日本で働く外国人を招いた国際交流運動会を開催したい！

今、日本では170万人を超える外国人の方が働いています。

そんな日本で、高校生ながらも働く外国人に日本を好きになってもらおうと、一昨年の末に立ち上がったのが私たちNPO法人Adovoです。

キーワードは「ともいき社会」

日本語教室や国際交流、啓発活動を通じて、多文化共生社会を作るお手伝いをしています。

 

そんな私たちが日本で働く外国人の方を招いてやりたい企画

それが

です！

参加してくれる人の伝統芸能や日本の伝統芸能を通して、日本のことをもっと好きになってもらいたい！

そんな企画です。ぜひ、ご覧ください。

 

はじめまして！本ページをご覧いただきありがとうございます。

NPO法人Adovo代表の松岡柊吾と言います。

高校一年生の時、技能実習生、外国人労働者の人権問題をニュースで見て以来、ずっと「自分に何かできることはないか？」と考え続け、一昨年の１２月、友達と一緒にAdovoを立ち上げました。

 

これから詳しく書いていきますが、Adovoは立ち上がった当初から、国際交流会や日本語教室を通じて、日本で働く外国人の方がより日本で快適に過ごせるように、日本のことを好きになってもらえるように活動しています。

 

この記事にAdovoのことをたっぷり詰め込みました。

文章量が多いページとなってしまいましたが、ご覧いただければ幸いです。

 

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ー目次

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1. このクラウドファンディングの目的
2. 運動会プロジェクトについて
3. Adovoの活動を一つずつ…
   　・日本語教室
   　・国際交流
   　・啓発活動
4. これまでのストーリー
   　・Adovoを始めたきっかけ
   　・始めた当初のこと…
   　・運営する中で…
5. リターンのご紹介
6. お金の使い道
7. 最後に

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1. 外国人労働者を招いた運動会を開催したい！
2. 今後の活動資金を集めるため
3. 私たちの活動を知ってもらため

私たちAdovoは高校生がメインの団体です。それゆえに、お金が全然ありません。

今までは何とかケチケチと活動していましたが、より大勢の人の役に立つためには少しでも多くのお金が必要だ！ということで、このクラウドファンディングを始めました！
（お金にまつわるエピソードは「３.これまでのストーリー」をご覧ください）

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頂いたお金を使ってオフラインで文化交流ができる運動会を開催したいと思っています！

 

その企画が！

 

日本の伝統芸能・スポーツ（ソーラン節や盆踊り、相撲）、参加者の国の伝統芸能・スポーツ、もちろんドッジボールや大縄跳びなど普通の種目などを通して、文化交流を深めます！

 

ご支援いただいたお金を使って、体育館を借りたり、装飾をしたり、感染対策をしたりして、この運動会を開催したいと考えています！

 

そして今回、このクラウドファンディングにて２万円以上のご支援を頂いた方を、この運動会にご招待します！

年齢や住んでいる処、国籍などに関係なくご参加いただけるので、ぜひご検討ください！

 

（※万が一、雨等が降った場合に備え、体育館は必ず借りておくようにします。）

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私たちは以下の3つの活動を柱にして、活動を行ってきました。

1. 日本語教室
2. 国際交流
3. 啓発活動

長くなってしまうこと覚悟で、一つ一つ丁寧にご説明していきますね。

ぜひ、ご覧ください。

 

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ー１.日本語教室

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外国人が快適に日本で過ごせるようになるためにはどうすればよいか、、

そんな単純な疑問から始まったのがこの教室（詳しくはこれまでのストーリーで！）

 

名は、じゃぱぼと言います。（https://japavo.adovo.org）

Adovo（あどぼ）と日本語（じゃぱにーず）を組み合わせただけ、という少し安直な気もするのがこの教室です。

外国人を雇っている企業や、技能実習生を保護しているNPOなどを対象に、オンライン型・出張型で日本語を教えています！（オンライン型はなんとマンツーマン！）出張型は東京と神戸で実施しています。

もちろん無料です。

私たちの日本語教室の先生は、ほとんどが学生です。

そして生徒さんも皆、１９歳から２５歳の若者。

 

年齢が近く、趣味や音楽の話で盛り上がることもしばしば。

年齢が近いからこそ、分かり合えることもあるのではないでしょうか。

 

ところで、当教室ですが、おしゃべりだけしているのでは真に生徒さんのためにはなりません。

会話力も大事ですが、資格も大事です。

 

技能実習から特定技能に移行したり、サービス業など高度な日本語能力を要する仕事は、日本語能力試験（通称、JLPT）の３級や４級が必要となってきます。

 

