香るラム酒がつなぐ、マダガスカルと日本 ー 第１章の旅へ

▼自己紹介

はじめまして。「Mayuko｜香りと文化の旅人」として活動していきたい、まゆこです。

 

20代の頃からアフリカを旅し、その土地の「香り」は、風のように優しく、

時には強く、私の中に根付いてきました。

 

気づけば、10か国以上のアフリカの土地を訪れていました。

 

私にとって旅は、出会いと再発見の連続であり、

その土地に宿る「香り」は文化を超えて人と人をつなぐ“共通語”の

ようなものだと感じています。

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

2023年、マダガスカルで出会った“ある香りの文化”に深く心を奪われました。

 

それは、植物と発酵、蒸留の知恵が折り重なり、

人々の暮らしの中で自然と育まれていた「香るラム酒」でした。

 

その「香り」は、ただの飲み物ではなく、

**“その土地に包まれるような、五感の体験”**を与えてくれました。

 

私が味わったその体験を、ぜひ日本の人たちにも届けたい。

深い感動と余韻、明日への希望が持てるような、

 

「香るラム酒」

 

世界には、こんなにも香り豊かな 「文化の記憶」や「生きる力」があるということを、

新しいかたちで、「物語」として日本へ紡いでいきたい。

 

そんな想いから、「AFRI-SPIRIT」というプロジェクトを立ち上げました。

 

 

-海辺に咲くハイビスカス。マダガスカルでの香りとの出会いの原風景-

 

プロジェクトの内容

 

AFRI-SPIRITは、**「香りを手がかりに、文化と人々の物語をたどる旅 ー

そして、その香りを日本へ届ける」**長期プロジェクトです。

 

文化の源流をたどり、対話し、つながりを深めるための「第一歩」として、

12月末にマダガスカルへの渡航調査を行います。

 

現地では、

 

発酵や蒸留の技術を受け継ぐ職人たち、

香りの素材となる植物を育てる農家を訪ね、 

ラム酒文化の背景にある暮らしの営みにふれ、

 

人々と対話し記録していきます。

 

これは個人的な旅ではなく、

未来の「文化的プロジェクト」につながる基礎づくりです。

 

-バニラの木。香りの文化は植物の命から始まっている-

 

この旅の先には、

以下のような文化づくりを構想しています。

 

⚫︎第２章：

旅で出会った香りの文化をもとに、

小さな“香りのアイテム”を日本に届ける。

 

⚫︎第３章：

マダガスカル×日本の職人が協働し、

“文化としてのラム酒”を生み出す試みへ。

 

⚫︎長期的には：

発酵や蒸留の知恵を分かち合い、

文化交流の場（体験プログラム）をつくる。

 

これは単なる輸入商品ではなく、

現地の知恵・土地・人々と共創しながら静かに発酵していく、

 

「物語として醸されたラム酒」

 

を目指すプロジェクトです。

 

▼なぜクラウドファンディングが必要なのか

 

現地との関係づくりや文化理解のためには、

何度か訪問し信頼関係を育てる必要があります。

 

しかし、毎回の渡航費をすべて自己負担するのは現実的に難しく、

今回の渡航に必要な費用の一部を、ご支援というかたちで

応援していただきたいと思いました。

 

今回の目標金額は 22万円（総費用約55万円の一部）です。

最低限の旅費と記録制作費に充てます。

 

⚫︎資金の使い道（目標22万円）

 

・渡航費の一部（航空券など）

・ガイド（通訳）、ドライバーさんへの謝礼

・記録活動費（通信費・撮影・移動など）

・リターン制作費（エッセイ編集・動画編集など）

・READYFOR手数料

 

⚫︎今後のスケジュール（予定）

・12月中旬：クラウドファンディング終了

・12月末〜1月中旬：マダガスカル渡航・現地記録

・1月末〜2月初旬：旅の記録編集（写真・エッセイ・動画）

・2月下旬〜末：リターン送付・オンライン報告会実施  

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

「AFRI-SPIRIT」は、まだ生まれたばかりの小さな芽です。

 

けれどこの旅が、

未来の文化プロジェクトの“はじまりの火”になります。

 

香りには、言語も、距離も、国境さえも超えて、人をつなぐ力があります。

 

私はその力を信じて、文化の物語を日本に紡ぎたい。

 

そして、この旅を応援し、見守ってくれる “共犯者” とともに

文化を育てていく未来を描いています。

 

ぜひ、一歩目から一緒に歩いていただけませんか？

 

ご支援、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

-旅の向こうに広がる風景。あなたと一緒に、文化の物語を紡ぎたい-