最大100匹の保護犬猫達が天候に左右されない譲渡型シェルターを作る

支援総額

5,474,000

目標金額 3,570,000円

支援者
446人
募集終了日
2021年8月30日

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プロジェクト本文

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▼自己紹介

初めまして。特定非営利活動法人日本アニマルケースワーカー協会代表の西原由美と申します。

 

 

当会の活動内容は近年、全国的に高齢者から生じる【ペット飼育困難問題】についての専門的な相談窓口をボランティアでしています。

手放したり不幸な命を増やさない為に様々な対策を一緒に考え見守りサポートをしています。

その活動の中で緊急保護を必要とする尊い命達が当会の保護っ子です。

 

 

本業は2006年よりペットシッターを開業し現在は九州圏内で講師も務めています。2児+66ワンニャンの母です。

 

小学生の頃、私の誕生日に動物病院から1匹の小さな小さなキジ猫のトラちゃんがやってきて家族になりました。動物病院の先生と「何があっても家族だから捨てないこと」と約束をした事を今でもしっかりと覚えています。トラちゃんは天寿を全うしました。

 

近所で子猫が生まれたら保護をし飼い主を探すことや、

迷い犬の新たな飼い主探し等は幼い頃からしてきました。

 

約10年前に北九州市内のあちこちでミニチュアダックスフンドが27頭が遺棄されたというニュースをきっかけに訪れた動物愛護センターで私の人生は大きく変わります。

 

【飼い主の迎えが来なければ殺される命があるということを知ったのです】

 

ちょうどその時に私は動物愛護センターの収容場所で目の合ったアフガンハウンドがあまりにもボロボロでやせ細り無残な姿に心を打たれました。。。

 

 

 

大型犬・噛み癖もあるという事で数件の面談も破談になった事を知り、

後日家族としてセンターより譲り受けました。 

 

名前は きりん さん

 

2018年12月天寿を全うしました。

 

あの時は、殺処分という言葉が歩いていた北九州市動物愛護センター。

 

あの時、うちに来ていなければ きりんの人生は幕を閉じていたのかもしれない。。

 

世の中に不要な命なんて存在しない!!!

 

きりんを迎えてからは、殺処分される子達の人生は関わる人間で決まるのだと、

 

まずは出来る事から始めよう!と自分のお給料の範囲内で啓発保護活動を開始しました。 

 

同じ志のあるメンバーも集まり、

任意団体 人とペットの共生社会推進協会 を設立しペットイベントで終生飼養の啓発活動を展開しました。

 

2013年には動物愛護推進員に加入し啓発の基礎や色んな動物愛護団体・関係者の活動を学ばせていただき自分の出来る事がどんどん増えていきました。

 

わんにゃん譲渡会の展開

地域猫・TNRへの積極的な参加

不幸な動物を増やさない為に必要不可欠な啓発

犬多頭飼育崩壊レスキュー

 

保護をし最低限の医療をし、適正な飼い主へ引き渡す事の難しさ、資金力の弱さで泣き崩れる日もありました。

 

寄付を募るのであれば法人化にし監査を付けた方がいいと思い、

 

2017年にはNPO法人を立ち上げました。

 

 

NPO法人を立ち上げてからは有難いことにどんどん仲間も増えました。

 

地元北九州市動物愛護センターの団体譲渡登録をしセンターレスキュー

犬多頭飼育崩壊18頭レスキュー(2020年9月)

ホームセンター等の敷地内譲渡会開催(コロナで開催中止)

猫多頭飼育崩壊36匹レスキュー(2020年11月)

廃校をお借りして3か月間だけの保護猫学校運営(猫達がケージフリーでの譲渡会・延長無し)

 

これまでの 保護総数は350頭 譲渡頭数264頭

 

現時点6月15日で 66頭の保護犬猫がいます。

 

今でも相談のある子達全員を助けられるわけではありません。。

 

保護っ子達の保護期間長期化問題、譲渡促進がカギとなっています。。

 

 

 

 

譲渡会は猫にとっては移動にも大きく負担がかかります。

 

身動きの取れない狭いケージの中での展示は猫の可愛い動きも見れず、

 

触れ合う事も出来ないので、良い環境とはとても言えません。

 

