「未来の看護師たちにエールを」 エンジェルプロジェクト 2021

▼自己紹介

私たちはミュージカル・ギルドｑ．というミュージカルを専門に上演している劇団です。結成は2005年。以来、現代社会をテーマに鋭く社会を風刺し、かつミュージカルらしいエンターテインメント溢れる作品を送り出してきました。テーマとして取り上げたものは格差社会の問題、LGBT問題、ネットカフェ難民に象徴される貧困問題、戦争と平和をめぐる問題、現代の家族のあり方の問題、報道･言論の自由をめぐる問題など多岐にわたっており、これまでにオリジナルミュージカル13作品を世に送り出してきました。この15年間に公演回数は17回を数え、これまでに延べ2万人の方にご覧いただいています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

このプロジェクトの対象演目「あした天使になあれ２０２０プラスONE」はもともと2020年5月に上演を予定していました。ところが、新型コロナ感染症による緊急事態宣言が出され、公演は中止･延期となってしまいました。しかし、劇団はコロナかでも「舞台の灯を消さない」との想いから何とか上演できないかと模索を続け、ようやく2021年1月27日から31日まで池袋にある「あうるすぽっと（豊島区立舞台芸術交流センター）」で上演することが決まりました。

この作品は医療現場で看護師たちの奮闘を描いたミュージカルです。そこでコロナ禍で医療現場で働く人たちに何か感謝の気持ちを表せないかと考えました。劇場にぜひ来てもらい、観劇して元気になってもらおう－そう考えましたが、一方でいま医療従事者の方々が劇場に来るのは時間的にも職務的にも非常に難しいという現実もありました。そこで、では未来の看護師たちを招待してはどうか！と思い立ちました。かつて、この作品を見て看護師を志したという方もいてことから、コロナ禍でこれから非常に厳しい仕事を目指す看護学生たちに、このミュージカルを楽しんでいただき、元気をもってもらうとともに看護師を目指した初心を新たにしてもらおう－それが将来の医療現場への支援につながるのではないか－それがこのプロジェクト立ち上げのきっかけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの内容

〇ミュージカル「あした天使になあれ2020プラスONE」公演に看護学生のみなさんを招待したい。

 

〇劇団ミュージカル・ギルドq．公演を企画･制作している株式会社Musical Art StageよりA席7000円のチケットを5000円にてご提供いただき、クラウドファンディングで集まった資金5000円ごとに1名の看護学生さんを招待します。

 

〇目標は200名の看護学生さんを招待したいです。

 

※新型コロナウィルス感染症の影響により公演が中止になった場合には支援していただいたものは全額返金いたします。延期になった場合は、公演実施日が決定次第、ご案内差し上げます。その際は、集まった資金はそのままプロジェクトに活用させていただきます。また、延期になった場合のリターン実施は公演日に合わせてご連絡差し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

このミュージカル公演は日本看護協会様のご推薦をいただいてます。

 

このプロジェクトの趣旨および呼びかけ人は以下の通りです。

 

未来の看護師たちにエールを

エンジェルプロジェクト2021

ミュージカル「あした天使になあれ」に看護学生を招待したい！

クラウドファンディングへの取り組みにご協力ください

 

新型コロナウィルス感染症の流行は世界を大きく変えました。人と人の間にはソーシャルディスタンスという名の距離ができ、マスクで顔を隠し、互いに触れ合うことさえ躊躇われるような世界…。本当はもっと人と人との絆を深めて、この危機を乗り越えていきたいのに、コミュニケーションをとることさえ難しく、もどかしさを実感する毎日です。そうした日々の中で、医療従事者の方々はコロナから私たちを救うために、自らの感染の危険と闘いながら過酷な環境の中で献身的に働いてくださっています。心から感謝の気持ちでいっぱいです。なにかその恩返しができないか…そう私たちは日々自問してきました。

 