私たちの教室では、K-NET株式会社様からお貸しいただいて、eラーニングシステムを使用し、きちんと資格試験に受かるような対策もしつつ、おしゃべりで会話力を上げていくこともしています。

 

意外と、きちんとやっているんです。

以上、日本語教室の説明でした！

（日本語教室じゃぱぼ 事務局）

 

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ー２.国際交流

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日本で働く外国人にとって、日本の若者と触れ合う機会はほとんどありません。

せいぜい、コンビニでお買い物をするときくらいのもの。

工場勤務の技能実習生なんかは、すれ違う機会も少ないはずです。

 

私たちの日本語教室が生徒さんから割と好評をいただいているのは、やっぱり年齢が近いから、ということが大きくあるはずです。

 

そこで国際交流で、日本の若者と触れ合ってもらい、さらに日本を好きになってもらいたい！そんな気持ちからこの国際交流会はスタートしました！

 

今回のクラウドファンディングで集めているお金で開催する予定の「ともいき運動会」もこの国際交流のために開催します！

 

（国際部）

 

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ー３.啓発活動

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この団体を始める前、僕は技能実習生のことも、外国人労働者のこともほとんど知りませんでした。

今、Adovoをやっているから知っているだけ。

 

もっとこのことを将来社会を担う若者に知ってもらう必要があります。

 

そのための啓発活動です。

 

投稿をしたり、勉強会を開催したり、今は全国の中高生を対象にした小論文コンテストを企画しています。

 

まずは「知る」こと、そして「交流する」こと。

日本で働く外国人が、学生にとって、もっと身近な存在になるように、日々啓発に励んでいます。

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ーAdovoを始めたきっかけ

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僕の学校にベトナム人技能実習生を保護するNPOをしている方が来たこと

 

恥ずかしながら、Adovoを始めたのはこれがきっかけです。

しかもその人はNPOの人としてきたのではなく、ベトナム語を教えに来ただけ...。

知っている先生がNHKのニュースに出ていたから、軽い気持ちで見て、実習生のことを知りました。

ちなみに、その先生とは勉強会にいらしていただいたり、すごくお世話になっています。

 

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ー始めたばかりのこと

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Adovoを始めたばかりのころ、技能実習生を保護するとあるNPOにインタビューに行った時のこと。

一人の実習生がこう言っていました。

「日本の人はみんないい人です。でも、日本語がわからない。だから働けなかった。」

その実習生が日本に来たのは19歳。

僕と歳は3歳しか離れていませんでした。

3年後、知らない外国の土地で、慣れない言語に囲まれて、僕は働けるだろうか。

 

たぶん、無理です。少なくとも、僕は。

そこから、日本語教室という案や、国際交流という案が生まれました。

 

実は、「日本語を教えたい」という気持ちはちょっと後出しでした。

 

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ー運営の中で…

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いくら高校生といってもまだ子どもです、、。

費やせる時間も多くありませんし、種々ノウハウも誰も持ち合わせていません。

特に困っているのは、メンバーの募集とお金。

 

・メンバー募集の苦悩

高校生はなかなか多忙です。特に勉強で。

大学受験を控えた高校生にAdovoの仕事を押し付けるわけにも行かず、結局ポツポツとメンバーは減っていきます。

そして困ったことに、新しいメンバーの参加が少ない。

 

そんなわけで当団体では随時メンバーを募集しております。

日本語教室なんかに興味がある方、学生でなくても大歓迎です！

いつでもご連絡くださいっ！

 

・お金の苦悩

高校生の雀の涙ほどのお小遣いでは、とても法人なんて運営できません。

今、私たちの団体の資産は３万円とちょっと。

昔コンテストで賞を頂いたときの１０万円はもう７万円も減ってしまいました。

 

私たちの如何にケチたるかは、そこらのミニマリストくらいなら全然震え上がるほど。

印象に残るエピソードといえば、法人印、ですね。

 

時は2021年6月。ちょうどAdovoが都庁からNPO法人の認証を受けた時です。

都知事の印鑑の入った認証書に浮かれつつ、「登記の仕方」を見れば、なんと！

 

登記申請の際には、法人代表者の印鑑（例えば、「特定非営利活動法人〇〇〇理事長之印など）が必要になります。

事前に調べろよ、というツッコミは皆さんお有りかとは思いますが、どうか飲み込んでいただければ幸いです。

「今までNPO法人の設立に係るお金は無料だよっ！」

という情報（今となってはわからぬ出処）に踊り、浮かれ、印刷だけしてれば良いやくらいに思っていた私たちにとってこの文章は青天の霹靂でした。

 

