-引退馬支援を考える- 馬も人も共生できる牧場をここから

 

 

ローズキングダムにとっては、辛い体験だったかと思います。引退後、事故で頭をうち種牡馬としても引退。私たちのところにやってきたのは去年の10月でした。

 

本日、ブリーダーズスタリオンより、ローズキングダム🌹が入厩しました。
本日よりヴェルサイユファームにて飼養管理させて頂きます🐴 pic.twitter.com/XxSEa52XVJ

— ヴェルサイユファーム株式会社 (@Versailles_Farm) 2018年10月19日

 

 

その後、様々検査をした所、舌骨の骨折がわかり、手術することに。たくさんの方々から手術成功を祈ってお守りをいただいたことも覚えています。

 

 

本当にたくさんの方々から、心配の声や、応援の声をいただいていたのが約7ヶ月前。あっという間でしたが、今では元気になってきて、皆さんと触れ合えるようになっています。

 

 

 

ローズキングダムを通じて

 

ローズキングダムは、本当に幸せな馬だと思います。競走馬としても、種牡馬としても。そして、引退して養生をしている今でもこうして皆さんに見ていただけたり、会いにきていただけたりと、とても恵まれた馬です。

 

 

誕生日おめでとう。

 

しつこいかもしれない。でも、こうして今元気な姿を見せてくれていることは、私も多くのファンの方々にとっても、現役応援していた思い出や、種牡馬引退の時、手術の時の心配など振り返ると本当に嬉しいことです。

 

 

 

引退馬が元気な姿を見せ続けられること、そして皆さんが会いにきてくださることが、当たり前のように広がっていけば、ローズキングダムのような重賞レースを勝った馬たちだけでなく、それぞれにとって思い出の大切な馬たちとふれあいにいく。そうなっていくと信じています。

 

馬たちは本当に人を信頼してくれます。早く走れなくなっても、人にとってまた別の形で思い出を作ってくれる。

 

 

そうなっていけるように、この引退馬牧場づくりを頑張って進めていきます。これからも応援よろしくお願いします！