プロジェクト概要

「竹ハウス」を皆さんと一緒に作り、失われつつある、自然と人の営み・人と人との持続的なつながりを取り戻す

 

はじめまして、Agarato(あがらと)の苅部美乃里と申します。"あがらと"は和歌山県の古座川町三尾川に位置し、「地球と生きる、みんなと笑う。」をモットーに、自然と人、人と人とが持続的につながっていくことを目指して活動している会社です。

 

私たちは現在、耕作放棄地を活用し、野菜やエディブルローズ(食べられるバラ)を農薬や化学肥料を使わない自然栽培で育て、販売しています。持続可能(サスティナブル)であるために、自然とのつながりを大切に、自然への負荷もできるだけ少なくしたいとの思いから、栽培に必要なハウスもビニールハウスではなく、竹でつくる竹ハウスを使用しています。

 

今回、新たな竹ハウスを建てるにあたり、「自然と人、人と人とのつながり」ということを念頭に、竹ハウスを建てるプロセスも多くの方々と共有したいと考え、このプロジェクトを立ち上げました。竹ハウスを建てる作業に参加していただいたり、アドバイザーや資金面でのご協力をいただくことを通して、ゆるやかで温かいコミュニティが築いていければ大変嬉しく思います。

 

このプロジェクトが自然とのつながりを意識するきっかけになったり、ここで生まれた新たなコミュニティが未来へとつながっていったら、あがらととしてこんなに嬉しいことはありません。そしてより多くの人が、"自然と人"のあり方を模索し、自分なりの関わり方、つながり方を見つけるきっかけになれば幸いです。

 

Agaratoのメンバー:左から高柳、苅部、久山

 

Agaratoはこんな山奥にあります。白っぽく見えるのが竹ハウスです。

 

Agarato Farmがこだわりをもって栽培する野菜やバラ

 

"あがらと"が位置する和歌山県は古座川町三尾川は、日当たりもよく水も豊富な地域でありながら、近年では耕作放棄地が多くなっていました。私たちはその場所を開墾し、長年使われていなかったことを逆手にとって自然栽培を始めました。その農場がAgarato Farmです。現在は、少しずつエリアを拡大しながら、土地にあった作物を探索しながら育て、出荷しています。

 

Agarato Farmでは農薬だけでなく、化学肥料や動物性の肥料も一切使用していません。その代りに米ぬかやもみ殻、藁、落ち葉など植物性の肥料だけを使って育てた野菜は、自然なおいしさに満ちています。

 

また、農薬を使用しないと栽培が難しいとされる「バラ」の栽培にも初年度から成功し、食用生花(エディブルフラワー)とバラジャムの形で販売。農薬も化学肥料も使わない植物性自然栽培だからこそ、野菜だけでなくバラも、安心して口することができます。


Agarato Farmのもう一つのこだわりは、「固定種」です。「固定種」とは、現在一般的にスーパーなどで売られている「F1種」とは異なり、タネを採取して次世代につなぎ育てることが可能な植物のこと。

 

「F1種」は、病気に強かったり、収量が多かったり、形が均一に整っていたり、といったメリットがあり普及しました。しかし、次世代をつなぐことができないのは、生き物として不自然な状態。”つながり”を大切にするあがらとだから、「固定種」にこだわって栽培しています。

 

また、Agaratoではこのようなこだわりを、地域の方々にも広める活動をしています。農薬・化学肥料を使わない自然栽培にご賛同いただいた農家の方々から野菜を仕入れ、Agarato Farmの野菜と一緒に販売しています。このような活動を通し、「人と人のつながり」を育みながら、「自然と人のつながり」の永続性を担保できるよう活動しているのが、私たちAgaratoです。
 

◆Agarato(あがらと)について

 

理念:地球と生きる、みんなと笑う。

栽培作物:固定種の野菜(西洋野菜含め多数種)、エディブルローズ

住所〒649-4455 和歌山県東牟婁郡古座川町三尾川555

問合せ:0735-75-0075

URL:http://agarato.jp/

 

こだわりを持って作った野菜たちは毎回輝いて見えます

 

「竹ハウス」を通して生まれる、自然と人、人と人とのつながり

 

自然とのつながり、そして持続可能であることを大切にする私たちは、ハウスも自然素材を生かした「竹ハウス」を取り入れました。

 

竹は建材として十分な強度やしなやかさを持っているだけでなく、成長が早いため刈り取っても環境への影響が少ない植物素材です。そのため、サスティナブルに自然と付き合っていく上では、とても重要な存在と言えます。

 

そんな理由からチャレンジした竹ハウスづくりでしたが、初めからうまくいったわけではありません。昨年6月には、古座川町を襲った記録的な豪雨により倒壊たくさんの方に応援に来ていただいて、なんとか片付けられたほどめちゃくちゃになりました。

 

そんな経験から形や組み方を工夫し、試行錯誤を重ねて出来上がったのが現在の竹ハウスです。今ある5棟は、その後何度もやってきた台風にも耐えてくれました!

