プロジェクト概要

 

ザンビアの栄養失調の子どもたちを救うため、
スピルリナ地産地消型の事業モデルを立ち上げます。

 

初めまして!アライアンス・フォーラム財団(AFF)ザンビア駐在員の森長史人です。私は、ODA事業で地下水開発や給水プロジェクトを実施している掘削会社で6年間勤務(3年弱をケニア、エチオピア、南スーダン滞在)し、大学院ではコミュニティの主体性を育む農業・農村開発を学んできました。現場での経験から、援助に頼り続けない、その国の人々の自立を促す支援を考え続けています。

 

今回のプロジェクトでは、ザンビアの栄養失調の子どもたちにスピルリナという栄養価の高い”藻”を届け、一人でも多くの子どもたちの命を救いたいと考えています。

また、その”藻”をザンビアで生産・販売することで、今後は他国からの援助に頼らず、自らの足で国の子どもたちを守っていけるような仕組みを作って行きたいと思います。

 

ザンビア産の奇跡の藻”スピルリナ”。アフリカ全土、世界に栄養革命をもたらしうるスーパーフードを途上国から広げていきます。今回のプロジェクトで、スピルリナの生産・販売基盤を整えるため、330万円の費用が必要です。どうか皆様、ご支援をよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

アライアンス・フォーラム財団の森長です!

 

 

5歳の誕生日を迎える前に命を落とす子どもたちの、
約2人に1人が栄養不良で亡くなっています。

 

アフリカの子どもたちは今もなお、空腹による飢えで死んでしまう子どもがほとんどなのでしょうか?途上国の現場では、一概にそう言えないのが現状です。

 

世界保健機関の報告によると5歳になる前に命を落とす子どもの約2人に1人が栄養不良を原因のひとつとして、亡くなっています。その数は毎年310万人。世界には栄養状態が悪く「見えない飢餓」と呼ばれる人たちが7億9,500万人(9人に1人)いると言われています。(出典:WHO2013)

 

⇒ザンビアの「栄養不良」問題について詳しく知りたい方はこちらから

 

お腹一杯食べることはできても、栄養は不足している。
そんな状況で幼少期を過ごす子どもたちがたくさんいます。

 

 

開発途上国では、この栄養状態の悪い「見えない飢餓」状態の割合が3人に1人にまで達します。途上国の多くの人々、特に低所得者層の人々は十分な食べものを買うお金がなく、とりあえずお腹を満たすために主食を多く食べるなど、エネルギーに偏った食事となってしまいがちです。

 

また、これまでの各国の政策として空腹による飢えの削減を第一に考えていたため、栄養面を充実させるための政策/対応がどうしても後回しになってしまっていました。5歳未満児の低身長率を見ると、途上国の平均は32%、サブサハラ・アフリカは38%、そしてザンビア共和国は約40%に達します。

 

AFFではこの課題解決に向け、2009年より現地事務所を発ち上げ、スピルリナを用いた「見えない飢餓」を撲滅するための活動に取り組んでいます。

 

ザンビア現地でのスピルリナ生産訓練の様子。

 

 

スピルリナとは?

 

AFFがザンビアで生産拡大に取り組んでいる”スピルリナ”とは、約30億年以上前からアフリカに存在し、50種類以上の栄養素を含む螺旋状の”藻”です。地球がまだ灼熱で二酸化炭素が蔓延していた頃、スピルリナが当時の地球環境を生命体に適した環境へ変えたことから、生命の起源とも言われ、NASAの宇宙食としても取り上げられています。

 

先進国ではスーパーフードの一種として、ハリウッド女優のミランダ・カーやマドンナにも愛用され、注目を浴びています。AFFでは、このスーパーフードであるスピルリナに着目し、ザンビア発の栄養革命をアフリカに巻き起こします。

 

<新着情報>

SP:スーパーフード!スピルリナの歴史

SP: 50種類以上の栄養素を含むスピルリナ

SP: ミランダ・カーは語る!スピルリナの食べ方

SP: 二重負担とスピルリナパワー

SP: スピルリナ、クロレラ、ユーグレナの比較

SP: 「スピルリナ入り」肥料・飼料が農業を変える?

 

スピルリナの顕微鏡写真です。それぞれが螺旋状の形を成しています。

 

 

AFFの活動の中で、学校給食の配給により、ザンビアの人々がスピルリナに抵抗がないことを確認しました。食育・栄養教育では、人々の栄養知識の向上や意識改善を進め、栄養素の高い食品を摂取できるよう教育を行なっています。効果測定では、スピルリナ入りおかゆを約1年間摂取した5歳未満児が、低身長、免疫、幼児の早期歩行開始に効果があることを証明しました。試験生産では、実際にザンビアの気候でスピルリナがどのくらい生産できるのか調査し、商業規模生産が可能であることを確認しています。

 

慢性栄養不良の子どもたちにとって必要な栄養素を安価な価格で供給することが可能になります。ザンビアで暮らす貧困家庭の子どもたちの食卓にもアクセスが可能な食品として、私たちはスピルリナのプロジェクトに取り組んでいます。

 

スピルリナに含まれる栄養素の多さからスーパーフードとしても注目を集めています。

 

 

集まった寄付金の使い道について

 

皆様から頂いた寄付金は、ザンビアでスピルリナを生産する設備の購入や販売基盤を整えるために当てられます。今年の8月から実施している試験販売では、5gや20gの小袋で、より低価格で必要な分量を購入できるようにして販売しています。

 

現地で生産されたスピルリナは、3つのチャネルを通して届けられます。まず、女性グループを活用した直接消費者へ販売するパターン。加工会社に粉末を卸し、ポリッジ(おかゆ)、フリッター(揚げパン)等の加工製品としても店舗で販売するパターン。そして、政府/NGOを対象として流通させるパターンです。

 

現地で生産されたスピルリナは、3つのチャネルを通して届けられます。

 

 

また、スピルリナは食用だけではなく、家畜の肥料として展開も可能な食品のため、養殖・畜産業の付加価値向上も期待できます。我々の目的は栄養改善で、持続性の観点からビジネスの手法を取ります。そのため、上がった利益は、現地のNGO活動や栄養改善事業に再投資します。

 

女性グループによるスピルリナ生産の様子。

 

 

スピルリナを通じた
持続的で自立可能な事業モデルの確立を目指して。

 

2030年までのSDGs達成目標に先駆け、2020年までにザンビアの特定地域において、栄養不足による低身長率を0%にすることを、私たちの栄養改善事業の目標にしています。そのため、これまでに頂いた御寄付、助成金、自己資金等を組み合わせながら、事業を展開します。

 

今回のクラウドファンディングでは、その全体の一部分を担っています。ザンビアで、スピルリナを生産開始し、特に栄養素が足りていない子どもたちにスピルリナを届けることができるようになります。さらに、スピルリナ摂取による直接的な栄養改善に留まらず、現地の雇用を生み、持続的な利益を生み出していきます。

 

数年後には、小規模生産可能な生産キットと、マイクロファイナンスを組み合わせ、現地の農家の人々自身で規模を拡大できる事業を進めていきます。長期的なインパクトとして、スピルリナを摂取した子どもたちの発育(特に、脳)が促進されることで、数十年後、彼ら/彼女らが大人になった時、これまでの単純労働とは違い、付加価値の高い仕事を提供できる人材になることが期待されます。

 

このような取り組みによって、現在貧困層とされる世帯の子どもたちが、貧困層から抜け出し、日本のように教育を受けた質の高い中産階級の層を創出することができるのです。

 

今回のプロジェクトは、その壮大なアフリカ栄養革命を巻き起こす、最初のロールモデルになります。どうか皆様、応援のほどよろしくお願いいたします!

 

ザンビアの、そしてアフリカの子どもたちの
栄養不良問題を解決するための第一歩となります。

 

 

※ 税制上の優遇措置について

 

弊財団は一般社団法人であり、当プロジェクトに対する寄付金は、寄付による税制上の優遇措置の対象となりません。

 

法人(もしくは企業)の方で当プロジェクト・弊財団への寄付を検討されている方におかれましては、下記アドレスよりお問い合わせいただきますようお願いいたします。

 

お問い合わせ先:spirulina☆allianceforum.org

(上記☆部分を@に変えてお問い合わせください。)


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