至急、「法人　印鑑　格安」でサーチするも、出てくるのは2000円以上。

（そうです、当時の私たちには2000円を出す余裕すらなかったのです。いえ、正確には出そうと思えば出せたのですが、2000円を出すのがもったいなかったのです。）

 

そこでAdovoのケチ筆頭の名を拝する僕（松岡）は、考えに考え、自分の学校の技術工作部に相談しに行きました。

すると、なんと、

急いで印鑑の３Dデータを作成し（フリーソフトです）、木材（技術室の落とし物です）を切り、ニスを塗り、技工部に渡しました。

推測ですが、法人印を本当にお金を掛けずに作ったのは私たちくらいなものではないでしょうか。

 

とにかく、そんなエピソードがあるほど、Adovoのお財布はキツキツです

。

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• お礼のメールプラン(500円）
  Adovoよりお礼のメールをお送りいたしします。また、毎月のイベントの招待メール、活動方向をお送りいたしします。
  
  
• お礼のお手紙プラン(1000円)
  Adovoよりお礼のおはがきをお送りいたします。また、毎月のイベントの招待メール、活動報告をお送りいたします。
  
  
• オリジナルステッカー＆お礼のお電話プラン(1500円）
  Adovoよりオリジナルステッカーをお送りし、お礼のお電話を差し上げます。また、毎月のイベントの招待メール、活動報告をお送りいたします。
  
  
• 寄せ書きプラン(5000円)
  メンバー全員の寄せ書きを書いてお送りいたします（オリジナルステッカーやおはがきも一緒に入っております）。さらに、我々の会議にご招待します。また、お礼のお電話を差し上げ、毎月のイベントの招待メール、活動報告をお送りいたします。
  
  
• 【企業向け】御社のロゴ＆インタビュー記事の掲載プラン(10000円)
  御社のロゴをWebサイト（japan.adovo.or.jpとadovo.or.jp)に一か月間掲載し、さらに、御社のインタビュー記事を弊団体ブログに掲載させていただきます。また、お礼のお電話を差し上げ、毎月のイベントの招待メール、活動報告をお送りいたします。
  
  
• オリジナルTシャツプラン(10000円)
  AdovoのオリジナルTシャツをお送りいたします。さらに、メンバー全員の寄せ書きを書いてお送りいたします。また、お礼のお電話を差し上げ、毎月のイベントの招待メール、活動報告をお送りいたします。
  
  
• ともいき運動会ご招待プラン（20000円）
  Adovoが開催する予定の「ともいき運動会」にご招待します。また、お礼のお電話を差し上げ、毎月のイベントの招待メール、活動報告をお送りいたします。
  
  
• 【企業向け】ともいき運動会スポンサープラン(80000円）
  Adovoが開催する予定の「ともいき運動会」に御社をスポンサーとしてお迎えいたします。運動会のパンフレットに御社のロゴを挿入したり、来賓として運動会にご参加いただけます。また、お礼のお電話を差し上げ、毎月のイベントの招待メール、活動報告をお送りいたします。

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• ともいき運動会のために使うお金
  　・場所代（３万円）
  　　東京都、神戸市で開催する予定で、グラウンドか体育館を借りる予定です
  　・プレスリリース代（３万円）
  　　メディアを来賓として呼び、次回以降の参加者を増やします
  　・装飾、備品代（５千円）
  　・景品代（５千円）
  　・広報費、ポスター印刷費（１万円）
  　・スタッフの交通費
  　・スタッフTシャツ制作費
  
  
• 今後団体の運営のために使うお金
  　・Webサイト運営費（４千円）
  　・メンバー募集費（５千円）
  　・メンバー交通費
  　・書類印刷費、郵送費

etc...

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ーおわりに

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ここまで長い記事を読んでくださって、本当にありがとうございます！

 

私たちの団体は立ち上がってから、今まで失敗ばかり積んできました。

成功したことよりも失敗のほうが全然多いのです。

クラウドファンディングだって、既に２回失敗しています。

 

しかし、私たちの強みは学生であるということ。

何回失敗してもそれで飢えることもありません。

今回のクラウドファンディングも、３度目の正直だあああというくらいの威勢で始めました。

 

しかし！

皆さんにご支援をいただくというのはつまり、失敗は許されない、ということです。

ご支援いただいたお金は慎重に、誠実に、世のため人のために、きちんと使っていく所存です。

 

どうかご支援、ご応援をよろしくお願いします。

 

特定非営利活動法人Adovo一同