【速報】2200形デハ2212号(首都圏電車区)の整備に着手しました。

2212号が修復を待っていた首都圏電車区では皆様のご寄付を頂き、電源が開通しました。
おかげさまで、電気設備・電動工具が使えるようになったことから、塗装の傷みが進行していた2212号の整備に着手しました。

塗り重ねられた塗膜を電動工具を用いて剥がしていっております。
傷んだ塗装を修復し、美しい姿を取り戻すことができるよう、一歩ずつ整備を進めて参ります。
将来的に、皆様よりご期待・ご要望の高い新塗装の姿を目指して、修復・整備を進めて参りたいと考えております。

なお首都圏電車区では現在、ABFM車（小田急2200系列）のFS316台車を履いた首都圏最後の現役車両であった、銚子電気鉄道1002号(元・営団地下鉄2040号)を解体の危機から救出するためのクラウドファンディングを実施中です。

現時点で160万円以上のあたたかいご支援が集まっておりますが、救出保存に必要な700万円の目標を達成できるよう、どうか引き続きご支援・ご協力をお願い致します。

首都圏電車区については、アイボリーにロイヤルブルーの小田急線の2200形、オレンジ色の銀座線の2000形をはじめ、様々な首都圏を活躍した電車を修復・留置・活用する場所にして参りたい所存です。

首都圏の一時代を支えた関東私鉄の往年の名車たちが並び、それぞれの車両のファンの方々が集まり協力し合って車両を集約管理することで、保存車を後世に維持できる体制を作って参りたいと思います。

その2025年の第一歩としまして、小田急2200系列(ABFM車)のバトンを引き継いだ生き証人でもあるデハ1002号(2040号)をどうか救って頂けないでしょうか。
2200形救出に続く奇跡を起こすことができるよう、皆様のご支援・ご協力をお願いします。

昭和の地下鉄・銀座線の電車を解体から救え！銚子電鉄から未来へ