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セネガル フルーツ・野菜栽培による農業開発・食糧支援プロジェクト

セネガル フルーツ・野菜栽培による農業開発・食糧支援プロジェクト
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支援総額

64,000

目標金額 1,500,000円

支援者
3人
募集終了日
2022年12月22日

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プロジェクト本文

 

はじめに

 

はじめまして!セネガル人の「アダマ(Adama)」と申します。

 

生まれも育ちもセネガル、生粋のセネガル人です。そんな私が、自分の生まれ育ったセネガルという国で少しでも恩返しをしたいと決意し、本プロジェクトを立ち上げました。

 

 

セネガルは首都ダカールから一歩離れれば、まだまだ貧困・飢餓問題に悩まされています。この問題に関しては政府の努力により、少しずつ改善はしているものの、一人一人が独立した生計を営めるのほどの生活レベルにはまだ達していません。

 

そこで、セネガルの貧困撲滅に向けての第一歩として、セネガルの子供たちに明るい未来を築いていきたいと感じ、3年ほど前に日本で出稼ぎして貯めた資金300万円でセネガルに約4ヘクタールの土地を購入し、新しい農村の土台を作りました。

 

農業の仕組みを整備することで、そこに住む人たちの生活レベルの向上を目指すプロジェクトとして、本事業を立ち上げました。購入した土地は、首都ダカールから約350kmと離れた「タンバクンダ」地域の農村です。タンバクンダはセネガルの南東部に位置し、マリ共和国、ギニア、ギニアビサウとの国境に接しています。

 

※地図はサイト「白地図専門店」(商用利用可)からダウンロードして使用

 

 

本プロジェクトの立ち上げは約9年前、2013年から計画し、私自身が日本に出稼ぎをしに、建設現場や警備員として働きながら資本投入をしてきました。

 

農業を始めてから数カ月は、井戸掘り、電気の配線や水道配管設置など、設備工事に力を入れつつ、セネガルの土地に合う肥料、野菜・フルーツの種子選びなど、セネガル人の仲間とともに模索した日々を過ごしていました。土地に合わない野菜やフルーツもありましたが、その中で、日一日と芽が生え、茎や葉が伸び、野菜やフルーツができる成長過程を直接目で見ることで、農業の素晴らしさや楽しさを実感することができました。

 

一方で、私が出稼ぎのためにセネガルを離れている間、現地の農場を他人任せにできる期間に限界があると感じました。セネガルではまだ農業従事者が作業に慣れていないことから、指示する管理監督者が必要となります。そのため、設備投資する資金を捻出するために私が日本で出稼ぎを続けているだけでは、現地の農業が進みません。本プロジェクトの未来を築くため、スピード感を持って対応しなくてはなりません。

 

そこで今回、クラウドファンディングからの支援を募ることができれば、私自身がセネガル現地に残り、農業の管理監督者として指揮を取ることで農業従事者の養成、また次世代の管理監督者を育成することができます。

 

 

セネガルの子供たちに生きる力、大きな希望を与えたい

 

大人の背中を見て、子供たちは育ちます。大人が楽しそうに農業をしている姿、希望に満ち溢れた表情を子供たちに見せることで、大きな力を与えることができます。子供たちへ『生まれてきて良かった』と思える生活を与えたい、そんな農業サクセスストーリー。

 

 

そのプロジェクト名は「オーガニック フルーツ・野菜栽培による農業開発・食糧支援プロジェクト」です。

 

 

~セネガルの魅力とは~
 

セネガルは、アフリカの中でも非常に治安が良い国の一つです。1960年まではフランスの植民地でしたが、同年にセネガル共和国として独立しました。フランスの植民地だったこともあり、公用語はフランス語です。首都はダカール州、アフリカ大陸の西側に位置し、海に近いことから毎朝新鮮な魚が市場で売られ、街は活気に満ち溢れています。また、観光としても人気があり、ヨーロッパ風の豪華リゾートホテルやオシャレなレストランが立ち並び、また治安も良いことからも観光しやすい街として有名です。

 

セネガルの魅力の良さのもう一つは、親しみやすい人柄です。この点に関しては、日本人の人柄の良さに引けを取らないほどだと、自負しております。元々セネガル人は「テランガ」いわゆる「助け合いの精神」を持っていて、人助けの習慣があります。みんな優しく、温厚な人たちが多いです。

