原発事故で被ばくした牛たちを守り、科学的根拠なく安楽殺しない未来を

支援総額

8,854,000

目標金額 6,000,000円

支援者
645人
募集終了日
2022年6月10日

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2023年07月07日 13:47

原発事故被災牛を守り、科学的根拠のない安楽殺をしない未来を

【感謝のことば】

 私たち、一般社団法人 原発事故被災動物と環境研究会は、東日本大震災に伴って発生した福島第一原発事故で被ばくした牛を継続飼育している農家の人々と、その牛を研究対象としている研究者たちが作った団体です。このような法人の性質から、法人としての売り上げ等の収入はなく、広告費とご寄付が収入の全てです。研究経費に関しては十分ではないものの研究費補助金を得ることができますが、肝心の研究対象である牛の飼育費の大半は各農家の負担となっております。このような状況で、旧警戒区域内で今も生き続けている世界的に見ても貴重で希少な牛群を維持することを目的として、昨年、クラウドファンディングを実施いたしましたところ、最終的に645名の皆様から885万4千円というご支援を頂くことができました。

 昨年の時点で、原発事故から11年が経過し、人々の関心も薄れ始めており、研究も重要ではあるものの比較的地味な内容と思っていた私たちは、良い意味で非常に驚きました。おかげさまで、主として牛の飼育のための経費などに充てさせていただき、活動を無事継続できております。皆様のご支援に対し、一同、心より感謝申し上げます。

 

【結果のご報告】
 私たちは2013年から東京電力福島原子力発電所事故により被ばくした牛の継続調査を行っています。この地域は5月から10月の期間は、自生の野草を食べることで牛は生きられますが、当地では冬季には草が枯れてしまい餌がなくなってしまうので、農家が春から秋に草を刈ってサイレージや干し草を調製・保管しますが足りないので、不足分は購入するしか牛を継続していく手段はありません。資金は常に逼迫した状態でしたが、さらに、ここ数年の異常気象に加えてウクライナへのロシア侵攻などの影響も大きく、飼料高騰と入手困難が続き、状況は非常に逼迫していました。しかし、皆様のご支援により一冬の飼料代は賄うことができました。本当にありがとうございました。

 これからも牛が生きている限り、彼らが快適に暮らせるよう健康を管理しながら被ばくの影響調査を継続して参りますので、引き続きのご支援を宜しくお願いいたします。

 

【牧場風景と私たちの活動の様子】

 

【収支報告】
 皆さまがご支援下さった資金のうち我々の受領分は約720万円でした。その使途の内訳は、牛の飼料費(飼料購入費、運搬費、飼料調製費)に605万円、牛の診療経費と薬品・消耗品購入に約15万円、牛の健康検査のための旅費に約29万円、クラウドファンディング関連経費(広告宣伝費、寄付していただいた皆様のお名前のHPへの掲載、返礼品郵送など)として約15万円、事務経費(事務委託費、支払手数料、会議費など)に約56万円でした。本当にありがとうございました。

【リターンの発送状況等について】
 ご寄付いただいた皆様への返礼(リターン)は、以下のとおり完了いたしました。

1.御礼のメールはご寄付をいただいた後に、速やかに送信しました。

2.ご寄付いただいた方々のうちご了承をいただけた方については、研究会のホームページ(https://aen.jp/support/support.html)に掲載しました。

3.2022年の研究発表動画および現地活動の様子についてはYouTubeにて配信しました。

4.本研究会の発足から10年間の活動を記録した記念誌を該当の方々に送付しました。

5.シンポジウムのご案内:2023年5月20日(土)に開催したシンポジウムのご案内を該当の方々に送信しました。

6.活動報告書(本書)へのお名前掲載に関しては、次項のとおりです。

 

【ご支援をいただいた方々(掲載希望者のみ,敬称略)

