なぜ1マイル(約1,600m)を走るのか？

Voice＆Sportの第一歩となる活動は、リレーイベント “Noon of the Mile” の開催です。

リレーといっても距離はさまざまですが、私たちはあえて 1マイル(約1,600m)にこだわりました。

かつて「1マイル4分の壁」と呼ばれる記録がありました。
人類には不可能だとまで言われていたその壁を、1954年、イギリスの医学生ロジャー・バニスターがついに破ります。彼が出したタイムは3分59秒4。
そして驚くべきことに、その翌月には別の選手も続き、次々と“4分の壁”が破られていきました。

この出来事が示したのは、「不可能をつくっているのは、私たち自身の思い込みかもしれない」ということです。

“Noon of the Mile”では、その象徴である1マイルにリレーで挑みます。
バニスターが限界に挑んだように、私たちも「スポーツを通じて社会課題に挑む」という困難なテーマに向き合っていきます。

たとえ小さな一歩でも、その挑戦がやがて大きな変化を生み出すと信じて。
この1マイルを、みんなでつないでいきます。

あなたも、この挑戦の一歩を一緒に踏み出しませんか？
きっと、あなたの参加や声が、社会を少しずつ変えていく力になるはずです。