鼻腔腫瘍吸引手術について

鼻腔腫瘍吸引手術について詳しく書いていなかったので説明させて頂きます。

超音波で鼻腔内にできた癌腫瘍を溶解させ、吸引し、その後洗浄し直接抗がん剤を塗る手術です。

エース君は副鼻腔内に癌腫瘍が発生し埋め尽くしていたため、鼻で呼吸するのが困難になっていましたが、この手術をすることによって埋め尽くしていた癌がなくなりＱＯＬ（生活の質）は格段によくなりました。

しかし、癌細胞が骨も溶かして浸潤している為がん細胞を完全に取るのは不可能で時間が経つとまた鼻に癌腫瘍が出来てくるので定期的な手術が必要になります。（6週間隔）
この手術を繰り返し行えば2年後には癌腫瘍が小さくなり、老衰まで延命できた例もあると先生に教えていてだきました。

エース君は肉腫のため、抗がん剤も放射線治療も効果が望めないので、この手術にすがるしかありません😔