誰でも集まれる駄菓子屋「あいる堂」を作りたい!!

支援総額

3,338,000

目標金額 3,000,000円

支援者
178人
募集終了日
2025年7月30日

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プロジェクト本文

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札幌市桑園地区に地域の人達とだれでもが安心してくつろげる

あったか〜い居場所駄菓子屋「あいる堂」を作りたい!!

 

 

自己紹介

皆様初めまして。一般社団法人『おちゃのまSO –縁』代表の矢後真由美と申します。

矢後(やご)真由美と申します。

 

ページをご覧いただきありがとうございます。

 

 

 

私は美容師として働く傍ら、2008年より札幌市内の児童養護施設にカットボランティアとして関わる様になりました。

 

正直、すごく子供が得意ではなかったのですが、気がつけばカットボランティアがライフワークの様になっていました。

最初は口も開かなかった子供達が少しずつ笑顔を見せてくれる様になってきたのです。

髪を切っている間に相談ごとをしてくる子もいました。

 

「この子達も施設を退所したら、新しい出会いや明るい未来が待っているはず 」そんな程度に軽く考えていたのです。

 

若者たちの困りごとについて

 

季節が巡り施設を退所してから子供達が美容室に訪ねて来てくれるようになり、嬉しい反面話を聞いてるうちに大変な苦悩や困りを抱えていることを知ることになります。  

 

⚫︎家を借りる時や再就職の時など一人暮らしや社会に出た時に保証人、緊急連絡先がいない

⚫︎行政手続き等がわからない

⚫︎社会生活の仕組みが解らず困り事に対応ができない

⚫︎仕事をしながら食事を作ることの意欲がわかず、外食や買って食べることが多くなり金銭的に困難になる

⚫︎食事や金銭管理が難しく生活バランスがくずれて不安定になってしまう

⚫︎孤独感に陥りやすくメンタル面での不調

など・・・

 

施設以外の大人との関わりが少ない為に困ったときの頼る人が思い浮かばず、自分達が当たり前と思っていたことが本当にわからないのだと知りました。

その結果、大きく道を踏み外してしまうことも多く、社会生活から取り残されて孤立してしまうという現実がそこにはありました。

 

 

ーこの子達をどうにか支えてあげたいー

 

 

ちょうど、店長として長年務めたあげた美容室の閉店を機に店舗を引き継ぐことになり移転して再開。

オープンした際に美容室の半分のスペースをフリースペースとして開放しました。

 

それを機に仲間3人で『一般社団法人おちゃのまSO-縁』を立ち上げ活動を開始しました。

 

   

 

おちゃのまSO-縁の活動内容

 

◉子育てサロンの開催

2019年より孤立しがちな母親のお話を聞いてあげたり、同じ状況の親子が悩みを共有できる場所として子育てサロンを開催

 

◉傾聴講座

2021年より家族や職場などでの人間関係をより良くするのに役立つ「コミュニケーションのスキル」を学ぶ講座を開催

 

◉いとこんち

https://social-pedagogy.net/

2022年より<いとこんち桑園>として登録

支援が必要にも関わらず取りこぼされた子達(小中学生、若年層のシングルマザー家庭)に居場所作り、生活相談、体験機会等を提供

 

 

現状の課題

 

『一人の力の限界』

 

自身の経営してる美容室のフリースペースで活動を続けるも、なかなか思った様な結果を出すことができませんでした。

 

国は、地域で子育てをしましょうとうたっていますが、現実はなかなか難しく、行政の取り組みである子育てサロンや行政イベントだけでは特定の人達でしか参加できない。

 

どんなに心を寄り添えあえたと思っても手からこぼれ落ちる砂の様に、その信頼関係は一瞬で崩れてしまうこともありました。

 

また、活動費の捻出が難しくどうしても美容室の売り上げに頼ざらずを得ず、仕事とボランティアの時間の活用が難しく悩みが尽きませんでした。

 

そうしているうちにいつしか〔居場所〕が〔たまり場〕と化していってしまい、思っていた様な居場所には程遠いものとなってしまいました。

 

どうやったらこの違いを変えることができるのか悩む日々・・・

多くの人の手を借り、活動資金のための収入源を確保しなければならないと考える様になり新しい活動の形を模索していました。

 

※掲載している画像は保護者様より掲載許諾を得ています

 

 

『このままで終わりたくない・・・何か私にできることはないのか』

 

 

悶々と自問自答しながら悩むなかの閃き!

