始まりはTwitterでした

そもそもの始まりは、石神井公園に弱って動けなくなっている「あひる」がいるので助けと欲しいというTwitterでした。

 

石神井公園の大きな池にいつからか、白いアヒルが３羽住み着いて（捨てられたと思われる）近所の人達がパンなどの餌を与えてくれていたようですが

いつの間にか１羽だけになり（恐らく他の２羽は餓死、或いは襲われて亡くなったと思われます）最後の１羽も池の浮島にうずくまったまま殆ど動けないでいるので、あひるネットワークで助けてくれないかという連絡があったのです。

（石神井公園に捨てられて、まだ元気な頃のあひる。近所のHさん写真提供)

 

そこで、あひるネットワークの会員２人が救出に向かいました。

公園のボートで救出されたその子は、ボロボロで抱き上げると体は大きいのにとても軽く、恐らく何日も何も食べていなかったんだろうと想像できました。

持って行ったあひる用の餌を貪るように食べるその子をそのまま動物病院に連れて行くと、体中骨折していて、故意に虐待を受けたような骨折で生きているのが奇跡と言われました。

石神井公園で保護された「あひる」なので

「シャクちゃん」と名付けられ、救出に向かった岩瀬恭子さんが里親になり、あひるの目線で捨てられて救出されるまでの物語を書きました。

 

そして、2020年その物語が絵本となり、不思議な演出も加わったミュージカルにもなったのです。

 

捨てられる「あひる」がいなくなるように

もっと沢山の方に知って頂くために

今回のプロジェクトがスタート致しました。

 

＊詳しいプロジェクトの内容はこちらから