ウガンダとハワイの子ども達にクリスマスプレゼントを贈りたい!

ウガンダとハワイの子ども達にクリスマスプレゼントを贈りたい!

支援総額

88,000

目標金額 73,500円

支援者
16人
募集終了日
2014年12月15日

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2014年12月03日 18:32

満天の星空と砂漠 モンゴルで出会った子達

こんにちは、実行者の矢島です。

 

本日は、今回のプロジェクト対象のウガンダとハワイから離れますが、モンゴルの子ども達のことをシェアさせて頂きたいと思います(*^^*)

 

自己紹介で書かせて頂いた通り、私の家族は祖母・叔母・母と幼稚園の先生であったため小さな子は常に身近な存在でしたが、彼らのために何かできればと考えようになったのには2つの原体験がありました。

 

1つは、プロジェクトページに書かせて頂いた高校生の時のウガンダのエイズ孤児の子どもたちとの出会い。そして、もう一つがモンゴルでの経験です。

 

 

 

♦︎モンゴルでのボランティア

 

大学1年生の時、モンゴルで「孤児院の子どもたちと農作業のお手伝い」というワークキャンプに参加しました。ワークキャンプとは、国内外で現地のNGO・NPOの活動を手伝うボランティアの一種です。

 

私が訪れた孤児院の年長の子ども達は、夏休みになると皆で地方の農家へ行き、そこで農作業のお手伝いをすることによって孤児院の経営を助けていました。

私たちが行ったのは、その子どもたちの農作業(主に収穫)のお手伝いです。

 

(ねじれたにんじん。土壌が固いため変形した野菜が多く見られます)

 

(小さな子たちは洗濯物などのお手伝い)

 

 

♦︎モンゴルという国:満点の星空と広がる砂漠

 

ここで少しモンゴルという国についてご紹介したいと思います。

 

成田から首都ウランバートルへは飛行機で5時間。

 

そしてウランバートルから車で数時間走ると、周りの景色は黄土色になります。

 

まっすぐ続く道の両側はどこまでも砂地で、昼は青い空がきれいに映え、夜は360℃地平線ぎりぎりまでの星空が広がります。

 

降水量が非常に少ないため水はとても貴重な資源で、首都を離れた1週間はシャワーが無く、訪れた9月末は既に雪がちらつく程の寒さでしたが、そんなことが気に留まらなくなるくらい、厳しく壮大な自然はきれいでした。(もし機会がありましたらぜひ訪れてみてください!)

 

 

 

 

ただ、やはり農耕・牧畜で生活していくに当たっては、なかなか条件の厳しい土地です。また、経済的には、ソ連崩壊に伴う共産主義から資本主義への移行の過程での失敗が未だに貧困という形で残っており、社会問題として高い失業率、遊牧民の貧困の深刻化などがあります。

 

そして、貧困の結果としてもう一つ問題になっているのが「マンホールチルドレン」と呼ばれる子どもたちの生活です。


両親を失くしたり、あるいは捨てられてしまったりしてホームレスになった子ども達は、冬場−30℃にもなる寒さを避けるためにマンホールの下で暮らしますが、衛生環境の悪さから感染病などにもかかってしまいます。

 

 

♦︎ショックを受けた出来事:3歳の男の子とオレンジジュース

 

この、子どもの貧困に関連して、私が首都ウランバートルで見た小さな子のお話をさせて頂きたく思います。

 

農作業のお手伝いを終えてウランバートルに戻りお土産探し、富裕層や外国人向けのデパートの前で、同じボランティアのみんなと待ち合わせをしていた時のことでした。

 

モンゴル人の友達が手にぶらさげていたペットボトルのオレンジジュースを、近づいてきた小さな男の子が突然もぎ取りました。ブロンドの髪で3歳くらいの幼い、恐らくロシア系の子だったと思います。一瞬のことで唖然としてしまったのですが、ジュースを取られた友達はすぐにその子の手からペットボトルを取り返し、その子を睨んで怒り始めました。

 

ショックだったのは、その時その子が取った態度でした。逃げるでもなく、怯えるでもなく、ものすごい形相で睨み返したのです。あれ程の怒り込めた表情を、私は大人の顔にも見たことが無かったと思います。そしてその表情を見た時、言葉を失ってしまいました。

 

その子がホームレスかは分からなく、私が可哀想と決め付けることはできないのですが、ただ、ジュースをもぎ取る時のあの素早さには、生半可では無い生きるための必死さがありました。

 

この子は今まで何回こうやって盗みをしてきたんだろう、

そしてどれくらい怒られたり、罵りの言葉を受けてきたんだろう、

それ以来、あの子はどうやって育っているのだろうという疑問が強く残っています。

 

私は、その幼い男の子には何もしてあげられませんでしたが、あの子のように怒りとか寂しさとかに囲まれて生きている子がいるならば、小さかったり、一瞬のことであったりしても、心とか笑顔とかを届けたい、と考えるようになりました。

 

モンゴルでの出来事は、今回のプロジェクトの原体験となっています。

 


読んで下さり、ありがとうございました。重たい話になってしまったので、最後に孤児院で出会った子のとびきりの笑顔の写真を!

 

拡散・シェアや、投稿へのいいねに励まされています。ありがとうございます。

 

残り12日間、目標まで30,500円となりました。

どうぞご協力よろしくお願い致します。

 

 

矢島遙子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リターン

3,000


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•企画者よりthanksカード
•ハワイのお菓子$5相当

支援者
6人
在庫数
制限なし

5,000


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•企画者よりthanksカード
•ハワイのお菓子 $5相当
•ウガンダの手工芸品 $5相当(アクセサリーなど1-2品)

支援者
8人
在庫数
制限なし

10,000


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•企画者よりthanksカード
•ハワイのお菓子 $5相当
•ウガンダの手工芸品 $15相当(バッグ•アフリカンドール•アクセサリーなどから1品)

支援者
3人
在庫数
制限なし

10,000


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•企画者よりthanksカード
•ハワイのお菓子 $5相当
•WATOTOのコンサートCD1枚(英語版)

支援者
0人
在庫数
制限なし

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