プロジェクト概要

 

 

ご支援いただいた皆さまへ

 

5月18日のスタート以来、信じられないことに、毎日1日も欠かすことなく連続でご支援をいただき、しかもこんなにも早く目標達成することができました。

 

日々増えていく支援金額だけでなく、支援してくださった方々の人数、そして温かいメッセージに、実行委員会メンバー全員が毎日勇気づけられていました。実行委員長として心より感謝申し上げます。ありがとうございます。

 

ただ、本文中にも書かせていただきましたが、僕たちの目指すところは当初よりさらに高いところにあります。それは、みなさんからいただいた支援金で茨城公演にかかる諸経費をカバーしていくだけではなく、肝高の子たちとその家族の自己負担(旅費)を減らしてあげたい。

 

僕たちが肝高の子たちに心からの感謝としてできることは、

「満席の会場で迎えたい」

「僕たちのできる最高のおもてなしで、一生のいい思い出にしてもらいたい」

そしてもうひとつ、

「自己負担として毎月積み立てている旅費分を、少しでも返してあげたい」

と考えています。

 

今回、一人当たりの自己負担金は78000円。普通の家庭にとって楽な金額ではありません。この自己負担分を全員分カバーするには、600万円が必要になるのです。

 

スタート時の目標の1.5倍を設定するなんて、無理、無謀でしょうと多くの方が思うかもしれませんが、中途半端な目標ではなく、肝高の子とその家族の笑顔のために、僕たちはどこまで目指すのかを明確にした方がいいと判断しました。

 

そこで残った期間で、さらなる目標(ネクストゴール)として、1000万円を設定しました。

 

これからも、しつこく何度でも、みなさんにご支援のお願いをさせていただくことになりますが、どうぞお許しください。そして新リターンも設定させていただきますので、できれば何度でもご支援いただけることを心からお願いいたします。どうぞよろしくお願いします。

 

2019年6月24日 「肝高の阿麻和利」茨城公演実行委員会委員長 鬼澤慎人

 

 

 

「一生懸命は、カッコイイ!」

 

受け継がれたこのスローガンの通り、沖縄県うるま市の中高生ひとりひとりの輝きと情熱から生み出される奇跡の舞台、現代版組踊「肝高の阿麻和利」。

 

この感動を肌で感じてほしい。そして、物語のメッセージでもある、地域の歴史を知り、自分たちの手でその地域をより良くしていくことの意味、その大切さを感じて欲しい。

 

そんな想いから、阿麻和利誕生20年目を記念する伝統の聖地“東京国立劇場”につづき、念願の茨城県での公演を実現させるために、このプロジェクトを立ち上げました。

 

 

 

ごあいさつ

 

ページをご覧いただきありがとうございます。「肝高の阿麻和利(きむたかのあまわり)」茨城公演実行委員会 代表の鬼澤慎人です。

 

現代版組踊「肝高の阿麻和利」は、沖縄県うるま市の中高生が出演する舞台です。1999年に結成され、これまで公演回数316回、動員数18万人以上と、子どもの舞台では異例のロングラン公演を続けている奇跡の舞台と呼ばれています。

 

そして、誕生から20年目を迎える2019年、その奇跡の舞台が10年ぶりの関東公演を開催します。

 

伝統芸能の聖地“東京国立劇場”、そして、念願の茨城県初上陸へ。

 

まず、なぜ「この”奇跡の舞台”を茨城で公演するのか」。

そのきっかけからお話させて下さい。

 

茨城公演実行委員会のメンバー(左から、鬼澤/宮嶋/堀下 )

 

今も忘れられない

あの感動体験を茨城の子どもたちに。

 

ー阿麻和利と私の出会い

 

僕と阿麻和利との出会いは、2006年からご縁があって沖縄で仕事をするようになった時に、沖縄の方々から、ぜひ一度は「肝高の阿麻和利」の舞台を観た方が良いと強く勧められたのがきっかけでした。

 

最初に話を聞いた時には、「中学生と高校生の演じる舞台でしょう」と軽く思っていました。正直、なぜそんなに強く勧められるのかもわかりませんでした。でも、せっかくなのでとHPで調べてみると、内容も面白そう、著名人たちも応援団となっていたこともあり次第に興味が沸いてきました。

