【応援メッセージ】甲南大学体育会 馬術部監督 畑岡優佑 様

 

ページをご覧いただきありがとうございます！今日の応援メッセージは甲南大学体育会馬術部監督 畑岡優佑さんです！

 

 

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初めて馬に乗った時の感動を今も覚えている。
彼が引退競走馬であること、昔はレースで活躍していたことなどを先輩が誇らしそうに話していたのを今ふと思い出した。

 

元競走馬だから気が荒いぞ、とも。

僕がそうであるように、この国のホースマンのほとんどは引退競走馬に育てられる。
やがて大人になったホースマンは、いつしか馬を育てる夢を叶える。

 

それが馬の世界における好循環で、事実僕が幼い頃よりもはるかに高度な調教を受け、より社会性に優れたサラブレッドが増えた。

しかし、そんないいことばかりが現実ではない。

経済動物として生まれてきた彼らは、経済動物として死んでいくのが常である。運良く乗馬に転用されたとしても、十分なパフォーマンスが出来なければやがて廃用になってしまう。

そんな「常」を変えようと戦う人たちを、応援したいと思う。

僕たちは5年前に、火災で７頭の仲間を失った。僕が初めて乗った馬もそのうちの１頭。もう気性は荒くはなかったが。

突然訪れた愛馬達との別れは、学生の心に深い傷を残した。でもそれと戦うことを決めた。

 

その時にたくさんの支援を頂いたことにより、今日も僕らは戦えている。悲しみと、運命と、ライバルと、自分自身と。

だから同じように被災しながらも、志を貫こうとしているヴェルサイユリゾートファームを戦友として応援したい。

そしてもし同じように、遠い場所から彼らを応援してくれる人が一人でも増えれば、皆様に救われた馬がまた新しいホースマンを育て、そのホースマンがまた素晴らしい馬を育てる。

そんな素敵なサイクルに、あなたも入ってくれたなら。

 

甲南大学体育会馬術部監督 畑岡優佑

 

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暖かいお言葉ありがとうございます！

 

引退馬達がこの馬産地である日高を盛り上げていけるよう色々と考案し馬達、人々にとっても良い環境、新しい観光資源になり引退馬の見方が今よりもっとよくなる様に頑張っていきたいと思います。

そして全ての命を大切にする牧場を目指して

 

今後とも、ご支援、応援の程よろしくお願い致します。