そうだ!駄菓子屋だ!!

 

地域のコミュニティーサロンを作りたい!!

 

 

『令和』のいま なぜ『昭和』の駄菓子屋が必要なのか。。。

 

 

少しお話しさせてください。

 

今は亡き母が夢だった駄菓子屋なら大人も子供も集える場所ができる。

 

ずっと商売をやっていた父親の陰で主婦業しかして来なかった母でしたが、近所の子供達からとても慕われていつも子供達の笑い声が絶えませんでした。

 

『母さん、本当は駄菓子屋がやりたかったんだ・・・』

 

ことあるごとに口にしていたこの言葉と母親の笑顔が浮かびました。

 

さまざまな世代が受け入れやすい駄菓子屋を窓口にして、地域のコミュニティーサロンを作ろう。

そこで収益を得れば活動の幅を広げる事ができるのではないかと。

 

 

地域の繋がりに関しては、桑園地区はとても充実しており、高齢者、環境、子育て支援、町内会の連携も充実しているため相談しやすい環境です。

 

(札幌市立桑園小学校 / おちゃのまSO-縁の真向かいに立地)

 

ちょうど美容室のすぐ目の前は桑園小学校や児童館などがたくさんあります。

 

相談拠点としても、誰でも気軽に寄れるコミュニティーサロンが必要だと思ったのです。

 

そのすぐ側に古い一軒家があり、しかも美容室の大家さんの持ち物件で、ボランティア活動にもとても協力的ですぐに話がまとまり、次々とこの構想に共感した仲間達が協力してくれることになりました。

 

活動・相談拠点としても、誰でも気軽に寄れるコミュニティーサロンが必要だと思ったのです。

 

 

私たちが目指すのは多世代型コミュニティーサロン

 

〔昭和〕のいい/加減のおせっかいと〔令和〕の距離感

をもったコミュニティーの場所です。

 

(孤独)(孤立)をなくしたい!

 

関わりを持った若者達が自立して安心して働けるようになってほしい。

 

彼らには親を頼れる環境ではないことや、施設を出てから職員には迷惑をかけたくないと言う思いもあることから、社会から孤立していく子達が多いと感じていました。

 

この経験を子ども、若者達に『一生懸命生きてたら親や兄弟だけでなく協力してくれる大人がいるよ』この事を伝えたいと思い法人を立ち上げた経緯がありました。

 

私自身も親はいても多くの困りを抱えていましたが、昭和の時代には身近に話を聞いてくれて一緒に解決の道を考えてくれる大人達がいたのです。

しかしながら、昭和から平成→令和へと急速に時代が大きく変化して大人も子供も孤立化している様に思います。

 

駄菓子屋であれば、店に来る人たちが顔見知りになり気軽に挨拶の出来る間柄になる。

問題が起きてからでなく、問題が起こる前から知り合うことで「困ったな」を早期に知ることができ、予防支援に繋がるのではないでしょうか。

 

多くの人たちにこの現実を知ってもらい私達の活動に賛同してもらうこと、また《おちゃのまSO–縁》のサポーター作りをしていきます。

 

 

 

駄菓子屋の名前は『あいる堂』

 

 

なんでも「あるよ」+だれか「いるよ」+なんでも「どうぞ」=あいるどう(堂)

 

 

人間同士の関係性が何かとセンシティブになり、顔見知りでなければ子供達に声をかける事もままならない昨今。

 

 

※掲載している画像は保護者様より掲載許諾を得ています

 

『おばちゃ〜ん、◯◯ちょうだい』

 

消えかかりつつある、昭和のあのおおらかな風景が思い出されるのです。

 

『駄菓子屋あいる堂』も札幌市立桑園(そうえん)小学校からすぐ側になります。

 

『なしたのさ〜』 『どしたのさ〜』

 

そんな言葉がふつうに飛び交う居場所を作りたい・・・いや作ります!!

 

おせっかいおばさんは、おせっかいをやめません。

子ども達のほんの一歩の手助けを。大人達の心のスキマを埋める場所を。

そんな考えに賛同してくれる仲間達も集まってきてくれています。

 

 

 

駄菓子屋あいる堂 7月30日開店予定です!