 

応援団のひとりに知人がいたので、観る前に連絡したところ、「それは良い。では観に行ったら、舞台の端で鳥を飛ばしている子がいるから、ぜひその子をしっかりと観てきて欲しい」と言われました。しかしその時は、その言葉の意味が分からないまま、舞台を観ることになったのです。

 

そして、当日。舞台の幕が開くと、女の子たちが出てきて、物語が始まりました。

 

開始して10~15分経った頃、舞台上や会場の通路に、ぱぁっと100名近い子たちが現れ、歌い踊り始めたのです。

 

みんな中学生や高校生の女の子でカラダは小さいのですが、ひとりひとりの表情が、ほんとに素敵な笑顔で活き活きとしていて、真っ直ぐに未来を見ているような目の輝きでした。

 

そして、舞台の端に目をやると、知人が話していた、竿で鳥を飛ばしている子がいました。その子の、まさに”自分がこの舞台の主役だ!”という輝いた表情に、驚かされました。

 

僕は、こんなにもひとりひとりが光輝いて見える舞台を観たのは初めてでした。中高生たち全員で作り出す空気と情熱に圧倒され、心を鷲づかみされたような感覚で、気がついたら涙が出ていたのです。さらにクライマックスのシーンでは、涙が止まりませんでした。

 

この時の衝撃的な感動体験を、今でも忘れることができません。

 

 

ーいつか、この感動体験を茨城に。その願いが現実に

 

そこから「肝高の阿麻和利」の大ファンとなり、翌年以降ずっと欠かさず友人知人や後輩を誘って、沖縄に舞台を観に行くようになりました。

 

その当時、「肝高の阿麻和利」の舞台は夏休みに東京や大阪、福岡などで県外公演も行っていたので、いつかは茨城にも誘致して、茨城で公演をしてもらいたい。茨城の同じ中学生・高校生たちにも舞台を観て、感動体験をしてもらいたい。そして未来を切り開くためのリーダーシップを持ってもらいたい。そう思い始めていました。

 

しかし、2011年に演出家の平田大一さんが、沖縄県が新設した文化スポーツ振興部の部長に民間から抜擢されて就任された関係で、演出等すべてをOBOGたちに託すことになり、県外公演がストップしました。そのため、茨城への誘致は諦めていました。

 

昨年2月、毎年楽しみにしている高校3年生の卒業公演の舞台を仲間たちと観に行った時に、運良く平田大一さんとお会いすることができたのです。

 

そこで平田さんから、2019年は「肝高の阿麻和利」の舞台が上演20周年の記念すべき年だということ、そして、東京国立劇場 大劇場で上演できるチャンスがあり、それに挑戦したいということを聞きました。

 

僕はその場ですぐに「東京でやるんだったら、前後にぜひ茨城でも!」とお願いしてしまいました。茨城で公演をするのにかかる費用のことなど、何も考えもせずに…。

 

ただただ、茨城で「肝高の阿麻和利」の舞台を上演して、ひとりでも多くの茨城の人たち、特に子どもたちに観てもらいたい。そしてできれば茨城の子どもたちと、肝高の子たちが交流をする場をつくり、茨城と沖縄が未来につながるきっかけをつくりたい。その一心だったのです

 

その思いに、平田さんや「あまわり浪漫の会」の長谷川会長をはじめ、みなさんが共感してくださり、茨城公演が実現決定したのです。

 

関東公演実行委員会​​

 

阿麻和利これまでの歩み

 

阿麻和利は、1999年、当時の勝連町教育委員会・故 上江洲安吉先生の「子どもたちをなんとかしなければ」という思いから、子ども達の感動体験と居場所づくり、ふるさと再発見・子どもと大人が参画する地域おこしを目的に始まりました。

 

子ども達の可能性を信じる力、文化を愛する心、地域を思う熱い気持ちが「肝高の阿麻和利」をスタートさせたのです。

 

練習の様子
練習の様子

 

中高校生がひたむきに一つのものを作り上げていく過程で、互いを認め合い助け合いながら成長していく。その姿に、周りの大人や地域も変わっていきました。

 

