支えのなかった犯罪加害者『家族』が、前へ進める社会に向けて
支援総額
目標金額 2,400,000円
- 支援者
- 24人
- 募集終了日
- 2019年3月22日
令和6年能登半島地震 緊急支援
#災害
- 現在
- 42,216,000円
- 寄付者
- 4,602人
- 残り
- 3日
地域文化を残し、課題を創造的に解決する 『めぐる、友の会』会員募集
#地域文化
- 総計
- 99人
困窮する女性や女子を支援~1日33円からの人道支援サポーター募集!
#国際協力
- 総計
- 27人
能登半島地震緊急支援~ペットと共に生き抜く全ての「家族」を守りたい
#災害
- 現在
- 12,899,000円
- 寄付者
- 1,317人
- 残り
- 3日
311人募集中!|311子ども甲状腺がん裁判応援サポーター
#災害
- 総計
- 313人
夜の世界で孤立・困窮している女性たちに、必要な支援を届けたい
#医療・福祉
- 総計
- 199人
記憶の解凍|対話と色彩で蘇る。原爆投下前の日常、人々の想いを映画に
#子ども・教育
- 現在
- 3,620,000円
- 支援者
- 197人
- 残り
- 3日
プロジェクト本文
家族が犯罪者になった時、想像できますか?
はじめまして、ページをご覧いただきありがとうございます。特定非営利活動法人 轍(わだち)の吉崎 恵三郎です。
私はこれまでたくさんの方々に迷惑をかけ、通算で15年以上、刑期に服しておりました。出所後、経験をもとに過去の自分と同じような境遇にある方々の支援をしようと考え、2017年1月、罪を犯した人たちの就労支援を目的として、徳島県で当法人を設立しました。
しかし、立ち上げてから相談として集まったのは、犯罪加害者『家族』の方々からのご相談でした。ある日突然、家族が犯罪者となり、相談先もわからず、何をすればいいかもわからず、周囲にはもちろん相談もできず、私たちの所に相談にいらっしゃっていました。これまでの1年間でも40件以上相談をいただいてきました。
それからというもの、犯罪加害者「家族」のみなさんを支える活動を中心に行ってきました。
今回、犯罪加害者「家族」の中でも、DV被害者(この場合家庭内暴力のため、被害者であり加害者家族となる。)やストーカー被害(多くの場合が、元婚約者など家族に近しい人が加害者の場合が多い)など、一刻も早く環境を変える必要がありながら、場を提供できていない方々向けに、徳島県に避難施設を作りたいと考えています。
幸いにも物件は、知人の紹介で安くめどがつけられましたが、改装費用に約240万円がかかります。現在の運転資金では、今回の費用まで拠出するに至りません。どうぞ今後の活動を進める一歩となる今回の取り組みについて、ご支援のほどなにとぞよろしくお願いいたします。
真っ先に話せる相談相手になりたい。
ある日突然、家族や近親者が逮捕されたり、身に覚えのない事で捜査対象にされた時。誰にどの様に相談するのか?
家族が逮捕された時点で、残された家族は場合によっては加害者本人よりストレスを受け、悩み、苦しむ実情が見られました。
本人が何かをしたわけでもないのに、自宅にはマスコミ、警察、近隣からの目。住む環境を変えたり、仕事を変えることで解決できるならまだしも、自殺を考えてしまったり、「自分が何か行けなかったのでは?」と自責の念に苛まれる人もいるくらい判断が混乱する人も多くいます。
秘密厳守にて相談を受けてきた性質上、相談内容をうかがい知ることができるような記述はどうしても挙げられませんが、救われたと言ってくださる方々がこれまでにもたくさんいたことは、私たちとしても活動の一つの形になっていたと思っています。
私たちに今できないこと。
これまで、家族のみなさんを支える活動として、裁判への不安解消、刑務所・拘置所での面会方法、保釈金の手続き方法、弁護士相談など、一つでも精神的不安を解消していくことができるように努めてきました。
専門家に相談する前の窓口として、できるだけハードルが低く、冷静な判断ができる状態にまで、寄り添うことを意識しています。
しかし、逮捕〜裁判〜服役の間、何をしないといけないか、何をした方がいいかなどは今の活動でも相談に乗ることはできますが、あくまで周囲からの目や、環境を守ってあげられることはできていません。
「加害者家族でありながら被害者」にもなっているDV被害者など、今すぐ困っていて環境を変えないと命に関わる場合さえあります。
そういった方々が避難先として選択できる施設は、地域に多くありません。DV被害者支援をしている数団体様か自治体運営の支援センターです。
しかし、各団体、事実関係を整理しないと、容易に利用を促すことはできません。行政による避難施設の場合、審査もあり利用者にとっては、ハードルがあります。
今回の避難施設で一番利用の可能性が高いのは、DVを受けていたり、ストーカー被害を受けていたりする方々であると考えています。(被害者=加害者家族のケース)