そんなとき私たちは、劇団ミュージカル・ギルドq.が看護師たちを描いたミュージカル「あした天使になあれ2020プラスONE」を来年1月に上演することを知りました。このミュージカルは1992年の初演以来何度も上演されてきた作品だそうです。当時この作品を上演したコーラス・シティというアマチュア劇団にはたくさんの看護師が在籍していて「自分たちのことをミュージカルにしたい！」との想いからこのミュージカルは作られたそうです。この作品には看護師たちの生きがい、働き甲斐、悩み、不安、そして希望などの想いがいっぱい詰まっていて、このミュージカルを観て看護師を志したという方も大勢いたと聞いています。

 

実はこのミュージカルは今年の5月に上演される予定でした。ところが、皆さんご存知の通りその時期は新型コロナウィルス感染症の流行で緊急事態宣言が出され、劇団はやむなく公演を中止にせざるを得なかったそうです。それでも劇団は諦めず上演のための努力を続け、ようやく来年の1月27日から31日までの5日間、池袋のあうるすぽっとで上演できることになったそうです。多くの舞台が中止となる中で、劇団はどうしてこの作品の上演にこだわったのでしょうか？それは、このコロナ禍の中で「あした天使になあれ」を一人でも多くの方に観ていただくことが、医療従事者を励ましエールを贈ることになると信じていたからだそうです。

 

ですから私たちはぜひこの「あした天使になあれ」を多くの医療従事者、とりわけ看護師の皆さんに観ていただきたいと思っています。ただ、まだまだコロナが収束していない現状で、ただでさえ多忙な彼ら彼女らに「ぜひ劇場に来てください！」というのはとても難しいことです。劇場はいま感染症対策を万全にしていますが、それでも医療従事者の方が劇場に来ることは職務的に厳しいでしょう。

 

ですから私たちは考えました。ぜひ未来の看護師に「あした天使になあれ」を観てもらおう！と。この作品を観て看護師になる夢をより強いものにしてもらおう、その志を実現してもらおう。そして、束の間ですが舞台芸術に触れて、明日からさらに勉強する元気を持って帰ってもらおう！それが未来の医療現場を支えることになるのではないかと。コロナで医療従事者に対して心無い差別がある中で、心を痛めている看護学生もいると思います。この「あした天使になあれ」を観ることでもっともっと元気になってもらおう！と。

 

私たちはこのミュージカルに未来の看護師である看護学生の皆さんを招待するクラウドファンディングを立ち上げます！劇団ミュージカル・ギルドq.のご協力でA席7000円のチケットを5000円で提供していただくことになりました！一口5000円で一人の看護学生を招待できます。目標100万円、200人の看護学生の皆さんを招待することを目指します！ご協力いただいた方には、劇場で配布するリーフにお名前を記載し紹介させていただきます。これは同時にコロナで大打撃を受けている劇団や舞台スタッフ、出演する俳優たちへの支援にもつながります。ぜひ皆様のお力をお貸しください！

 

みらいの看護師たちにエールを！

エンジェルプロジェクト2021

 

呼びかけ人

日本赤十字看護大学名誉教授・川嶋みどり

弁護士・久保木亮介

全国生協労働組合連合会中央執行委員長・柳恵美子

イラストレーター・岩間みどり

ミュージカル愛好家・山田三喜雄

 

 

 

 

【プロジェクト終了要項】

寄贈するもの    
招待チケット

 

寄贈個数    
200枚

 

寄贈完了予定日    
2021年1月31日

 

寄贈先    
看護学校・学生個人

 

 

その他　寄贈について

 

応募条件：看護学生の方で観劇当日にお渡しするアンケートフォームより、アンケートにご協力いただける方。

 

応募方法：看護学生ご招待をご希望される方は、専用フォームURLよりご応募ください。

 

エンジェルプロジェクト申込専用フォーム　https://onl.tw/1Lv1kNW

 

応募締切り　2021年1月20日17時まで

　※締め切り日以前に予定人数に達した場合には募集を締め切ることがございますので予めご了承ください。