支援総額
目標金額 400,000円
- 支援者
- 59人
- 募集終了日
- 2014年11月8日
「ここがミソ!」〜Action Inquiryとは?〜
皆様、こんにちは!
パラパラ雨のボストンの朝より、プロジェクト担当の世羅です*
本日は、
Action Inquiryとはいったいなんなんだ!
というお話をしたいと思います。
本文にも書かせて頂きましたが、Action Inquiryとはひとことでいうと、
「Action(行動)の真最中にInquiry(問い)を全く同時に行う技術のこと」です。
さて、これをもう少し説明したいと思います。
Action Inquiryのポイントは、この、【全く同時に行う】という部分にあります。
例えば、PDCAサイクルは、ご存知でしょうか。
Plan(計画して)→Do(行動して)→Check(確認して)→Action(改善する)
という4段階を、【順番に繰り返す】手法です。
Plan/DoとAction(行動)、CheckとInquiry(問い)、そしてまたAction(次の)ということで、要素はAction InquiryもPDCAサイクルも同じなのですが、大きな違いが、
【全く同時に行う】のか、【順番に繰り返す】のか、という点です。
この違いが、Action Inquiryのミソであり、結果に大きな変化をもたらします。
さて、ここでみなさんから聞こえてきそうな質問が二つ。
1. つまり何が違うのか?
2. 同時に行うって・・・PもDもCもAも、同時に?え、ほんとうに、ど・う・じ?
順番に説明をさせて下さい。
1. つまり何が違うのか?
それは、「現場(まさに「いま」この瞬間、この状況下)」で活きるメソッドかどうか
、つまり、いまこの1秒を逃すか逃さないかというお話です。
Action Inquiryという本のタイトルには、実はサブタイトルがあります。
(ジャンッ♪)
「The Secret of Timely and Transforming Leadership」と書いてあります。
Timelyに(いまこの瞬間を逃さずに)、Transformingできる(その場で改善できる)リーダーシップの秘密、というのがAction Inquiryなのです。
Action Inquiryには、計画したプランを現場ではとりあえず実行して、それが正しかったかどうか、どんな影響を与えたかどうかを後から考えて、次回からの行動を改善する、という概念は、ありません!
「いま」を逃さないリーダーシップ。
「いま、ここに、心が存在している(=気付いている)状態」というのを「Mindfulness」と呼びますが、Action Inquiryというのは、そこにさらに「(いま、ここで、気付いた事を)いま、ここで、行動に起こせる」という要素が加わります。
私もビルも、これを「Mindfulness in Action」と読んでいます。気付く事(Inquiry)と行動に起こす事(Action)を、いま、この瞬間に全く同時に起こすことの出来るメソッド。技術。少し特殊な、意識の使い方。感覚。感覚だからこそ、身体を動かし、筋トレのようにトレーニングをし、身体で掴んでもらうしかないのです。
さて、なんとなく、Action Inquiryの大事なポイントがわかってきたところで、次の疑問が、
2. 同時に行うって・・・ぜんぶ同時に?
一瞬という空間で、ほんとうにそんなことができるのか?
ー できるんですよ^^!
なぜ?
ー なぜなら、計画、行動、問い、改善、これらPDCAのひとつひとつを、ロジック、思考、ことばではなく主にイメージを使って行うからです。
言葉でいっこいっこ問いを投げて、答えを探して、それを改善するためにはどうしたらいいか考えて、そして変化を起こす、といったやり方をするのではなく、全てを動画としてイメージとして捉え頭の中で展開し、見えたイメージ(これは、「直感」のようなものです)をそのままそっくりなぞって身体を動かすのです。
いうtも、一般的な思考とは違った少し不思議な感覚、という言葉を使ってAction Inquiryを説明したりするのですが、それは、いま現在周りで起こっていること(状況)や、そこに対する自分の愛情、第二者の愛情、第三者の愛情、その延長線上に望む未来の姿・・・を全てイメージとして、肌感覚や直感で捉えていくということなのです。
なんだか、わくわくしてきませんか?
(私だけですかね?^^)
ランナーズ・ハイ、ということばがありますよね?
実はAction Inquiryの感覚というのは、あれにもの凄く近いです。サイエンス的には、「ゾーン」と呼ばれる状態です。その、「ゾーン」の状態を意図的に作り、結果としての「直感」を意図的に生む訓練が、Action Inquiryの訓練です。
もっと、わくわくしてきませんか?!!!^^/
直感って、鍛えるという概念をお持ちでなかった方が多くいらっしゃるかと思います。これが、全然鍛えられるし、全然コントロールできるようになるんですよ!
