能登半島地震で被災した宿を再生し、能登復興の拠点として利用したい！

目標金額達成のお礼とネクストゴールについて（2月20日追記）  

多くの方からのご支援、温かいお言葉を頂戴し、本日挑戦中のクラウドファンディングが目標金額200万円を達成しました。

改めてご支援いただいた皆様に心より感謝申し上げます。  

 

しかし、建物の修繕には300万円（概算）の費用がかかる見込みです。

本日からの残り9日間（2月29日まで）は、『ネクストゴール250万円』を設定させていただき、引き続きご支援を募らせていただきます。

集まった支援金は、これまで同様地震により被害を受けた建物の修繕費に充てさせていただきます。

 

仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合、ご支援いただいた資金で実施できる範囲にて、実施をさせていただく予定です。

 

2月29日まで引き続きご支援、お力添えをどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

古民家ゲストハウス結舎-YUINOYA- 　寺田　匠吾・真友里

 

 

 

 

 

 

古民家ゲストハウス結舎-YUINOYA-代表の寺田　匠吾と申します。

 

この度、1月1日に発生した能登半島地震により、運営しているゲストハウスが被害を受けました。

もう一度ゲストハウスを再生し、能登復興の拠点となる場所を作りたいと思い、今回このプロジェクトを立ち上げました。

 

復旧にはかなりの資金が必要です。

皆様からのご支援、よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

【被害状況】

 

今回の震災により被害を受けた部分です。

 

 

屋根の棟が損傷

 

 

 

３つあった灯籠は全て倒壊

 

 

 

塀の傾きがひどくなり、灯籠の一番上の部分が落下

（傷つけてしまった隣家の地面の整備も必要）

 

 

 

内壁の至る所にヒビ

 

 

 

 

外壁は剥がれ落ち雨漏りも

 

 

 

トイレのタイルにもヒビ

 

 

 

お皿やグラスの一部が使用不可能に

 

 

他にも、外壁にヒビが入ったり、引き戸が開かなくなってしまったり、花瓶が割れてしまったりといった被害もありました。

（築80年以上の古民家だということを考えると、よくこれだけの被害で耐えてくれたなと思います。）

 

 

 

 

 

【能登復興の拠点に】

 

ゲストハウスを運営している者として、“もう一度能登が輝きを取り戻すために何ができるのか”を色々と考えました。

 

やっぱり我々ができることは『ゲストハウス（宿）として利用してもらうこと。』

それが一番だと考えました。

 

結舎-YUINOYA-のある石川県中能登町は、震度６強の揺れを観測し被害は受けたものの、奥能登地域（珠洲市・能登町・輪島市など）や隣町の七尾市に比べると被害は少なく、現在は断水も解消しております。

電気も通っており、当宿ではWi-Fiもご利用いただけます。

 

被害の大きかった奥能登地域へのアクセスも良く、復興作業の拠点にベストな位置だと考えます。

 

 

 

 

まずは復興に向けて『各地から駆けつけてくれた復興作業に携わる方々の休む場所』として、

そして『被害を受けた方々の二次避難先』として建物を役立てていきたいと考えております。

 

復興の状況を鑑み、通常営業に切り替えていく予定です。

（現状、通常営業の時期は未定です。）

 

 

 

 

 

 

【資金の使い道】

 

今回ご支援いただいた資金は建物の修繕費に充てさせていただきます。

修繕費：300万円（概算）

※支援金額が修繕費を超えた場合、休業期間の売り上げの補填に充てさせていただきます。

 

本クラウドファンディングはALL-IN形式で行われます。

目標金額に満たない場合もクラウドファンディングは成立となり、集まった金額に応じて当初プロジェクトに沿った内容を実行いたします。目標金額を超えて集まった場合は別途活動報告などを通じて使途のご案内をいたします。

刻々と変わる状況に鑑みて、ページ内記載のプロジェクト内容が変更、遅延する場合もございますが、支援金の返金は行われませんのでご理解のほどお願い致します。

一方で、完全に中止となった場合は返金致します。

 

 

 

 

 

 

 【最後に】

 

 

 

私事ですが、１月７日に新しい命が誕生しました。

能登を襲った地震が発生した１月１日が、この子の出産予定日でした。

遅れること６日後、無事産まれてきてくれました。

予定日に産まれたら大変なことがわかっていたかのように、少しだけ落ち着いた頃に出てきてくれました。

 

今年は家族も増え、益々これから力を入れて頑張っていこうと思っていた時、地震の被害に遭いました。

被害の大きい地域に比べると、建物の被害も”かすり傷程度“かもしれません。

 

しかし、宿である以上、お客様の安全を確保できる建物でないと営業することはできません。

営業ができないとなると、家族を守ることができません。

家族を守れないとなると、お店を閉める判断をしないといけません。

 

こんなお願いをするのはカッコ悪いことなんてわかってます。

情けないことなのもわかってます。

それでも、泥水をすすってでも、結舎-YUINOYA-を存続させたいです。

 

地震発生後、今までご利用いただいたお客様から数多くの温かいメッセージをいただきました。

それが私たちの生きる活力になりました。

その恩を返すには、再び立ち上がるしかありません。

 

皆様、どうか助けてください。

必ずもう一度『みんなで笑顔になれる場所』を作ります。

そしたら、必ず恩返しさせてください。

 

どうかご支援のほど、よろしくお願いいたします。