畑を耕す喜び｜モアベターにカンパイ

こんばんは！ADRAの永井温子です。 

急に暑くなって、みなさん、バテていませんか？ 

私の家では、元気に育っていた赤シソが急にしおれてしまったので、週末に慌ててシソジュースにしました。ソーダ水で割って氷を浮かべて飲むときにふと、「これも私のモアベターだなぁ」と感じました。 

季節を味わって、手を動かして、収穫したものを口にできる喜び。 

そんな小さな喜びは、世界中でも起きています。 

例えば、ウガンダの難民キャンプに住むマリクレールさん。 

どうやって生活を立て直していっていいかわからなかったとき、ADRAの支援で農業を学び、野菜作りをはじめました。 

最初の希望となったのは、ナス。 

自分の手で畑を耕し、育てたナスを売って、家族の生活が少しずつ良くなっていきました。 

その後、家畜を飼うという夢まで叶え、「家族を養えるようになった」と笑顔で喜びを伝えるマリクレールさんは、まさしく、この絵本の1ページで笑っている1人です。 

 (五味太郎作『みんなのえほん—our BOOK』 (えいごはいかが)　出版社：岩崎書店）

支援に頼るのではなく、できることから始めたい、という気持ちに寄り添うこと。

その先に、一人ひとりのモアベターがあります。 

そして今日、私はサンプルで作成したモアベターTシャツを着て過ごしました。 
 

モアベターTシャツを着て、モアベターなシソジュースを飲む今日。 
この小さな幸せを、世界のどこかにも届けたい。 
そんな思いを胸に、取り組みに参加してくださる皆さまに今日も感謝です。

プロジェクトが達成したら、ぜひ一緒に、シソジュースでカンパイしたいです。