解体決定の小田急2200形を救い、ポッポの丘で皆の夢を叶える電車へ
支援総額
目標金額 8,000,000円
- 支援者
- 921人
- 募集終了日
- 2024年8月30日
2200形電車 救出・保存クラウドファンディング 達成・成立の御礼
皆様のご支援のおかげで、第一目標の800万円、第二目標の1300万円に引き続き、最終的に921名の方より1641万8610円というご支援総額を達成することができ、「2211号」をポッポの丘に、「2212号」を首都圏電車区へと、輸送・保存する資金の目処が立ちました。
ご支援を頂いた皆様、クラファン実施にあたり様々なご協力を頂いている皆様、ポッポの丘をはじめとした鉄道保存関係者様、保存計画にご協力頂いている関係業者様、解体保留を受け入れて下さった現所有企業様、READYFORの皆様、本プロジェクトに関係する全ての皆様に心から感謝いたします。本当にありがとうございます。
今後、2211号・2212号は山梨の星になった14両のABFM車の思いを乗せて、第二の故郷としてこれまでの生涯の半分以上に及ぶ40年以上の時を過ごした山梨県内から、千葉県のポッポの丘と茨城県の首都圏電車区へ向けて旅立っていきます。
今回のクラウドファンディングはゴールではなく、長い長いプロジェクトのスタートです。
ぜひポッポの丘・首都圏電車区で皆様にお目にかかれる日を楽しみにしております。それぞれの場所で、たくさんの人々の夢を叶える電車として活躍する新しい日々にご期待下さい。
また、車両到着後の車両の外観を含めた整備方針に関しましては、ご支援頂いた皆様の熱い想いを踏まえ、保存会内部で今後しっかりと検討させて頂きます。
デビューから68年間どんな時も共に歩んだ2両が別々の場所に向かうのは、どこか複雑な部分もあります。
ですが、それぞれの場所でたくさんの方々と新たな思い出を紡ぎ、いつの日か思い出話を片手に2両の電車が再会することができればと考えています。
そして、私たちが目指すのは将来的に2200形を小田急沿線へ里帰りさせることです。
現役時代のように美しく整備され2両編成を組む2200形を、もう一度見たい。
小田急沿線の故郷の青空の下で、皆様に囲まれて輝く2200形電車の姿を見たい。
私たちはただその思いだけで、現地解体の報せを聞いた日から、少しでも可能性があるならと諦めることなく、今日までひたすら皆様と共に走って参りました。
今後も、長い道のりになるとは思いますが、私たちの活動にご支援・ご協力を頂ければと思います。
今後、私たち2200形電車保存会は、車両を輸送会社様と連携し目的地まで輸送した上で、見学会などでご支援者様に素晴らしい時間を過ごして頂けるように準備・遂行して参ります。
ご支援頂いたリターンのご案内や発送なども順次行わせて頂きます。
何かありましたらREADYFORのメッセージ機能や、保存会のメール ( oer2200ps@gmail.com ) へご連絡をお願いします。
この度は本当にありがとうございます。
今後とも引き続きよろしくお願い申し上げます。
最後になりますが、皆様と共に達成した2200形の2両救出という今回の結果を、走れなくても工場の片隅で「諦めなければ夢は叶う」と教えてくれたこの電車に捧げます。
2211号・2212号を後世に守り、引退電車を活用できる社会を実践する。
その電車に出会うことのできた保存会会長の私が、今日、できる唯一の恩返しと思っております。
なお、具体的な車両名に関しては現段階では控えさせて頂きますが、私ども一般社団法人CARBでは今後とも貴重な鉄道車両の救出・保存・活用に取り組んで参ります。
昭和の初期高性能電車のパイオニアであった2200形電車が、令和の時代に鉄道車両保存のパイオニアとして輝くことを願ってやみません。
皆様のご支援に心より感謝します。本当にありがとうございました。
リターン
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