 

このように、竹で骨組みをつくります

 

竹ハウスには1棟あたり、約400本の竹を使用します。竹が1本2,000円ですので、金具などのも合わせるとその費用は100万円ほど。高い!と感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、一般的なビニールハウスに比べ、費用が1/10ほどに抑えられるのも大きなメリットです。

 

これにより、農業を生業としていく上でかかる費用を減らすことができ、就農のハードルをさげることで、私たちのように地方で生きていくという選択肢が選びやすくなることも期待しています。

 

これまで、かまぼこ型や家型など、ハウスの形状や組み方などを試行錯誤しながら5棟の竹ハウスを作成してきました。今回は、ある程度ノウハウがわかってきたこの竹ハウスを地元の方や協力いただける皆さんと一緒に、わいわいしながら作成したいと思っています。皆様からいただくご支援金は、竹やボルト等の購入費にあてさせていただきます。

 

自然と人の営みとをつなぐ竹ハウスという存在を、みんなで作って、そこに人と人とのつながりが生まれて、そのつながりがまた未来へつながって、「地球と生きる、みんなと笑う。」というあがらとの理念に少しでも近づけたら嬉しく思います。古座川にお越しいただける方は、ぜひ一緒に竹ハウスづくりをしましょう!
 

◆竹ハウス作成のスケジュールについて

 

▼6月末~7月上旬:竹などの資材を発注 → 1カ月程度で納品

▼8月頃(1週間程度):竹の加工、組み立て(来ていただける方はこの期間にぜひおいでください!)

▼8月末~9月上旬:完成!

 

みんなでワイワイ作業すると、自然と笑顔になります!

 

人と自然のサスティナビリティを実現していくために

 

私(苅部)は、横浜市生まれ横浜育ち、社会人になってからも大阪駅徒歩圏や東京23区の都市部にしか暮らしたことがありませんでした。そんな私が、人口約2700人でコンビニもない町へ、なぜ移り住むことにしたのか。それは、今の社会構造が、あらゆる意味でゆがんでいると身をもって気づいたからです。

都市部偏重、こぎれいな既製品だけが並び、四季を感じることもままならない。そんな生活の中で、本当の幸せを見出せずに行き詰ってしまうのは、当然のように思えました。

自然と人、人と人とのゆるやかなつながりが、ずっと続いていくこと。人間が進化する過程で当然であった事実が、いま、崩れようとしています。でも、じゃあみんな田舎に住んじゃえ!というのも、ちょっと違いますよね。この時代に即した、そして今後も永続的に続いていく「自然と人と人とのあり方」を模索し、実現するために。その第一歩がこのプロジェクトだと思っています。

 

"あらがと"では今後も、人と自然のサスティナビリティの実現を目指し、様々な活動を行う予定です。人と人とのつながりを生む、コミュニティの場としての古民家宿づくり。自然と人がより近い共生関係を築いていくための、水車による水力発電事業。今を生きる人々が、自然とのつながりを実感をもって体験できるようなワークショップ企画。


どれも、自然と人がつながり、人と人とがつながり、さらにそのつながりがつながるように、その先に素敵な未来があるように、という想いを込めて、一つずつ実現していきたいと考えています。
 

あがらとの未来図です。

 

Agarato Farmから、あなたに”自然”をお届けします。

 

今回のクラウドファンディングでは、ご支援をいただいた方はもれなく、竹ハウスづくりにご参加いただくことが可能です。ぜひ一緒に、自然と人のつながりをつくる一歩を刻みましょう!設計図をお渡しすることもできますので、今後ご自身で竹ハウスづくりをしようとお考えの方にもおすすめです。

また、10,000円以上のご支援には、Agarato Farmの野菜詰め合わせをお届けいたします。季節によってお届けする野菜は様々!珍しい西洋野菜や、柑橘類を中心としたフルーツが入ることもありますよ。農薬も化学肥料も使わず、植物のチカラだけで育った野菜の本当のおいしさを、ぜひ味わってみてください。

 

野菜詰め合わせは、ご支援の金額により、レギュラーサイズとファミリーサイズがあります。ファミリーサイズはレギュラーサイズよりも1種類ごとの量が多めなので、ご家族で召し上がられる方にオススメです。プロジェクト終了後、5~9月に順次発送予定です。


そのほかにも、ご支援金額に応じてAgarato Farmで採れたエディブルローズを使ったバラジャムもございます。こちらはヨーグルトやアイスクリームにかけたり、紅茶に入れたりするのがおすすめです!

 

また、「自分専用Agarato Farm」もお選びいただけます。Agarato Farmの一区画(畝3m程度)を、5~7月の間あなた専用にして、ご希望の野菜を栽培します。もちろん、収穫分はすべてお届けいたします!選択できる野菜は、ラディッシュやベビーリーフ、紫蘇などを予定しております。選択・組み合わせはプロジェクト終了後、改めてご希望を伺います。

 


 


最新の新着情報