これでは猫の魅力が伝わらず大人猫達が決まることはほとんどありませんでした。

 

ストレスと感じ体調を崩す子も中にはいます。

 

保護っ子達は代表西原の自宅で保護をしています。

 

 

 

 

 

 

 

年々増えるケージの山。。。

 

 

 

 

動物愛護センターに収容されていた18頭の子達。

 

 

 

 

不妊手術等の医療をし飼い主募集を開始します。

 

 

ご飯をあげるのも

トイレ掃除をするのも

お散歩に連れていくのも

動物病院への受診も

一人一人の子達に触れ合うことも

 

 

朝から深夜まで保護っ子達の為にと必死で生活をしていました。

 

上記の事だけではなく、毎日のように相談案件、TNR活動へと走り続けることもしています。

 

コロナ渦でも相談は増える一方で、無責任な人間も後を絶たない現実…

 

ついに私自身が体調を崩し2020年12月に入院することになりました。

 

 

その間はボランティアメンバーに自宅に来ていただきお世話をしてもらっていましたが自宅であることから来てくれるボランティアさんも少なく、来てくれている方も来づらいという状況だったようです。。

 

犬猫の環境の整備、ストレス軽減の為にもボランティアさんのお手伝いは絶対に必要です。

 

保護猫学校のようにどこかを借りても退去を迫られる日は必ず来ます。

 

延長して借りることはできず、また暗い日々の始まり…

 

 

自分達の保護譲渡シェルターが必要だと強く思えたきっかけになりました。

 

 

令和3年6月1日から施工される改正「動物の愛護及び管理に関する法律」で

 

私たちのような非営利における保護犬猫も規制の対象となる事にも当会の活動方法を変えないと

 

活動停止 になる可能性もありえます。。

 

内容は1頭辺りのスペースや従事する職員(当会では無償ボランティア)で1人当たりの保管出来る頭数が決まってしまったのです。

 

命を販売する ブリーダー や ショップ だけが対象になるかと思っていただけに

 

驚いてしまいましたが・・・

 

それは 動物達のタメに考え・作られた法律なので 動物達のタメにも私もそれを守りたいです。

 

 

 

 

 

今居る保護っ子達の為にもこれからの為にも

 

「譲渡型シェルターを作りたい!!!!」

 

保護シェルターだけではなく

 

そこで365日天候に左右されず譲渡も可能な

 

譲渡型施設にする事で譲渡が循環し、救える命も増えます。

 

そして今までのように少人数で切迫した状況でのお世話ではなく大々的にボランティアさんを招集出来る事も可能なので、清潔でより細かな対応も出来るようになり結果として譲渡に繋がるチャンスが増えるのではないかと期待しています。

 

活動をする中で譲渡に繋がらず看取りの子達も存在します。

 

手の甲よりも大きな乳腺腫瘍が破裂し手術も不可能で闘病生活のち虹の橋を渡ったサリー。。

犬のお世話も出来る子煩悩なおもちくん

エイズ発症し虹の橋を渡ったお父さん

FIPウェットタイプで命を落とした子猫のぶんちゃん

 

本当は家族を作ってあげる事が一番の幸せですが…

叶わない子達もいます。

 

この子達には私だけではなく、

たくさんの人達に可愛がってもらい撫でてもらい、

たくさんの人間の温かさや愛に包まれながら見送りたかった。。

 

 

保護っ子達のご飯代や医療費等を少しでも自分達で作れるシステムにもシフトしていければ

 

もっと救える命は増えると思っています。

 

ボロボロでもいいから

山奥でもいいから

犬猫達がストレスなく過ごせる場所

したい事が出来る用途地

犬猫達が近隣に迷惑をかけない場所

 

すぐには見つかりませんでした。

 

ようやく、ここがいい!!!!と思える物件に出逢いましたが

 

金額は手が届かず諦めた方がいいのかと悩んでいるところ

 

応援してくれている方に

「READYFORのクラウドファンディングに挑戦してみたら?」

 

「西原さんの活動は応援したい人はたくさんいるはずですよ!」 と背中を押していただき

 

 

幸せなりたくて精一杯生きてくれている保護犬猫達の為にも

 

 ”一大決心” クラウドファンティングへの挑戦を決めました!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最大100匹の保護猫達が暮らせる広さです。