諸角元二,山根和子,れんのママ,ペットコミュニケーションズ南埜,渡部一美,渡辺淑子,松下敬子,橋本由美子,瀧澤恵里子,きままじゃけん,嶋 佑哉,松田真理子,菅間 進,GINGA,松丸健二,有馬宏信,楢木いずみ,渕野 裕,松浦宏之,藤枝三知子,竹島 潤,㈱友野建装,森井志津江,東 薫,米山幸子,池田優子,黒胡麻プリン,廣瀬明奈,小川久仁子,加藤由子,よっちゃん,吉田泉,あさり,村田 収,小野 倫代,大澤 健司,細貝千代美,富田亜紀,西田法孝,青木野枝,南アルプスまでい牧場、福ちゃん・島ちゃん,大山 早苗,高橋豊子,眞並恭介,望月和美,山根 義久,林 良博,手塚泰文,㈱ヒューベス 泉満,株式会社コジマ,望月貴子,伊藤伸彦,小池知加子,Uni+Link(ゆにりんく),中間實徳,杉田くるみ,星克一郎,大橋幸子,machi,高島久恵,務川,ひろこ,くにこ,武藤具弘,小林 宏美,山本佳奈,後藤良平,高島一昭,SOICHI&AKIKO,古田美由紀,沖田将人,土田牧場代表 土田晃久,けんぱぴ,tomimama,河野嘉子,銀河荘,宮田眞美,金澤蓮音,山下崇,岸川由紀子,鮱名良博,かりんのママ,小松あずさ,新八うさぎ,森 由佳,都築 大橋まどか,大薮かづみ,洪敬文,服部和也,小林美貴子,ルルママ,パウラケイ,若尾さや子,村田 みね子,折笠正明,作山良枝,七戸恵子,鈴木基子,平澤秋子,斉藤知香子,藤間英里,乙藤 寿満子,鈴木俊恵,おがわまりこ,立石知子,春原則子,小野清子,浅生泰洋,今西恵子,松田篤典,遠島春菜,金子裕平,斉藤美千代,大石 麻紀,一応援者,㈱クウセツ、宮下勝,sawako,袖岡恭子,エゾタヌキ,牧口誠司,辰巳おろち,にこさん,立堀貴子,福井まき,矢部治子,藤木淳子,嘉山隆司,竹下寿美子,nowS,佐野信子,村山 直弘,羽根美佐子,浅倉浩樹,ウメ,kawahara,千葉佳史,須田直樹,ふぇりさ,澁原由佳,片平五月,小片洋子,臣永正廣,若山由紀子,尾方敏枝,hitorin,村上輝子,榎本友一,真鍋 真,マツダケイスケ,西田龍之介,ミブモトヒロ,西川忠義(にしかわただよし),西川ミツエ


【今後の活動について】
 現在、当研究会が関わって旧警戒区域で飼育されている和牛は60頭ほどです。病気をせずに生き延びた牛の寿命は約20年と言われていますので、被ばく牛たちの多くは高齢となっておりますが、牛たちはのびのびと自由に暮らし、また飼い主によって丁寧に飼育されています。並行して、獣医師による定期的な検診が行われており、また、病死や事故死の場合には病理解剖検査が実施され、世界的にみても他に例のない重要な研究データを提供してくれています。

 前述しましたように、研究に必要な経費は研究者による自らの研究費で賄う方針ですが、牛が生きていくための飼育費(主に飼料代)が別途必要です。牛たちの飼育費は農家が負担しています。また、私たちの法人としての活動は篤志家によるご寄付によって支えられています。被災農家と研究者が連携したこの希少で貴重な活動が今後も続けられますよう、皆様のご支援を引き続きよろしくお願いいたします。

 

2023年7月

一般社団法人 原発事故被災動物と環境研究会

代表理事  伊藤 伸彦

リターン

3,000+システム利用料


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【3千円】応援コース

・お礼のメール
・活動報告レポート

支援者
361人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年7月

10,000+システム利用料


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【1万円】応援コース

・お礼のメール
・活動報告レポート
・公式サイトへお名前を掲載 ※希望者のみ
・活動報告書へお名前を掲載 ※希望者のみ

支援者
198人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年7月

10,000+システム利用料


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A|シンポジウムへご招待コース

・シンポジウムへのご招待 ※2023年3月〜5月頃実施予定/日程等詳細は決定次第1ヶ月前までにご連絡予定/クラウドファンディングの活動報告を含めた内容を実施予定です。

- - - こちらもお届け - - -

・お礼のメール
・活動報告レポート
・公式サイトへお名前を掲載 ※希望者のみ
・活動報告書へお名前を掲載 ※希望者のみ

支援者
32人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年7月

30,000+システム利用料


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【3万円】応援コース

・お礼のメール
・活動報告レポート
・公式サイトへお名前を掲載 ※希望者のみ
・活動報告書へお名前を掲載 ※希望者のみ

支援者
22人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年7月

30,000+システム利用料


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B|研究成果の発表動画限定公開・10周年記念誌お届けコース

・シンポジウムへのご招待 ※2023年3月〜5月頃実施予定/日程等詳細は決定次第1ヶ月前までにご連絡予定/クラウドファンディングの活動報告を含めた内容を実施予定です。
・研究成果の発表動画限定公開 ※2022年5月に実施予定の研究発表の動画をYouTubeで限定公開します。
・団体の10周年記念で製作した記念誌

