応援メッセージvol.1：JRA調教師　鈴木伸尋様

 

●鈴木 伸尋 / JRA調教師

 

 

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ヴェルサイユリゾートファームの挑戦と期待
 
引退競走馬を引取り、乗馬や養老馬として余生を送れるよう頑張って頂いている人達に対して、JRAが支援や協力を始めています。

 

私はこの2、3年の間多くの養老牧場の人達とお会いし、話をしてきました。

そこで感じたことの一つに、若い人たちが少ないという事です。農林水産業においてはどの職業も同じなのかもしれませんが、養老牧場がある多くの地域では人口流失、耕作放棄地の問題に頭を悩ませています。

 

いくつかの理由があるとは思いますが、その一つに仕事の内容に対して利益がそれ相応のものではないという事があると思います。

 

 

事業として成り立ち、「やりがい」を見いだせるものであれば、若い人たちもやってみようと思うのではないでしょうか。ヴェルサイユリゾートファームは養老牧場のボランティア的な面をしっかりと事業として成り立たせるための試行錯誤に取り組んでいます。

 

 

どうしたら養老牧場の経営がしっかりとしたものになり、若い人たちが私もやってみようと思うようになるか？

牧場経営を安定化させ、多くの馬たちを受け入れることが出来るようになれば、救える馬も多くなり人の雇用も生まれます。

ヴェルサイユリゾートファームにはそのモデルとなるように頑張ってほしいと思います。私もそのために協力と応援をしていきたいと思っています。
 
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　JRA調教師　鈴木伸尋

 

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昨年に引き続き、大変ありがたい応援メッセージ。本当にありがとうございます。ご期待に応えていけるよう今は精一杯頑張っていきます！

 

引き続き応援よろしくお願いします。