その子どもたちも、それに関わる大人たちも「肝高」く、一生懸命取り組んできたことが県内外から注目を浴びるように。舞台鑑賞の為に県内外からうるま市を訪れる観劇人口が増えており、地域活性化にも繋がっています。

 

この活動を通して、子ども達は地域に対する思いの深さや、人との繋がりの大切さ、足元を見つめつつ視野を世界に広げることを学んでいます。

 

肝高の阿麻和利とは…

 

阿麻和利が

茨城で公演をすることで

 

ー茨城の子どもたちへ

 

阿麻和利の子どもたちには、先輩から後輩達に代々伝えられている言葉があります。それが「一生懸命は、カッコイイ!」。この言葉の意味を、生の舞台を観て感じて欲しいのです。

 

僕は、教育に関わる活動の中で、茨城で生まれた子どもたちが、茨城や自分の生まれ育った地域のことを知らない、学ぼうとしない、地域愛が生まれない、そして成人になると茨城から出て行ってしまう、帰って来ない。その現状を肌で感じています。

だからこそ、「肝高の阿麻和利」の物語のメッセージでもある、地域の歴史、地域を知ることの大切さ、を学んでほしい。地域で生きるものとして、自分が生まれた地域、住んでいる地域を自分たちの手でより良くしていくことの意味、その大切さを感じて欲しいと願っています。

 

ー茨城の大人たちへ

 

「肝高の阿麻和利」の舞台を通して、沖縄では「子どもが変われば、大人が変わる」ことが起こりました。でも「大人が変われば、子どもも変わる」。私がそうだったように、子どもたちの一生懸命な姿から、大人が感じるもの、気づくことは多いはずです。

 

「一生懸命は、カッコイイ」は、大人こそが感じて欲しいことかもしれません。

 

そして、子どもたちが生きる力を身に付けるために必要な、感動体験と同じ体験を共にした仲間たちの存在があることを、肝高の子たちやその舞台から感じてもらいたい。そして、茨城でも同じような感動体験の場づくりを子どもたちに作っていこうと思って動き出してもらいたいです。

 

ー阿麻和利の子どもたちへ

 

おそらく生まれて初めて茨城に来る子たちばかりだと思います。その阿麻和利の子どもたちに、茨城に降り立った瞬間から茨城を離れるまでの時間の中で、私たちのおもてなしや満席となった会場の様子、そして茨城の子どもたちとの交流の場を通して、「茨城に来て良かった、また来たい。茨城の子たちとこれからも仲良くしていきたい」と感じてもらいたいです。

 

 

茨城公演の詳細


 茨城公演の演目 

 現代版組踊「肝高の阿麻和利」

 

現代版組踊「肝高の阿麻和利」は、沖縄に古くから伝わる伝統芸能「組踊」をベースに、現代音楽とダンスを取り入れて、勝連城10代目城主「阿麻和利」の半生を描く、いわば「沖縄版ミュージカル」。

 

ー「肝高の阿麻和利」あらすじ

 

舞台は、真夜中の勝連城跡。

 

学校内では、年に一度の「幻の村祭り」なるものが噂になっていた。その真偽を確かめるため、こっそりと城跡に忍び込んだ子ども達。

 

そこで子ども達は、謎の老人「長者の大主」と出会う。突然、雷鳴の中から現れた「肝高神」から渡された巻物には『阿麻和利の乱』の真実が書き記されていた。勝連城10代目城主だった阿麻和利とは、一体どんな人物だったのか?

 

きむたかの子たちは、巻物の内容を読み解くうちに、1456年当時の勝連にさかのぼり、歴史の闇に閉ざされた民草の王としての、真の阿麻和利の姿に近づいていくのだった。

 

・肝高(きむたか)

沖縄最古の歌謡集「おもろさうし」で見られる古語で、「心豊か」「気高い」などを意味し、高い生活文化を称えた勝連および勝連城の美称。

・阿麻和利(あまわり)

勝連城10代目城主。15世紀の琉球統一の大きなうねりの中を疾風の如き情熱で駆け抜けた風雲児。

 