 

 

自由に友達同士で遊んだり、お外を眺めながらお昼寝が出来たり

来場者にも優しく触れ合ってもらえる事で、 

人馴れしていない子達も少しづつ人間を信じれるようになり幸せになれるチャンスがあるかもしれません。当面の間、ワン達は毎回自宅に連れて帰ります。

 

 

隔離部屋もあり、体調の悪い子は完全隔離が可能なので風邪などが広がる事も抑えられます。

 

 

白血病キャリア専用棟をつくる。

 

猫白血病ウィルス(FeLV)は感染した猫の唾液等から他の猫に感染する為、

部屋を分けるなどの隔離が必要です。これはネコ科以外の人や動物には感染しないと考えられています。

 

なるべくストレスを感じない生活をすることで

そのまま苦しい症状を発現することなく寿命を迎える子もいます。

 

現在、当会の保護猫の中で白血病キャリア持ちは チョコちゃんがいます。

1匹では可哀想でお友達を迎えてあげたいと常々考えていましたがそれなりのスペースが無いと可哀想なので実現には及ばずでした。

完全隔離の出来る白血病専用棟があれば行き場がなく困っている子を助ける事も可能となります。

 

 

 

山の上には小屋もあるのでドッグランとしての活用も可能です。

 

 

ただ単に譲渡をするだけではなく、譲渡後もアフターフォローはしていますが

気軽に集まれる場所があることで今よりもコミュニケーションが取りやすく

幸せに過ごしている姿を目の前で見れるのは保護主としてはこの上ない幸せな事です(*^^*)

 

 

 

SDGs持続可能な活動を目指します。

 

保護っ子達自らが看板犬猫となり自分達のご飯代をカバー出来るように

ボランティア達も頑張りたいと考えています。

 

施設内容

最大100匹の犬猫を保護出来るシェルター

譲渡型保護犬猫カフェ

手作り猫じゃらし等 のグッズ販売

飲食スペースで使用する農作物の栽培

 

 

これ以上、猫を迎える事の出来ない人や飼育出来ない人にも来ていただき、

応援しやすい施設作りが目標です。

 

 

建物は高台にあるので防壁工事が必要です。

 

物件取得防壁工事 2,902,410円

READYFOR手数料 667,590円

         合計357万円

 

 

まずは保護っ子達の居場所を確保する事が第一目標となっております。

 

その後、ワン達や白血病の子達専用棟のリフォーム等にも取り掛かりたいと計画していますので応援よろしくお願い致します。

 

どうかご協力をよろしくお願い致します。

 

大変申し訳ありませんが、私たちの目標は保護犬猫達の居場所作りがメインです。

オリジナルグッズ等も考えましたが1円でも動物達の事へと優先させていただきたく

返礼品は感謝のメールのみにさせていただきますm(__)m

ご理解いただけますと幸いです。

 

 

 

~本プロジェクトでは履行するために資格や許可が必要となります~

 

資格 動物取扱責任者(第一種、第二種共に現在取得済みなので変更手続きで可能)

   食品衛生責任者(調理師免許取得済み 30年以上の実績)

 

プロジェクト実施予定

 

・クラウドファンティング 2021年7月12日~2021年8月27日

・物件契約        2021年9月予定

・防壁工事          2021年10月末までに終了予定

 

・施設オープン 2021年11月予定

 

※コロナウィルスの影響によりプロジェクトもしくはリターンの遅延する可能性が高まっています。

工事関係者のスケジュールの都合で遅延する可能性も考えられます。

その場合は新着情報に追記してご報告をします。

※万が一、想定している場所が何らかの理由で入手出来ない場合は同等の物件に変更するか保護活動費に充てさせていただきます。

 

 

保護っ子達の事や日々の活動はブログに綴っていますのでぜひ読んでください。

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

「何があっても家族だから捨てないこと」を伝えていく

 

不妊・去勢手術や適正飼育の啓発活動

 

不幸な命を作らないように未来ある子ども達への教育活動

 

協力の手があればあるだけ助ける事は可能かもしれませんが

 

不幸な命を作らないことこそが 大切だと思っています。

 

そこで本年度より小学校出前授業を開始します。

 

10年後20年後の日本が今よりも命を大切にする社会になっているように今から私たちは未来への投資啓発をします。

 

