ワンコの森｜愛犬が教えてくれる命の尊さを未来の子どもたちに伝えたい

僕たちワンズ・ラフがゲンキを迎えて今に至るまで、色々なめぐり合わせ、チャンス、苦難・試練、そしてチャレンジがありました。

その最初のご縁が、横川弘隆さん（ペットと泊まれるペンション「天使のしっぽ」「しっぽのおやど」オーナー）で40年ほど前からのお付き合い。
横川さんは長年勤めた会社（当時はＫＤＤ）の先輩であり母校（浜田高校／軟式野球部）の先輩でもありました。新人のころから良くしていただいて、最初に身近に触れ合ったワンコが、その横川さんの愛犬ゴールデンレトリバーのマリンです。実家では動物を飼育していなかったこともありちょっと遠い存在だったワンコ。マリンは人懐っこく、無邪気で、やんちゃなみんなのアイドルでした。

　しっぽのおやどから望む伊豆七島

　九十浜

その後、横川さんは脱サラして伊豆下田にペットと泊まれるペンションを構えました。いつしか、そのライフスタイルが僕の憧れになっていたのかもしれません。家族で何回か下田のペンションに遊びに行きながら、ゲンキ・のんきを迎え、トヨタフォレストチャレンジというプロジェクトに出会い、ワンズ・ラフが生まれることになります。

この大切なご縁がなければワンコの森あそびはありませんでした。

ワンズ・ラフの色々なチャレンジの際には親身になって応援してもらっていた横川さん、２年前、突然の訃報が届きました。早すぎるお別れでしたが、今でも横川さんのライフスタイルが僕の道しるべとなっています。

僕にワンコ生活の楽しさを教えてくれた横川さんとその愛犬たち、心からありがとう。

ワンズ・ラフ　小田　明

※写真は2018年2月に訪れた際の九十浜の青い海とゲンキ・のんき