 

初めてのクラウドファンディングへの挑戦です。

皆さんからのお力もぜひお貸しください。

 

プロジェクトの内容

 

駄菓子屋「あいる堂」開店の為に、店内の改装を行います。  

元は居住していたこともあり築60年と古くなっている設備や壁などを快適に過ごせるようにします。  

 

【資金使途および改築工事費用内訳】

・店舗 敷金・仲介手数料:      31万円

・修繕代(事業者支払い):    250万円

・リフォーム備品購入(自己修繕):  50万円

・販売品購入代:           20万円

・リターン品購入、発送代:      3万円

・クラウドファンディング 手数料:  46万円

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

合計:              400万円

 

お願いしたい支援:  300万円

自己資金:      100万円

合計:        400万円

 

※いただいたご支援金は上記の一部として活用させていただきます。

 

スケジュール:

店内改装 2025年6月上旬完成予定

あいる堂 2025年7月30日オープン予定

 

 

 

応援メッセージ

NPO法人猫と人を繋ぐツキネコ北海道 代表 吉井美穂子さん

 

皆様、初めまして。

私はNPO法人ツキネコ北海道代表の吉井美穂子と申します。

 

今回このクラウドファンディングに挑戦している矢後真由美さんを何故応援するのかをお話しさせてください。

 

ツキネコ北海道はお陰様でレディーフォーさんのクラファンに三度ほど挑戦して、全て成立させて頂きました。

その感動は言葉では表せないほどでした。

 

実はツキネコ北海道は私の経営能力の無さで、長いこと赤字経営でいつ頓挫してもおかしくない状況でしたが、すでにたくさんの保護猫を抱え身動きできない状況にありました。

 

そんな中、私が経営権を持っていた【ノーマ・ジーン】という美容室がありました。

その店を任せていた店長とスタッフ達が私のNPOの活動を応援してくれて、常に支えてくれました。

 

ツキネコ北海道はお陰様で黒字経営となり全国から視察のに来てもらえれるほど大きく成長しました。

 

これもひとえに、家族以上に支えてくれた店長の矢後真由美のお陰です。その彼女が心血注いでいる活動を、今こそツキネコは応援します。

どうぞ皆様よろしくお願い致します!

 

 

今の思いをブログにも記しています。

よろしければお読みくださいね。

https://ameblo.jp/tsukineko-hokkaido/entry-12905265827.html

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

NPO法人猫と人を繋ぐツキネコ北海道

HP:https://tsukineko.net

実施プロジェクト:https://readyfor.jp/users/87787

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応援メッセージ

柄津 愛さん

 

 

私も真由美さんに人生を救ってもらっている1人です。

 

真由美さんとの出会いは17年前。

施設のヘアカットボランティアでした。

 

初めは親と同世代の方と近づくのは怖く、上手く話せなかったのを覚えています。

そんな中、真由美さんに連れて行ってもらったカフェでお互い昭和歌謡が好きという会話で盛り上がり、すんなり心を開くことが出来ました。

 

私が高校を卒業して施設を退所したあと様々な壁に直面し、楽しいこと以上に辛いことが多く親を頼ることができない中、真っ先に頭に浮かぶのは真由美さんでした。

今では私の母親のような存在です。

 

真由美さんの『 困ったことがあったらいつでもね~』という言葉に何度も救われてきました。

矢後さんから『 コミュニケーションの取れる駄菓子屋さんを作りたい!昭和歌謡を流しながらね~!』と聞いた時に正しく私が幼い頃に求めていた場所だと思いました。

 

ネットが当たり前になっている今の世の中で、本来あるべきコミュニケーションの築けるワクワクする駄菓子屋さんがあったらいいと思いませんか?

