●いま,北海道のフィールドを調査中です.

 

●皆さまのご支援のおかげで,当初目標額の170%を達成しました.ご協力に心から感謝申し上げます.

 

●引き続き,標本の拡充を目指して皆さまからのご寄付を募ります.ご協力をよろしくお願い申し上げます.

 

●<アンモナイト・アラカルト File No. 05>:ソビエト赤軍の弾薬箱

1990年,戦後初の日ソ共同研究による南サハリンの地質調査が実施されました.ソ連邦末期の混乱はありましたが,日本人として50年ぶりに現地の白亜紀の化石産地を2ヶ月間にわたって調査し,大きな収穫がありました.

 採集した化石は,ソ連政府の正式許可を得て日本に持ち帰ることになりました.しかし,大切なアンモナイト化石を入れる容器がありません.困ったあげく,州政府に相談したところ,なんとソビエト陸軍が空の弾薬箱を提供してくれることになりました,写真左に積み重なっている緑色の頑丈な木箱です.大型アンモナイトなどは,この弾薬箱に入れて貨物船に積んで日本に持ち帰りました.さすが弾薬箱だけあって,化石の保護は完璧でした,

 現在も日ロ共同研究は続いていますが,さすがに弾薬箱は使わなくなりました.黎明期の調査の懐かしい記憶です.

 
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