それまでは保護を必要としている子達をなるべく1匹でも助け、

 

素敵な家族との幸せ繋ぎ役をし、

 

私が歳老いても保護っ子達が困らないように活動が継続出来る組織作りにも励み

 

かけがえのない小さな命達の味方であり続けたいと頑張ります。

 

 

最大100匹の保護犬猫達が天候に左右されず365日可能な譲渡型施設を実現し、

1匹でも多くの命が幸せになるように応援ご支援よろしくお願い致します。

 

 


 

▼プロジェクト終了要項

オープン完了予定日 : 2021年11月12日

建築・改修場所 : 北九州市内

建築・改修後の用途:   譲渡型保護犬猫施設

 

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プロフィール

はじめまして。 NPO法人日本アニマルケースワーカー協会です。 尊い命を守りたい。 捨てられる命を無くしたい。。 2017年度にNPO法人化しましたが助けを必要とする子達が多すぎて現在78頭の子達を自宅で保護しています。法律の改正で頭数に対する面積が足りず活動を続ける為にはシェルターが必要です。 その為に始めたクラウドファンディングです。 ぜひ温かい応援をよろしくお願い致します。 ブログ更新中。https://ameblo.jp/animalcaseworker

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リターン

3,000


3000円応援コース

3000円応援コース

・感謝のメール

ご支援ありがとうございます。
このコースではリターンに費用がかからないのでREADYFORの手数料を除き全額を約100匹の保護犬猫施設作りに使わせていただきます。心温まる応援をありがとうございます。

支援者
143人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年11月

5,000


5000円応援コース 

5000円応援コース 

・感謝のメール

ご支援ありがとうございます。
このコースではリターンに費用がかからないのでREADYFORの手数料を除き全額を約100匹の保護犬猫施設作りに使わせていただきます。心温まる応援をありがとうございます。

支援者
99人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年11月

10,000


10,000円応援コース

10,000円応援コース

・感謝のメール

ご支援ありがとうございます。
このコースではリターンに費用がかからないのでREADYFORの手数料を除き全額を約100匹の保護犬猫施設作りに使わせていただきます。心温まる応援をありがとうございます。

支援者
170人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年11月

30,000


譲渡型施設応援コース

譲渡型施設応援コース

・感謝のメール

ご支援ありがとうございます。
このコースではリターンに費用がかからないのでREADYFORの手数料を除き全額を約100匹の保護犬猫施設作りに使わせていただきます。心温まる応援をありがとうございます。

支援者
23人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年11月

50,000


譲渡型施設ガンバレ!応援コース

譲渡型施設ガンバレ!応援コース

・感謝のメール

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このコースではリターンに費用がかからないのでREADYFORの手数料を除き全額を約100匹の保護犬猫施設作りに使わせていただきます。心温まる応援をありがとうございます。

支援者
15人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年11月

100,000


動物達の為!譲渡型施設実現しなくちゃ!!!コース

動物達の為!譲渡型施設実現しなくちゃ!!!コース

・感謝のメール

ご支援ありがとうございます。
このコースではリターンに費用がかからないのでREADYFORの手数料を除き全額を約100匹の保護犬猫施設作りに使わせていただきます。心温まる応援をありがとうございます。

支援者
7人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年11月

300,000


365日天候に左右されない譲渡型施設は絶対必要だよ!!!応援コース

365日天候に左右されない譲渡型施設は絶対必要だよ!!!応援コース

・感謝のメール

ご支援ありがとうございます。
このコースではリターンに費用がかからないのでREADYFORの手数料を除き全額を約100匹の保護犬猫施設作りに使わせていただきます。心温まる応援をありがとうございます。

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年11月

プロフィール

はじめまして。 NPO法人日本アニマルケースワーカー協会です。 尊い命を守りたい。 捨てられる命を無くしたい。。 2017年度にNPO法人化しましたが助けを必要とする子達が多すぎて現在78頭の子達を自宅で保護しています。法律の改正で頭数に対する面積が足りず活動を続ける為にはシェルターが必要です。 その為に始めたクラウドファンディングです。 ぜひ温かい応援をよろしくお願い致します。 ブログ更新中。https://ameblo.jp/animalcaseworker

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