ーーーーーーー

1999年に企画され、本番までの3ヶ月間、教育委員会や演出家の平田大一さんらよって行われた地道な努力が功を奏し、最終的に集った出演者の数は150名。

 

2000年3月下旬に行われた舞台本番当日の観劇者数は2日間公演で4,200名にも及びました。この「勝連城跡」にて実現した奇跡の舞台が、今も続く「肝高の阿麻和利」の記念すべき第1回目の公演です。

 

当初、1回限りの予定でしたが、出演した子ども達が再演の願いを込め、感想文と嘆願書を作成し、教育委員会へ提出。その熱意により「勝連城跡」での再演が決定しました。

 

その後、何度か世代交代をしながら進化を続け、2003年には関東公演、2005年には国立劇場おきなわ公演、2007年には自主公演による勝連城跡公演、2008年には歴代の先輩方の夢であった初の海外公演『ハワイ公演』を実現。2009年には倉敷・東京・盛岡・福岡公演を行い全国へ肝高き心を発信してきました。

 

2000年3月初演以来、公演回数316回を数え、観客動員は延べ18万人を達成!舞台だけでなく、子ども達の居場所づくりや人材育成、地域づくりの場として県内外から注目を浴びている舞台です。

ーーーーーーー

 

開催日:2019年8月10日(土)

開催場所:茨城県小美玉市 四季文化館みの~れ

 

 

 

地域の子どもたちが、

地域の歴史を知り、地域を好きになり、

地域と共に生きていくために。

 

僕は、子どもの頃から親の影響で、まちづくりが常に意識の中にありました。そして、27年前に茨城県 水戸に戻って来てから、より強くまちづくりを考えて、ボランティア活動や勉強会を開催するなど活動をするようになり、20年前に「まちづくりは、ひとづくり、チームづくり」と考えて、それを仕事にしています。

 

この公演をきっかけに、「肝高の阿麻和利」と同じような、地域の歴史をテーマにした舞台、特に子どもたちが演じる舞台が茨城県内でも始まる動きになればと考えています。

 

未来を担う子どもたちに、いかに地域愛を育てていくのか、いかに自主性や協働性を高めていけるか。

 

そのための感動体験ができる場づくり(舞台やプロジェクトなど)を作っていくのが、大人の責任であり、役目だと思っています。

 

「Think Globally , Act Locally」

地球規模で考え、足元から行動せよ

 

これは、僕が好きな言葉です。10年後、茨城の子どもたちと沖縄の子どもたちの交流が盛んに行われていたり、広く世界各地との交流が進んでいってほしい。その一方で、自分の生まれた地域、暮らしているこの地域を大切にして、自主自発的に地域での活動をしている人たちがたくさんいる地域にしたいと夢見ています。

 

この茨城公演は、その実現に向けた大きな第一歩になると信じています。この挑戦に皆さまの力を貸してください。ご支援をお願いいたします!

 

 

いただいたご支援の使いみち

 

今回の茨城公演では、舞台制作費用だけで700万円以上の経費がかかります(舞台作成費や大道具小道具の輸送費、音響・照明・美術の委託費など)。

 

その費用は、チケット販売や広告協賛金の収入により充てられますが、それとは別に、 関東公演に参加する沖縄からの関係者の旅費もかかります。

 

出演者やスタッフも入れると100名以上の大人数による1週間の遠征となり旅費だけで780万円(往復の飛行機代、宿泊費、交通費、食費など)が必要なのです。

 

そのため現在、出演者・スタッフは一人当たり78,000円を全額自己負担しています。それぞれがアルバイトやお小遣いを貯めて自己負担金の捻出にむけて取り組んでおりますが、兄弟で参加される家族などもいて、資金面で参加を断念せざるを得ない子どもたちもいます。

 

団体としても、少しでも負担を減らすため手作り募金箱の設置などを企画しておりますが、より多くの皆さまにご支 援いただきたく、クラウドファンディングにて費用の支援をお願いすることにしました。

 

皆さまの暖かいご支援を何卒よろしくお願いいたします。

 

阿麻和利の子どもたちも、公演に向けて練習に励んでいます!

 

応援メッセージ

 

平田大一(肝高の阿麻和利 オリジナル初代演出家)

 

 

イクマあきら(アーティスト)


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