 

真由美さんなら必ずそんな場所を作ってくれることでしょう。

この活動を皆さんに知ってもらう事が心の拠り所を求める子供たちや若者への希望を与える1歩になるかもしれません。

真由美さんの培ってきたことの集大成となるこの活動に沢山のご支援、ご協力を宜しくお願いいたします。

 

一般社団法人

おちゃのまSOー縁の歩み 

 

2019年3月18日

29年間店長を務めた《美容室ノーマ・ジーン》を引き継ぐことになり、移転再オープン

 

2019年5月30日

一般社団法人おちゃのまSO-縁を設立

 

2019年6月

青少年育成委員登録町内会活動で地域振興部に参加

 

2019年9月

地域の繋がりを深める為に子育てサロン<わく☆わくテラス>開設

 

2021年3月

札幌市里親制度に登録

 

2022年

居場所作り「いとこんち桑園」に参加

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

おちゃのまSO-縁

ホームページ:https://ochanomasoen.com

Facebookページ:https://www.facebook.com/airudou

Instagram:https://www.instagram.com/airudou.soen

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※メイン画像含めプロジェクト内に掲載している画像は全てご本人および保護者様より掲載許諾を得ています

プロジェクト実行責任者:
矢後 真由美(おちゃのまSO-縁)
プロジェクト実施完了日:
2025年7月30日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

一般社団法人おちゃのまSO-縁が札幌市中央区で開店する駄菓子屋「あいる堂」を開店します。いただいた支援金は、店内改装費に使用します。 開店は7月30日を予定。 内訳: 店舗の契約費(敷金・仲介手数料)、修繕・リフォーム費、店舗用備品購入費、自己修繕費、販売品購入(仕入れ)費、リターン品購入・発送費、クラウドファンディング 手数料

リスク&チャレンジ

プロジェクトを実施する上で必要になる資格や許認可について
駄菓子屋の開店・営業には食品衛生法上の許可は必要ありません。 (仕入れ品を開封などせずそのままの状態で小売り販売するため) 今後、店内にて飲み物の提供をするかもしれない為、食品衛生法上の飲食店営業許可の申請を行うことになります。 食品衛生責任者は6月11日に取得予定。 保健所への申請は5月20日に済ませ、店舗内立ち入り検査は7月2日を予定しています。
プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額(100万円)は、自己資金にて補填いたします。

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プロフィール

一般社団法人「おちゃのまSO-縁」代表の矢後真由美です。 札幌市中央区で美容室ノーマ・ジーンを経営してながら、2008年より児童養護施設のカットボランティアをきっかけに施設を卒業した子供たちに寄り添う活動をしています。 この度、札幌市中央区桑園地区に誰でも集まれる駄菓子屋【あいる堂】をオープンすることになりました。 地域と社会で支援を取りこぼされてしまう若者や子育てしている母親たちを孤立と孤独から手助けするための活動をしています。

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リターン

10,000+システム利用料


とにかく応援コース【10,000円】

とにかく応援コース【10,000円】

とにかく応援コース
〇お礼のメールをお送りします

※複数口でのご支援が可能です
※リターン品をお届けしない代わりに、ご支援のほぼ全てをプロジェクトに充てさせていただきます(手数料を除いた全額になります)

申込数
81
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年8月

5,000+システム利用料


とにかく応援コース【5,000円】

とにかく応援コース【5,000円】

とにかく応援コース
〇お礼のメールをお送りします

※複数口でのご支援が可能です
※リターン品をお届けしない代わりに、ご支援のほぼ全てをプロジェクトに充てさせていただきます(手数料を除いた全額になります)

申込数
33
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年8月

10,000+システム利用料


とにかく応援コース【10,000円】

とにかく応援コース【10,000円】

とにかく応援コース
〇お礼のメールをお送りします

※複数口でのご支援が可能です
※リターン品をお届けしない代わりに、ご支援のほぼ全てをプロジェクトに充てさせていただきます(手数料を除いた全額になります)

申込数
81
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年8月

5,000+システム利用料


とにかく応援コース【5,000円】

とにかく応援コース【5,000円】

とにかく応援コース
〇お礼のメールをお送りします

※複数口でのご支援が可能です
※リターン品をお届けしない代わりに、ご支援のほぼ全てをプロジェクトに充てさせていただきます(手数料を除いた全額になります)

申込数
33
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2025年8月
1 ~ 1/ 10

プロフィール

一般社団法人「おちゃのまSO-縁」代表の矢後真由美です。 札幌市中央区で美容室ノーマ・ジーンを経営してながら、2008年より児童養護施設のカットボランティアをきっかけに施設を卒業した子供たちに寄り添う活動をしています。 この度、札幌市中央区桑園地区に誰でも集まれる駄菓子屋【あいる堂】をオープンすることになりました。 地域と社会で支援を取りこぼされてしまう若者や子育てしている母親たちを孤立と孤独から手助けするための活動をしています。

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