- - - こちらもお届け - - -

・お礼のメール
・活動報告レポート
・公式サイトへお名前を掲載 ※希望者のみ
・活動報告書へお名前を掲載 ※希望者のみ

支援者
9人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年7月

50,000+システム利用料


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【5万円】応援コース

・お礼のメール
・活動報告レポート
・公式サイトへお名前を掲載 ※希望者のみ
・活動報告書へお名前を掲載 ※希望者のみ

支援者
11人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年7月

50,000+システム利用料


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C|現地での活動の様子をお届けコース

・シンポジウムへのご招待 ※2023年3月〜5月頃実施予定/日程等詳細は決定次第1ヶ月前までにご連絡予定/クラウドファンディングの活動報告を含めた内容を実施予定です。
・研究成果の発表動画限定公開 ※2022年5月に実施予定の研究発表の動画をYouTubeで限定公開します。
・団体の10周年記念で製作した記念誌
・現地での活動の様子を録画した動画データをお届け ※5月〜6月と12月に現地で活動予定です。最短で2022年7月中にご送付いたします。

- - - こちらもお届け - - -

・お礼のメール
・活動報告レポート
・公式サイトへお名前を掲載 ※希望者のみ
・活動報告書へお名前を掲載 ※希望者のみ

支援者
7人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年7月

100,000+システム利用料


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【10万円】応援コース

・お礼のメール
・活動報告レポート
・公式サイトへお名前を掲載 ※希望者のみ
・活動報告書へお名前を掲載 ※希望者のみ

支援者
4人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年7月

100,000+システム利用料


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D|お気持ちを上乗せ・現地での活動の様子をお届けコース

Cコースと同内容のコースです。お気持ちを上乗せしてご支援いただける方はぜひこちらへお申し込みください。

・シンポジウムへのご招待 ※2023年3月〜5月頃実施予定/日程等詳細は決定次第1ヶ月前までにご連絡予定/クラウドファンディングの活動報告を含めた内容を実施予定です。
・研究成果の発表動画限定公開 ※2022年5月に実施予定の研究発表の動画をYouTubeで限定公開します。
・団体の10周年記念で製作した記念誌
・現地での活動の様子を録画した動画データをお届け ※5月〜6月と12月に現地で活動予定です。最短で2022年7月中にご送付いたします。

- - - こちらもお届け - - -

・お礼のメール
・活動報告レポート
・公式サイトへお名前を掲載 ※希望者のみ
・活動報告書へお名前を掲載 ※希望者のみ

支援者
5人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年7月

300,000+システム利用料


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E|【30万円】団体・法人様向け協賛コース

・シンポジウムへのご招待 ※2023年3月〜5月頃実施予定/日程等詳細は決定次第1ヶ月前までにご連絡予定/クラウドファンディングの活動報告を含めた内容を実施予定です。
・研究成果の発表動画限定公開 ※2022年5月に実施予定の研究発表の動画をYouTubeで限定公開します。
・シンポジウムで貴社・貴団体のお名前を読み上げ ※希望者のみ
・団体の10周年記念で製作した記念誌

- - - こちらもお届け - - -

・お礼のメール
・活動報告レポート
・公式サイトへお名前を掲載 ※希望者のみ/ロゴの掲載も可能
・活動報告書へお名前を掲載 ※希望者のみ/ロゴの掲載も可能

支援者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年7月

500,000+システム利用料


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F|【50万円】団体・法人様向け協賛コース

・シンポジウムへのご招待 ※2023年3月〜5月頃実施予定/日程等詳細は決定次第1ヶ月前までにご連絡予定/クラウドファンディングの活動報告を含めた内容を実施予定です。
・研究成果の発表動画限定公開 ※2022年5月に実施予定の研究発表の動画をYouTubeで限定公開します。
・シンポジウムで貴社・貴団体のお名前を読み上げ ※希望者のみ
・団体の10周年記念で製作した記念誌

- - - こちらもお届け - - -

・お礼のメール
・活動報告レポート
・公式サイトへお名前を掲載 ※希望者のみ/ロゴの掲載も可能
・活動報告書へお名前を掲載 ※希望者のみ/ロゴの掲載も可能

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年7月

1,000,000+システム利用料


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G|【100万円】団体・法人様向け協賛コース

・シンポジウムへのご招待 ※2023年3月〜5月頃実施予定/日程等詳細は決定次第1ヶ月前までにご連絡予定/クラウドファンディングの活動報告を含めた内容を実施予定です。
・研究成果の発表動画限定公開 ※2022年5月に実施予定の研究発表の動画をYouTubeで限定公開します。
・シンポジウムで貴社・貴団体のお名前を読み上げ ※希望者のみ
・団体の10周年記念で製作した記念誌

- - - こちらもお届け - - -

・お礼のメール
・活動報告レポート
・公式サイトへお名前を掲載 ※希望者のみ/ロゴの掲載も可能
・活動報告書へお名前を掲載 ※希望者のみ/ロゴの掲載も可能

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年7月

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