、令和4年度「キリン・地域のちから応援事業」の助成対象に決定いたしました。
・2022年5月には代表の中島がNHKに特集していただきました。
・2022年8月5〜7日に行われた日本産科婦人科学会で演題発表をいたしました。
これまでの活動に一定の手応えを感じているものの「このままでは、2025年3月までに、HPVワクチンの安全性や有効性、子宮頸がんの恐ろしさを、キャッチアップ接種世代787万人全員に伝えるのは難しい」と感じています。実際、当事者世代のうち、HPVワクチンについて知っているのは、まだたったの半数。
キャッチアップ接種が終わる2025年3月までに、非認知の350万人に情報を届ける過程では多くのハードルがあることに気づきました。
そこで、5つのステップに分けて残り2年で350万人に情報の輪を広げることを目指すことに決めました。
❶医学部の大学生を中心としたVcanのメンバーから、親和性の高い医療系大学生150人に情報を広げます。
❷次に、その150人それぞれが半年間で13人に広げると、半年後1,950人に伝えることができます。
❸情報を受け取った1950人が半年で周りの13人に広げると、1年後に25,350人。
❹25,350人が半年で13人に広げると、 1年半後に329,550人。
❺329,550人が半年で13人に広げると、2年後に4,284,150人。
このステップを順に踏めば、2年で350万人以上に情報を届けることができます。
ハードルを乗り越えるための 1番の課題は「当事者意識」だと考えます。
Vcanが主に情報発信に使うSNSにアクセスする層は、もともと医療や健康に興味のある層がほとんどです。
一方で医療に関心があるはずの医療系大学生の中でも自分ごと化できていない人、啓発の一歩を踏み出せない人もいます。
そんな周りの医療系大学生にまずは私たちの思いに共感してもらい、少しでも一緒に協力したいと思ってもらえるようなイベントを考えました。
具体的には、2023年3月4日に「参加者150人がこれから半年以内に13人に広めたくなる企画」をテーマに、SNS映えする、『蛍光ハンドペイントフェス』を開催します。
イベントの目的は、「HPVワクチンを自分ごと化してもらう」こと。 そのためには、ただの勉強会では、私たちが情報を届けたい層には届きません。医療系大学生が楽しみながら、HPVについて理解を深めるようなイベントを実施し、そこから多くの人々に情報が広がっていくような仕組みづくりをしていきます。
イベントは、Vcanが関西発の学生団体であることから、大阪で行うことにしました。
今Vcanで活動しているメンバーも、実際にワクチンを打ち損ねたメンバーや、HPVワクチンのことを誤解していたメンバーがほとんどです。みんなキャッチアップ接種世代の当事者目線で準備を進めています。まずは身近な医療系大学生から、しっかりとHPVワクチンについて啓発していきたいと思っています。
また私達大学生はコロナ禍で制限されている部分も多かったため、ウィズコロナの時代、感染対策を万全に行いながらも楽しいイベントをしたい、というのも一つの目標です。
イベントのコンテンツ・タイムテーブル
イベントのタイムテーブルは下記を想定しています。
イベントの概要
・日時:2023/3/4(国際HPV啓発デー)
・会場:INNOVATION PARK OSAKA IZUMI(泉北高速鉄道線、和泉中央駅から徒歩4分)
・開場:13:00
・人数:150人
・監修:上田豊先生(大阪大学大学院医学系研究科・産科学婦人科学講座 講師)
・クリエイティブデザイン:カスヤナガト
当日のタイムテーブル
13:00 開場
14:00 イベント及び企業ブース説明
14:15 グループごとにハンドスタンプスタート
15:15 現役産婦人科医よりHPVワクチンについてレクチャー
登壇:上田豊先生(大阪大学大学院医学系研究科・産科学婦人科学講座 講師)
15:45 サバイバーと当事者のトークセッション(Vcan×think pearl)
16:15 懇親会
16:45 お披露目・写真撮影
3月4日 国際HPV啓発デー(International HPV Awareness Day)とは
国際パピローマウイルス学会が2018年から始めた、HPV感染症に関して世界中の人たちを対象とした啓発キャンペーン。HPV感染症について多くの人が正しく知ることが、HPV関連疾患(特にがん)の予防・撲滅の第一歩としています。
本企画は国際HPV啓発デーの公式パートナーとして、学会からの後援を受けています。
また、Vcanは子宮頚がん検診の受診啓発とHPVワクチンに関する知識の理解促進を目指すプロジェクト『ティールブルージャパン(Teal Blue Japan)キャンペーン 2022(主催:一般社団法人シンクパール)』に賛同し、私たちのアクションとして本クラウドファンディングに取り組んでおります。
本プロジェクトのリターンは、対象の方々ごとに、大きく下記の4つに分かれています。
・一般の方向け
・先生・保護者の方向け