 

食べ物としては、国民的な料理はチュジェン(魚と野菜の炊き込みご飯です)、ヤッサ・プレ(玉ねぎとチキンを煮込んだもの)、マフェ(ピーナッツソースを使用した羊のシチュー)など、日本人の口に合うような料理が沢山あります。また、オーガニックフルーツである「ブイ」というバオバブの実のジュースはおすすめで、私の農地でもブイを栽培しています。

 

 

『これまで』の取り組み

 

約4ヘクタールの土地を購入し、農業を始めてから約3年。さまざまな苦労と経験を得ながら、野菜栽培をメインに、少しずつ収穫できるようになりました。

 

野菜はキャベツ、トマトやニンジン、フルーツはマンゴー、レモンやバナナなどを主に、栽培・収穫を行っています。

 

<1年当たりの収穫量>

 

【野菜】

□キャベツ 9,000kg

□トマト  9,000kg

□ニンジン 7,000kg

□キュウリ 7,000kg

□ナス   5,000kg

□タマネギ 4,000kg

□レタス  4,000kg

 

【フルーツ】

□マンゴー 25,000kg

□レモン          3,000kg

□グアバ    1,250kg

□バナナ    1,200kg

 

【その他】

□モリンガ、ハイビスカス、ザクロ、唐辛子など

 

 

 

 

『これから』の取り組み

 

国内市場の価格高騰を視野に入れて栽培種類を調整していますが、収穫物供給量の不安定さ、近隣やその他地域でも同様にフルーツや野菜不足が直面しますと、新鮮な野菜を入手することができない状況です。

 

そこで、新しい品種を取り入れ、いろいろなフルーツや野菜を栽培可能にすることで、食糧不足の解消、そこに住む人々のやりがいに繋がる雇用創出、および失業率改善、『セネガルにおける農業の可能性』を通じて、より豊かな社会を目指していきたいと考えています。

 

 

 

プロジェクト支援

 

タンバクンダは、谷の近辺に位置し、気候は11月から5月の7・8カ月は乾季、6月から10月の4・5カ月は雨季、また野菜栽培に適した環境を提供する川が存在しています。

 

栄養価の高い土壌を含んでいるため、オーガニック野菜栽培などの農業を行う上で、気候・風土と、好条件が揃った『三期作』が可能な土地柄でもあります。

 

 

そこで今回ご支援いただきたいのは、本プロジェクトにおける『新たな品種栽培に向けた取り組み』についてです。

 

農機・設備・肥料・井戸増設など、日本円にして150万円の費用が必要となります。現在では、栽培は継続しているものの、新しい取り組みができていない状況です。

 

【内訳について】

□設備費(保護柵・水井戸・電気/水道/灌漑設備等)800,000円

 水道配管1mあたり約800円 ×約500m=400,000円

 1か所の井戸掘りに対し、約300,000円

 保護柵、灌漑設備費に対し、約100,000円

 

□肥料 60,000円

  肥料1袋10kgあたり約1,200円 ×約50袋=60,000円

 

□種子購入費 35,500円

 

□人件費 324,000円

 設備工事や農業に掛かる人件費 1人1日あたり約600円 ×約90日=54,000円

  54,000円×約6名=324,000円

 

□クラウドファンディング手数料 255,000円

□消費税10% 25,500円

 

 

 

今回クラウドファンディングを利用した理由は、上記でも述べました通り、出稼ぎと現地での管理監督者としての両立が難しいことからでした。新たな設備投資する資金を得るために日本へ出稼ぎに来てしまうと、その分、現地での農業が思うように進まなく、本プロジェクト自体が頓挫してしまう可能性があります。『これまでの取り組み』の継続と、『これからの取り組み』の一歩を進めるべく、皆さまから頂いた貴重な支援金から、より早く、セネガルにおける農業の可能性を高め、より豊かな社会・飢餓ゼロの社会へ一歩でも進めていきたいと考えています。

 

現時点ではクラウドファンディング以外の資金調達は出稼ぎのみです。それでもこれまでに井戸5つ・保護柵・植樹・資材費等に約300万円を費やしました。途上国のペースではあるものの、少しずつ前に進んでいます。出稼ぎの良さとして、日本とセネガルの素晴らしさを伝えられる架け橋になれることです。日本にいるときはセネガルの良さを、セネガルに戻ったときは日本の良さを、国境を越えて伝えることができます。