そのため、緊急避難的な保護を可能にする施設があれば、抱える心痛は軽減し、さらに今後の対応を少しでも正常に近い判断のもと、向き合えるのではないか?と考えています。
【避難施設の場所】
徳島県内※情報公開については非公開とさせてください。
【開所予定日】
2019年7月31日
【問い合わせ先】※ホームページよりお問い合わせください。
【避難施設内 概要】
2室(男女別)、バストイレ、キッチン、日常家電、寝具完備
【対応可能人数】
最大8名 家族の場合2家族を想定
いつか社会が、理解ある文化に変わっていくように。
これまでも相談前は半信半疑で私たちのところに来る方はいますが、結果的には相談することによって「気が楽になった」や、「警察や矯正施設などの行政への相談、関り方について知ることができた」という意見もいただきました。講演会などで啓発活動もしてきましたが、問題意識について少しずつ地域の中で伝えてくることもできています。
しかし家族が抱える不安は尽きません。刑務所に入った本人と違い、社会とは接点を持ち続け、被害者への対応、周囲からの非難に直接触れるのは家族の皆さんです。
そんな皆さんを一人でも多く支えられるよう、今回の避難施設の開設は、今後の活動の第一歩です。皆様の期待を裏切らぬよう誠心誠意がんばっていきますので、どうぞご支援、応援のほどよろしくお願いいたします。
Q1:相談はどのようにすれば良いですか?
A1:当法人のホームページに掲載されている電話番号にて受け付けます。また急を要する場合はクラウドファンディングの成立有無にかかわらず、ご相談お待ちしております。
Q2:利用するには、どうすれば良いですか?
A2:緊急避難施設をご利用いただくには電話相談の後に、ご利用いただけるように手配します
Q3:何日でも利用できるのでしょうか?
A3:原則として1週間を想定しておりますが、その間、行政との意思疎通を図り、最善なる対処をしたいと考えております。また事務的に退所してもらうという事はございませんので、ご安心ください。
Q4:利用するのに、条件や審査は何もないのでしょうか?
A4:特に特別な条件や審査はございません。本当に困っている人に対して緊急避難できる施設である必要がごさいますので、柔軟に対応させていただきます。
Q5:避難していることが、知られたらと思うと不安です。どなたか常駐されているのでしょうか?知られることはないのでしょうか?
A5:避難受け入れ中は、基本的に常駐しております。また避難していることについてはNPO内でも、全て非公開とし情報管理を徹底しておりますのでご安心ください。
Q6:子どもも一緒に行っても大丈夫ですか?
A6:大丈夫です。
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プロフィール
1966年、徳島県徳島市出身。小学3年生から母子家庭となり複雑な家庭環境の中で寂しさを紛らわすかの如く、中学生の頃から非行を繰り返し、複数回の補導の末、中学3年生で逮捕され少年院に入所し義務教育を少年院で終えるが、改心することなく仮退院後、暴力団組員となり、以降26年余、裏社会にて様々な犯罪に手を染め、通算15年余を塀の中で過ごす。 最終、懲役8年の実刑判決を受け服役中に過去の人生を振り返り自分の経歴をいかし出所後はなにか社会に貢献することはできないものかと考えを改める。 2008年の刑務所出所を機に、組織から離脱し、就職に困難を極めたものの周囲の協力に助けられ食品卸業に就くことができ、生活が安定するとともに服役中に考えた自分の過去の人生経験を善に生かす方法はないかと周囲に相談の末、2017年1月、矯正施設出所者等の支援を主たる目的とするNPO法人 轍を立ち上げ、理事長に就任!現在に至る。
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リターン
5,000円
【Readyfor限定】共同サポート会員コース
①お礼のメールをお送りします。
②活動報告を2019年4月より3ヶ月間お送りします。(形式はメール添付)
③(過去に加害者家族として苦労した経験のある方対象)当ネットワークで、加害者家族の相談を一緒に受ける側になっていただけます。(別途、講習を受けて頂く必要があります。)
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年5月
10,000円
【全力応援】DV被害者/犯罪加害者家族のサポートが社会に浸透することを目指して
■お礼のメールをお送りします。
■活動報告を2019年4月より3ヶ月間お送りします。(形式はメール添付)
いただいたご支援金は、リターン費用がかからない分、サービス手数料を除いて全て大切に活動内容に活用させていただきます。
- 支援者
- 8人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年5月
30,000円
【全力応援】DV被害者/犯罪加害者家族のサポートが社会に浸透することを目指して
■お礼のメールをお送りします。
