Katachi-In&Out- 相原正明 写真展 終了の御礼
1月24日 katachi写真展を無事に大成功のうちに終了しました。そして昨日26日には撤収作業も完了しすべて事故もなく無事終了いたしました
写真展開催直前には緊急事態宣言も出ましたが、多くの公立美術館が引き続き公開しているので、そのガイドラインを踏まえて、こんな時だからこそアートの力ということで開催いたしました。ご来場 いただいた多くのお客様から「写真からパワーをもらった」「webでは得られない感動と充実感 やはり生のプリント リアルな写真展はすごい」「どこにも行けないから写真は撮れないと思っていたけど、台所にあるものでも作品が撮れて、宇宙が表現できる 眼からうろこでした」などなど多くのうれしいコメントが寄せられました。開催期間中ほぼ毎日30~40名のお客様がご来場いただきました。会場は換気と感染対策もして密にならず、逆に少し少なめの来場者でしたので、お客様はゆっくり安心してご覧いただくことができました。
今回は皆様のご支援のおかげで満足のいくクオリティ 点数 大きさの作品を展示することができました。特にStay Home中に撮影した野菜を中心とした日常の中からの作品は、すこしマニアックかなと思ったのですが、心配をよそにかなり女性のお客様を中心に好評でした。あと今回はモノクロームということもあり、20~30代のお客様がとても多かったです。いつもですと50代以上の風景写真好きあるいはカメラ好きの方が多いのですが、今回は20~30代のカメラではなく写真好きの方が多かったです。
でも今回の一番の収穫はコロナだから撮影に行けない 。行けないから作品がとれない、だから写真家として何もできないということを、身近な家の中にある宇宙を撮り表現することで打破できたと思います。言い方は問題があるかもしれませんがコロナだったからこそ、もう一度足元の世界を見て気が付くことができたかもしれません。
そして何よりも写真展を見終わったお客様が元気な表情 笑顔で会場を後にされることがとても多かったので、コロナに対してアートが心のワクチンになることを証明できたと思います。今後 、今回の作品をさらにブラッシュアップして、より多くの大きな会場で、心を元気にする写真展を開催していきたいと思います。これからも皆様どうぞよろしくお願いいたします。
最後に収支報告としましては下記の通りになり皆様のご支援をフルに活用させていただきました
会場使用料 370,000円
展示作業料 80,000円
DM制作代 110,000円
通信費 120,000円
プリント代 400,000円
額装一式代 210,000円
雑費 50,000円
合計 1,340,000円
皆様の御支援金は本当にすべて有効使わせていただきました。ありがとうございました。
そして皆様へのご支援のリターンに関しては当初の予定通り2月初旬から順次発送してまいります。楽しみにお待ちください
また次回の写真展 どうぞお楽しみに
写真家 相原正明