・法人様向け
・学生限定
一般の方向け、法人向けのリターンコースは種類が多いため、下記の画像にて内容を整理しました。
一般の方向け
法人の方向け
このクラウドファンディングで集める費用は、下記に充てたいと考えています。
目標金額:200万円(イベント開催費用+中高ツアー費用)
・クリエイティブ費用
・クリエイティブ用キャンバス
・蛍光塗料
・サバイバー登壇費用
・講師登壇費用
・リーフレット作成費
・オリジナルクリアファイル
・イベント備品
・各種郵送費用
・中高ツアー活動費用
・手数料
など
荒井秀真
営業、中高ツアー、渉外
ちょうど半年前、私の母は子宮頸がんで子宮を全摘出しました。子宮頸がんの多くは、HPVワクチンによって防ぐことができますが、現状日本では、予防ラインまで全く達していません。簡単に予防できる問題に、命が危険にさらされている今を変えようと、たくさんの学生たちで集い、この企画に至りました。我々だけでは力不足です。何卒ご支援いただけますと幸いです。
Mizuki
企画、中高ツアー
将来医師になる者として勉強していく中で、予防医療の重要さを感じています。少しでも病気で苦しむ人が少なくなるといい、そのためにはワクチンと検診が非常に大切だと思っています。自分自身HPVワクチンについて「怖いもの」というイメージがありましたが、大学の授業で勉強や自分で調べていく中でそれは誤解だったんだと気づきました。身を守ることができるワクチンが誤解されている、打つべき世代に周知されていないということに驚き、少しでも多くの人に正しい情報を届けられればと考えています。「知らなかった」で後悔する人が少なくなるよう、是非様々なヘルスケアに関心が高い方やそうではない方にもご協力いただけると嬉しいです。一緒に命を守りましょう!!何卒よろしくお願いいたします。
今井亮裕
広報、企画
オーストラリアでは89%、お隣の韓国では72%、それなのに日本では1桁の接種率のワクチンがあります。それが子宮頸がんの原因であるHPVの感染を予防するワクチンです。世論に左右されこのワクチンから目を逸らしてきたことで、予防ができたのに失われた命が数えきれないほどあります。本プロジェクトは、ただHPVワクチンについての正しい知識を広げるものではありません。自分の命を守るための正しい情報を「世論ではなく、数多の情報から自分で掴みにいく」これからの情報選択のあるべき形を、あなたと一緒に体現するプロジェクトです。何卒ご協力よろしくお願いいたします。
(出典:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33388322/)
上田 豊
大阪大学大学院医学系研究科・産科学婦人科学講座 講師
我々にもできる社会貢献~Vcanクラウドファンディングへのご協力のお願い~
今しかできない社会貢献があります。子宮頸がんを予防するHPVワクチンのことはご存じの方もおられるかと思います。それなら今でなくても、と思われることと思います。その通りで、HPVワクチンはこれからずっと再普及を進めていかなければなりません。
では、どうして今しかできない社会貢献なのか? それは、厚生労働省が積極的な勧奨を差し控えていたこの数年の間に対象年齢を越ええてしまった女性の皆さんに対して無料で接種できる機会(キャッチアップ接種)が、2024年度までの3年間しか認められていないからです。そして、もう一つ、大きな理由があります。キャッチアップ接種は接種が遅れるとそれまでにHPVに感染して効果が減少してしまう可能性があるからです。
キャッチアップ接種をできるだけ早く広げていくためのとても大切な活動です。キャッチアップ接種の対象者でもある彼ら彼女らがみんなに大切な情報を伝えようとしています。これによってキャッチアップ接種が広がれば、間違いなく、どこかの誰かの子宮や命を守ることができます。ぜひご協力下さい。
江川長靖
ケンブリッジ大学病理学部ウイルス学分野research associate
国際パピローマウイルス学会理事・キャンペーン委員
HPVについて正しく知り行動を起せば子宮頸がん・HPV関連がんの心配のない世界にできます。ワクチンの対象である若者・検診の対象でありその若者の親でもある大人の女性・自身のがんの原因になることに加え検診やワクチンの対象者の家族である大人の男性、HPV感染症はみんなの問題です。あらゆる人に正しい情報を届けるべき今、ワクチン接種の主な対象である若者自らの参加と今回の企画は大変意義があり、実現した場合の効果も大変期待されます。我々専門家も医学的・科学的な正確性に対する協力は惜しみません。
稲葉可奈子
みんパピ!みんなで知ろうHPVプロジェクト 代表産婦人科専門医
若いから大丈夫、じゃないがん、それが子宮頸がん。だれもが無料で予防する機会があるにもかかわらず、ちゃんと知らない、という理由で予防の機会を逃している人がまだまだたくさんいます。まだ知らない同年代に知ってもらうべく活動するVcanの活動が日本中の大学生に届きますように!
木下喬弘
みんパピ!みんなで知ろうHPVプロジェクト 副代表
2009年に始まった子宮頸がん予防啓発を行う「女子大生リボンムーブメント」は、全国各地で大学、企業、市民を巻き込み、様々なイベントを通じてHPVワクチンの接種率を80%近くにまで上げました。13年の時を経て、今の大学生が「自分たちで自分たちの命を守る」決意をしたことに、大きな期待を寄せています。学生が気づいた課題に学生が取り組み、学生の仲間を増やして世の中を変えていく。そんなVcanの活動を応援しています。
・本プロジェクトは中立性を重視しています。恐れ入りますが、ワクチン製造・販売に関わる事業者様からのご支援はご遠慮ください。
・支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのご支援獲得のPRのために利用させていただく場合があります。
・ 本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「支援契約」の中にある「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。
・ご支援確定後にアカウント情報を変更した場合でも、ご支援時に入力したお届け先の宛名と住所は変更されません(個別にご連絡いただかない限り、原則としてご支援時に入力いただいた宛名と住所にリターンをお送りさせていただくことになります)のでご注意ください。
・イベント概要、当日のスケジュールは変更の可能性があります。
・プロジェクト成立後、天災等やむを得ない事情(緊急事態宣言などコロナウイルスによる影響を含む)によりイベントが開催できなかった場合の対応は、日程を延期して開催することを予定しています。
・HPへのお名前・法人名掲載は、2年間の掲載を予定しておりますが、当団体の社会性・中立性を鑑みて掲載を継続することがふさわしくないと判断した場合には、事前にご連絡を差し上げた上で掲載を取り止める場合がございます。その場合でも、いただいたご支援を返金することはできませんのでご了承ください。
・本文中の「NHKの特集」と記載のある画像は、NHK様より許諾を得て掲載しています。
- プロジェクト実行責任者:
- 中島 花音(若者にHPVワクチンについて広く発信する会Vcan)
- プロジェクト実施完了日:
- 2023年3月4日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
「若者にHPVワクチンについて広く発信する会 Vcan」が、HPVワクチンのキャッチアップ接種の終わる2025年3月までに、キャッチアップ接種ができることを対象世代全員に伝えるための第一歩として、医療系大学生150人を対象にした蛍光ハンドペイントフェスを開催するために使う。
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プロフィール
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リターン
500円+システム利用料
〈学生限定〉 イベント参加コース
●支援者限定メーリングリストへの参加権(2,3ヶ月に1回程度の 定期的な活動報告を行います。)
●ドリンク付き当日参加チケット(イベント当日1週間前までに電子チケットとしてメールアドレスに送付)
※イベントについて拡散してくれた方にはクリアファイルプレゼント予定
※詳細は、クラウドファンディング終了後1週間以内にメッセージにてご連絡いたします。
- 申込数
- 26
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年2月
1,000円+システム利用料
〈学生限定〉 カスヤナガト×Vcan オリジナル壁紙コース
●支援者限定メーリングリストへの参加権(2,3ヶ月に1回程度の 定期的な活動報告を行います。)
●カスヤナガトVcanオリジナル壁紙プレゼント
※詳細は、クラウドファンディング終了後1週間以内にメッセージにてご連絡いたします。
- 申込数
- 29
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年2月
500円+システム利用料
〈学生限定〉 イベント参加コース
●支援者限定メーリングリストへの参加権(2,3ヶ月に1回程度の 定期的な活動報告を行います。)
●ドリンク付き当日参加チケット(イベント当日1週間前までに電子チケットとしてメールアドレスに送付)
※イベントについて拡散してくれた方にはクリアファイルプレゼント予定
※詳細は、クラウドファンディング終了後1週間以内にメッセージにてご連絡いたします。
- 申込数
- 26
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年2月
1,000円+システム利用料
〈学生限定〉 カスヤナガト×Vcan オリジナル壁紙コース
●支援者限定メーリングリストへの参加権(2,3ヶ月に1回程度の 定期的な活動報告を行います。)
●カスヤナガトVcanオリジナル壁紙プレゼント
※詳細は、クラウドファンディング終了後1週間以内にメッセージにてご連絡いたします。
- 申込数
- 29
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年2月