メンバーメッセージvol.7

Vcanで企画・広報を担当しています今井と申します。

まずは、たくさんのご支援、応援本当にありがとうございます。

もちろんやっとスタートラインに立ったところですが、僕らの今までの活動が間違ってなかったと思うことができました。メンバー一同、今までよりも一層プロジェクトへの思いが強くなっていることを実感しています。

私がVcanに参加を決めたのは、世論に左右されHPVワクチンから目を逸らしてきたことで、今までにいくつもの予防ができたのに失われた命があることを知ったときでした。

私はこれまでに複数の企業で広報に携わらせていただきました。そして、Vcanの活動を知ったときに、このような価値ある情報をしっかりと届けることこそに、広報の力を使うべきだと思いました。

ただ、参加してみると複雑な問題だからこその啓発の難しさを肌で感じました。私たちが発信している情報は、SNSでキラキラするものでもなく、また便利なものでもありません。しかし、伝えなければいけない情報です。そこで今回のクラウドファンディングの挑戦に踏み切りました。

今回のクラウドファンディングのゴールは、ただHPVワクチンについての正しい知識を広げるだけではありません。HPVワクチンについて正しく伝わっていなかったり、自分でちゃんと情報選択ができていなかったりしたことを受け止めて、1人1人が他の方へ正しい知識を広げていく、またはそのきっかけを作っていく。そのような仕組みを作ることがゴールにあります。

子宮頸がんのない世界というとすごく遠い世界に聞こえますが、1人1人に伝われば必ず実現できる世界です。このプロジェクトを通して、皆さんと一緒に実現したいと思っています。これからもどうかよろしくお願いいたします。

Vcan 今井