■活動報告を2019年4月より3ヶ月間お送りします。(形式はメール添付)
いただいたご支援金は、リターン費用がかからない分、サービス手数料を除いて全て大切に活動内容に活用させていただきます。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年5月
50,000円
【全力応援】DV被害者/犯罪加害者家族のサポートが社会に浸透することを目指して
■お礼のメールをお送りします。
■活動報告を2019年4月より3ヶ月間お送りします。(形式はメール添付)
いただいたご支援金は、リターン費用がかからない分、サービス手数料を除いて全て大切に活動内容に活用させていただきます。
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年5月
3,000円
轍 ホワイト会員コース
①お礼のメールをお送りします。
②(ご希望の方)本人または、同居親族が抱える問題のご相談にお受けいたします。
ーーー
※ご相談内容は、犯罪加害者のご家族として、裁判や今後の生活に関することなど柔軟にお受けいたします。
※ご相談回数は、最初のご相談より1年間、回数の制限はございません。
- 支援者
- 6人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年5月
10,000円
轍 イエロー会員コース
①お礼のメールをお送りします。
②(ご希望の方)本人または、血縁関係の認められる親戚全ての方々が抱える問題のご相談にお受けいたします。
ーーー
※ご相談内容は、犯罪加害者のご家族として、裁判や今後の生活に関することなど柔軟にお受けいたします。
※ご相談回数は、最初のご相談より1年間、回数の制限はございません。
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年5月
30,000円
轍 ブルー会員コース
①お礼のメールをお送りします。
②(ご希望の方)本人または、親戚、近親者までの抱える問題のご相談にお受けいたします。
ーーー
※ご相談内容は、犯罪加害者のご家族として、裁判や今後の生活に関することなど柔軟にお受けいたします。
※ご相談回数は、最初のご相談より1年間、回数の制限はございません。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年5月
50,000円
轍 企業ブロンズ会員コース
①お礼のメールをお送りします。
②(ご希望の方)企業内で抱える問題のご相談にお受けいたします。(社員全員に対応可能)
ーーー
※ご相談内容は、犯罪加害者のご家族として、裁判や今後の生活に関することなど柔軟にお受けいたします。
※ご相談回数は、最初のご相談より1年間、回数の制限はございません。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年5月
100,000円
轍 企業特別シルバー会員コース
①お礼のメールをお送りします。
②(ご希望の方)企業内で抱える問題のご相談にお受けいたします。(企業、社員、社員の家族に至るまで対応可能)
ーーー
※ご相談内容は、犯罪加害者のご家族として、裁判や今後の生活に関することなど柔軟にお受けいたします。
※ご相談回数は、最初のご相談より1年間、回数の制限はございません。
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年5月
500,000円
轍 永久ゴールド会員コース
①お礼のメールをお送りします。
②(ご希望の方)企業内で抱える問題のご相談にお受けいたします。(企業、社員、社員の家族に至るまで対応可能)
ーーー
※ご相談内容は、犯罪加害者のご家族として、裁判や今後の生活に関することなど柔軟にお受けいたします。
※永久的に回数の制限なくご相談を受け対応させていただきます。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年5月
プロフィール
1966年、徳島県徳島市出身。小学3年生から母子家庭となり複雑な家庭環境の中で寂しさを紛らわすかの如く、中学生の頃から非行を繰り返し、複数回の補導の末、中学3年生で逮捕され少年院に入所し義務教育を少年院で終えるが、改心することなく仮退院後、暴力団組員となり、以降26年余、裏社会にて様々な犯罪に手を染め、通算15年余を塀の中で過ごす。 最終、懲役8年の実刑判決を受け服役中に過去の人生を振り返り自分の経歴をいかし出所後はなにか社会に貢献することはできないものかと考えを改める。 2008年の刑務所出所を機に、組織から離脱し、就職に困難を極めたものの周囲の協力に助けられ食品卸業に就くことができ、生活が安定するとともに服役中に考えた自分の過去の人生経験を善に生かす方法はないかと周囲に相談の末、2017年1月、矯正施設出所者等の支援を主たる目的とするNPO法人 轍を立ち上げ、理事長に就任!現在に至る。