どんなときでもゾーンは作れます。仕事の現場や会議の最中もそうですし、ちょっとした友達との会話の中でもそう、自動販売機でいま一番買いたい現在他に存在している多くのリーダーシップ研修などとは、全く違うトレーニングを体験する事になると思います。
ご参加される方は、実際に身体で体感をするのを、楽しみに、していてください。
また、ご支援くださる方、こんなリーダーシップトレーニングが世の中に広まるための、是非とも仲間になって下さると嬉しいです。
Action(行動)の真最中にInquiry(問い)を全く同時に行う技術、Action Inquiry。
行動の真最中に居ながら、周囲で起こっているあらゆる事、自分の内側で起こっている愛情に同時に気がつくこと(=マインドフルネス)により、いま・この瞬間に柔軟に行動を変えていくリーダーシップ。
それがどう愛と意志の話に繋がるかは、また後の回で書きますので、
楽しみにしていてください。
さてさて、それではそろそろおいとまします。
ボストンの寒い寒い朝。どれくらい寒いかというと、
これくらい。(しかも雨。)
震えてます。笑
次回の更新は、いまから予告を致しますが、番外編です!
ボストンAction Inquiryの参加者の自己紹介文をひとりひとり読んでいたら大変に面白くてですね、ちょっとどんな方々か参加されるのかを皆様にもご紹介したいと思います。
Action Inquiryを、「どんな目的で」学びにくるひとがいるのか?
様々な目的のために使えるメソッドなので、皆様ご自身の参加の目的を定めるのに役立ててくださったらと思います。
それでは^^/
世羅 侑未 (HP:http://serayumi.wordpress.com/)
次回の更新も、お楽しみに*
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番外編!「Action Inquiry@BOSTONのゆかいな仲間達」
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リターン
5,000円
・ワークショップ特別見学チケット(2回分)
全日程参加する事はできないけれども、ワークショップの内容にとても興味を持って下さった方へ、5つの日程のうちご都合のつく回(2回以内)へ見学というかたちでお越し頂ける特別チケットをお渡し致します。
- 支援者
- 6人
- 在庫数
- 制限なし
7,000円
・【30名様限定】Action Inquiryワークショップ(全五回)@東京 参加チケット
*ワークショップ日程
第一回:2015年1月10日(土)、第二回:1月17日(土)、第三回:1月24日(土)、第四回:2月7日(土)、第五回:2月14日(土) 場所:東京都内
- 支援者
- 30人
- 在庫数
- 完売
7,000円
【新設しました!】
・【30名様限定】Action Inquiryワークショップ(全2日間)@京都 参加チケット
*ワークショップ日程
2015年2月21日(土)、22日(日) 10:30〜16:00 (12:30から14:00までお昼休憩)
※東京開催と違い、5回を分けて行うのではなく、2日間連続という形になり少し形態は変わりますが、内容はほとんど変えずに行います。
- 支援者
- 17人
- 在庫数
- 13
10,000円
・サンクスレター
・Action Inquiry概要書 (ワークショップ報告込み)
Action Inquiryというセオリーについての概要書(日本語)をお渡し致します。現在、Action Inquiryに関する日本語の説明書等は公には存在しておりません。つきましてはこちらが初の日本語版のものとなり、内容の訳し方に関しては細かくビルとの確認の上、作成させて頂きます。
- 支援者
- 5人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
・サンクスレター
・Action Inquiry概要書 (ワークショップ報告込み)
・Action Inquiry個別講義 (対面またはSkype)
※日程に関しては、個別にご相談致します。
AI概要全体における詳しい説明を、概要書ではお伝えしきれない深い概念やワークショップの内容・出来事を加えてお伝えし、またご質問やご意見なども聴かせて頂く双方向の対話の場を1対1で持たせて頂きたいと思います。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
50,000円
・サンクスレター
・Action Inquiry概要書 (ワークショップ報告込み)
・Action Inquiry個別講義 (対面またはSkype)
・Action Inquiryトレーニング・マニュアル
実際にAction Inquiryを日常の中でトレーニングするための方法を記載したマニュアルをお送りさせて頂きます。※こちらのマニュアルのみに関しましては、2015年1月から2月にかけて行われる全5回のワークショップ終了後の交付となります事、ご了承ください。
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし