「学びたい！」スラム街に住む意志ある学生へITの技術教育支援を

 

ITの技術を無料教育！
将来的に家族、そして地域全体を経済的に支え、発展させる人々を育てるために
 

 

 

ALMS‐Internationalの中村拡史と申します。

 

ALMS-Internationalは、フィリピンのマニラ、日本の新宿、アメリカのカリフォルニアにおいて貧困問題の改善に取り組んでまいりました。

 

個人個人の性格や、現在の生活状況を基に、現在よりもより良い生活状況を実現するためには何ができるかを考え、そして実行に移せるところから実行に移してまいりました。

 

今回のプロジェクトは、マニラのマンダルヨン市において、IT無料教育の実施するというものです。

 

具体的には、MOS－Office Specialistの資格やプログラミング言語の技術を持つ現地の教師の教授のもと、家計を圧迫する高額な学費のために高等教育を受けることができないすべての人々に対して、このようなITの技術を無料で教育を行います。

 

将来的に家族、そして地域全体を経済的に支え、発展させる人々を育てるために支援者様と実現を目指す次第です。

 

どうか皆様ご支援宜しくお願い致します。

 

 

 

 

18歳の果物売りの青年からの「学びたい」「変わりたい」という連絡
 

 

 

1人の18歳のフィリピン現地の労働者からの声がこの教育プログラムを立ち上げるきっかけとなりました。

 

過去に遡りますが、ALMSの代表は18歳、19歳の時にフィリピンに旅行に行き、現地のスラム街に住む方々と共に食事の提供と簡易的な傷の手当の実施を数週間にわたり行っていました。

 

そしてその当時ホームステイをしていた時の家主の息子さんが18歳でした。彼は学校に行く経済的な余裕が家族になく、高校に行けず、地元の職業訓練所に行き、そしてその時は果物売りとして夜から朝方まで働いていました。

 

帰宅後、家族のみんなが目を覚ます頃に彼は布団に入り、その夜の仕事に向けて体を休めていました。

 

 

 

フィリピンから帰国し、私はこの18歳の友人から連絡をもらいました。

 

その内容は、

「大学に行き、ITの技術を学び、もう一度やり直したい」と切実に語っていました。

 

フィリピンの大学を卒業するためには10万円を超えるお金が必要であり、その当時はこの友人を支援することは不可能であると考えていました。

 

しかし、それでも何かできるはずであると考え、現地スラム街で女性の職業訓練を通じた経済的支援をしているNGOを運営している女性に相談すると、"何か"をしてみよう、"何か"現在できることから始めてみようと話が進みました。

 

熱意が伝わったのか、この女性の友人がメンバーに加わわってくれることになりました。そんな新メンバーは偶然にも、MOS-Office Specialist、Java、その他のプログラミング言語の技術を大学で学び終えた方でした。

 

何ができるかを議論する中で、もしパソコンを一台でも現地に届けることができれば、学びたい人々は、ALMSメンバーである技術者のもとで学ぶことができると考えるに至りました。

 

このような経緯の中で、ITの技術教育と、就労支援というALMS元来の存在意義が重なり、このプログラムを実現したいという気持ちが我々の中に芽生えてきました。

 

 

 

IT技能無料教育支援プログラムー将来を支える人材のために
 

 

このプロジェクトは、MOS-Office Specialist技術教育支援、Java－Scriptなどのプログラミング言語を現地の技術者が無料で提供し、受講者の技能が一定に達したと判断すれば、実際に資格の受験費用まで支援します。

 

一人一人のより良い就職支援を実現し、将来この地域を経済的に支えることができる人々を育てることです。パソコンを現地に届け、そのパソコンを利用して、技術者が丁寧に指導し、IT技術の習得を実現します。

 

 

 

個人の能力の実現と就労支援、そして家族と地域の発展に向けて
 

 

 

一人一人の生徒の技能や理解力に沿って、現地のIT技術者が、ご支援者様方から頂いた資金を基に購入し、そして現地へと提供されたパソコンを利用し、求められるIT技術の教育を行います。

 

そして有益な資格の取得を通じて、より良い就職の実現を目指します。

 

展望としては、このプログラムを通じて取得したIT技能と資格と共に就職した人々が家族の家計を支え、地域の発展を促進することを目的としています。

 

MOSの資格に加えて、展望としてはオンラインの無料大学教育を利用し、非常に有能な方々には大学の学位の取得を支援することも計画しています。

 

どうかご支援宜しくお願い致します。

 

 

 

みなさまからの資金使途

 

❏ 教室使用費用 
❏ 人材費用

❏ 教育環境整備費用

❏ その他諸費用