 

 

今回のプロジェクト支援における可能性

 

この取り組みを実現することで、セネガルにおける農業の可能性を高め、子供たちに生きる力、大きな希望を与えることができます。

 

これまで取り組むことができなかった『三期作』を実現し、かつて見れなかった輝かしい未来を子供たちへ、そして次の世代へと繋げていく可能性がこのプロジェクトにあります

 

セネガルを飢餓ゼロに向けての新たな挑戦に、ご支援・ご協力いただけないでしょうか。

是非とも応援を宜しくお願いします。

 

 

プロフィール

 

企業名:ENTREPRISE BLACK SAMURAI KURO

設立年月日:2022年2月4日

事業内容:農業・村落開発

従業員数:10名

住所:Quartier Ndiayega restaurant Bakel Plaza a Bakel

TEL:+221-77-487-0921/日本国内 080-7618-1969

E-mail:Blacksamuraikuro.jida@gmail.com

 

サンバ・ニアメ村の住民と協業して設立したセネガル現地企業です。

 

事業目的は「貧困撲滅」・「環境保護」・「啓蒙活動を通じた母子の健康促進」をメインに、本プロジェクトを通じて、生活レベルの向上、食糧状況の改善、農業の拡張・展開を目指しています。

 

 

プロジェクト実行責任者:
ADAMA DJIMERA(アダマ・ジメラ)(ENTREPRISE BLACK KURO SAMURAI)
プロジェクト実施完了日:
2023年12月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

新たな品種栽培に向けた取り組みのため、設備費(保護柵・水井戸・電気/水道/灌漑設備等)、肥料・種子購入費、人件費、手数料として使用いたします。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
現在も自己資金の水増しに向けても動いています。目標金額との差額については基本的にプロジェクト代表者の資本投下によって解決を図ります。

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プロフィール

生まれも育ちもセネガル、生粋のセネガル人(53歳)です。自国に対し、少しでも恩返しをしたいと決意し、母国セネガルを離れ、2013年に日本に出稼ぎにきました。 出稼ぎに日本に来ましたが、お金や住む場所のあてもなく、建設現場や警備員などをして、ギリギリの生活をしながら資金を貯めていきました。日本で貯めた資金で本プロジェクトを立ち上げ、今では第二の母国である日本との行き来をしながら日々励んでいます。

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リターン

3,000+システム利用料


alt

応援コース3,000円

お礼のメールをお送りいたします。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年6月

4,000+システム利用料


セネガル食料支援プロジェクトへの参加御礼(ビサップ茶)4,000円

セネガル食料支援プロジェクトへの参加御礼(ビサップ茶)4,000円

この度は本プロジェクトへの支援をいただき誠にありがとうございます。ほんの気持ちではございますが、セネガルの名産品のビサップ茶(ハイビスカス)を返礼品として同封いたします。

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年6月

10,000+システム利用料


セネガル食料支援プロジェクトへの参加御礼(ビサップ茶)10,000円

セネガル食料支援プロジェクトへの参加御礼(ビサップ茶)10,000円

この度は本プロジェクトへの支援をいただき誠にありがとうございます。ほんの気持ちではございますが、セネガルの名産品のビサップ茶(ハイビスカス)を返礼品として同封いたします。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年6月

10,000+システム利用料


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応援コース10,000円

お礼のメールをお送りいたします。
報告レポート(PDF)をお送りいたします。

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年6月

30,000+システム利用料


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応援コース30,000円

お礼のメールをお送りいたします。
報告レポート(PDF)をお送りいたします。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年6月

50,000+システム利用料


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応援コース50,000円

お礼のメールをお送りいたします。
報告レポート(PDF)をお送りいたします。

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年6月

プロフィール

生まれも育ちもセネガル、生粋のセネガル人(53歳)です。自国に対し、少しでも恩返しをしたいと決意し、母国セネガルを離れ、2013年に日本に出稼ぎにきました。 出稼ぎに日本に来ましたが、お金や住む場所のあてもなく、建設現場や警備員などをして、ギリギリの生活をしながら資金を貯めていきました。日本で貯めた資金で本プロジェクトを立ち上げ、今では第二の母国である日本との行き来をしながら日々励んでいます。

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